今朝のYahooニュースに、「へ〜!!」と思わず呟いたニュースが載っていた。
コロナ禍が落ち着いてきた今、お隣韓国でサントリーウイスキー角瓶の争奪戦が起きているという内容。
記事の概要は以下のとおり。
○韓国の主婦たちが利用するインターネットコミュニティーに「サントリーのウイスキーはどこに行けば買えますか」というコメントが散見される。しかし、この問い合わせに答えられる韓国人はいない。
○韓国でのサントリーウイスキー人気を牽引したのはハイボール。韓国の若者が日本を旅行中、ハイボールに魅了された。
○韓国には国産の有名なウイスキーブランドはなく、輸入ウイスキーが主流。
○ある韓国の著名人「欧米のウイスキーは味が濃く、ハイボールに向かない気がする。そこへいくと、日本のウイスキーでつくるハイボールは味が優しく、レモン果汁とも合う」
○新型コロナウイルスも後押し。外食を控え、家でハイボールを作って飲む若者が急増。特に最近、あるバラエティー番組で有名な芸能人が家でハイボールを作って飲んでいることが話題に。
○韓国で売られているサントリーのウイスキーは、700ミリリットルの角瓶1種類のみ。価格も日本の3倍近い3万9800ウォン(約4094円)で売られている。
○ところが、今年はじめから大型スーパーの「イーマート」や「ロッテマート」からは、サントリー角瓶が消えた。
○販売台が空っぽの時間が1~2カ月続いたことから、一時的な品切れとは考えにくい。
○品切れの理由について、ある関係者は、「韓国の輸入会社がサントリーに発注した数量よりも供給量が少なく、現在韓国に残っているウイスキーの角瓶が不足している」という回答。
○日本国内でも巣ごもり需要でウイスキーの売り上げが増え、原液の不足によって生産量が減少。
○ウイスキーは原液熟成までには相当な時間がかかり、迅速な供給が難しい。
○サントリーは昨年このような問題を解決するため、韓国に対する角瓶の出荷を制限。
○このことが韓国での品薄現象につながった。
『やっとのことで輸入した韓国の業者は、より高く売れる居酒屋や日本飲食店に優先的に販売。その結果、スーパーではサントリーウイスキーの争奪戦が展開されることになった。』と文章は結ばれていた。
素朴な疑問が頭をよぎる。
確かに角瓶は美味しい。
しかし、個人的にサントリーウイスキーの一押しは「トリスクラシック」である。あのお手頃価格と柔らかい味。
「トリスクラシック」は、コストパフォーマンス最強ウイスキーだと思うのは私だけであろうか。
韓国ではなぜ「トリスクラシック」は販売されていないのだろうか‥‥。深まる疑問である。
あっ、確かにコロナ禍の始まりと共にサントリーの株価は上昇している!!!