ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

YouTube 「Bappa Shota」

 最近は、テレビを見る時間がめっきり減ったと感じている。

 代わりに増えたのがYouTubeの視聴時間。ジャンルは、趣味のキャンプなどのアウトドア関係がどうしても多くなる。キャンプはもちろんのこと、登山や自転車旅、釣り、そして「車中泊」動画等々。

 そして、もう一つ、好んで見るのが、ビジネスや経済ニュース関係の動画である。成田祐輔氏やひろゆき氏、辛坊治郎氏が登場する番組は特に好んで見ている。いろいろな番組があるが、その中でも『日経テレ東大学』は毎回、楽しく視聴している。日本経済新聞社テレビ東京コミュニケーションズが立ち上げたYouTubeチャンネルである。番組の企画力に脱帽するとともに、ディレクターの高橋弘樹氏の進行にいつも感心させられている。

 

 さて、増殖し続ける「お気に入りチャンネル」の中でも、更新されれば必ず見ているチャンネルの1つが「Bappa Shota」。このチャンネルは、特に気に入っている。情報欄を見ると、2015年からのスタートで、これまでに56377249回視聴されている。これまでは恋人のルースさんとの旅車中泊がメインだったが、最近は単独での海外旅レポが動画のテーマになっている。

 ここ数回は、フィリピンの旅レポが続いている。今日配信された番組の解説には、「東南アジア最大といわれるスラム街で1泊2日間生活してみたらテレビやメディアが放送する内容とは全くギャップまみれの世界だった。今回やってきたのは、フィリピンの首都マニラ。華やかな都会から少し離れたところに、なんと「東洋一のスラム街」と呼ばれるゴミだらけの街があるらしい。とういうことで、ゴミと共に暮らす人々の現状を調査してきました!」とある。

 

 夕食を取りつつ、番組を見た。そこには当初抱いていたイメージとは全く異なる都市があり、その一部として「スラム街」とよばれる街が写っていた。

 印象的だったのはたくさんの子供たちが街に溢れていたこと。そして決して恵まれているとは言えない環境にありながらも、たくさんの笑顔が映し出されていた。

 

 豊かさとは、幸せとは何か。それと同時に貧困に喘ぐ発展途上国の課題の深さを、いろいろと考えさせられた24分間の動画であった。

 

 教科書で学ぶ世界地理とは全く異なる現実がそこに映し出されていた。

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