ネットニュースを見ていても暗い話題ばかりで、外の清々しい青空を打ち消すような、どんよりとした気持ちにさせられてしまうことが多い今日この頃である。
そこで今日は『気持ちが沈んだニュース3選』と題して、暗くなる話題を3つピックアップしてみた。
① 『値上がり続く文庫本 平均価格800円超 20年で25%値上がり』
かつてはワンコインのイメージがあった文庫本の値段が、年々上がっているという書き出し。「新刊の平均価格はこの20年間で約25%上昇し、昨年は1冊732円で、税込みでは800円を突破。今では千円を超えるものも珍しくない。」とある。
インターネットがまだない時代、手元にはスマホではなく文庫本や雑誌があった。カバンの中にも数冊入れて持ち歩いていた記憶がある。そんな時代の文庫本は500円前後だったような気がする。それが今は、平均価格800円オーバー。本の売り上げが減り、初版部数の減少や紙の高騰が大きな要因とのこと。本離れがますます加速してしまうと危惧する。
続いてはこれ!!
② 『コカ・コーラ500mlが「自販機で180円」の衝撃』
自動販売機で飲み物を買わなくなって久しい。若い頃は缶コーヒーを好んで飲んでいた。しかし、コンビニで100円コーヒーが販売されるようになり、その傾向はますます顕著になった。そのため自動販売機で買う飲み物の値段の記憶は500mlペットボトルが150円、缶コーヒーが110円の記憶のまま。
そんな中でこの見出しである。コカ・コーラ500mlが「自販機で180円」。これも、やはり原材料費やエネルギー価格の世界的な高騰が原因。確かに衝撃的である。
そして3つ目もコーヒーの話題。
③ 『ファミマも“100円コーヒー”を110円に値上げ Lサイズは今年2度目』
このことは気づいていた。コンビニ各社、横並びの値上げ。逆にファミリーマートはまだだったんだと逆の驚き。100円だったのがあと10円上乗せの110円。100円という切りの良さが魅力だったのだが‥‥。
最近は、コンビニでの支払いはペイペイなどの電子マネーで行うことが多くなっており、金額への意識が疎くなっているのも確か。
コストの上昇などからセブン‐イレブンやローソンでも、すでに同様の値上げをしている。