ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

値上げのニュースが目についた。あれもこれもと言う感じ!!

 本日のGoogleニュースは、やたらと『値上げ』のニュースが目についた。

 主なものを拾ってみた 

 

ヤマト運輸、宅急便運賃値上げ

 ヤマト運輸は。4月3日から宅急便など届出運賃等を改定。宅急便、宅急便コンパクト、EAZY、国際宅急便の運賃を約10%引き上げる。値上げの理由は、資源・エネルギー価格や原材料価格の上昇に伴うインフレ傾向、労働力減少による賃金や時給単価の上昇など、物流事業者を取り巻く外部環境の厳しさによるもの。

 

カルビー、ポテトチップス160円前後に値上げ

 カルビーは6月の納品分から60グラム入りの ポテトチップスを160円前後に値上げすると発表。去年1月以降では 3度目の値上げで約30円程度価格が上がっている。6月1日の納品分から値上げとなるのは、「ポテトチップスうすしお味」や「コンソメパンチ」などのポテトチップス商品の43品、じゃがりこかっぱえびせんなど、あわせて87品。

 

アサヒ飲料、缶コーヒー「ワンダ」25円値上げ 

 アサヒ飲料は6日、缶コーヒーの「ワンダ」など62品の希望小売価格を5月に4〜25%値上げすると発表。「ワンダモーニングショット缶185グラム」は115円から140円に25円値上げする。缶コーヒーの値上げは1998年以来、25年ぶり。

また、「三ツ矢サイダー缶500ミリリットル」なども対象。「三ツ矢サイダー缶250ミリリットル」など11品は、2022年10月に続き再値上げ。

 

○日清カップヌードル1個214円→236円に 6月出荷分から値上げ 

 日清食品は6月からカップヌードルチキンラーメンどん兵衛などの、商品全体のおよそ8割のおよそ170品目を値上げすると発表。 日清食品が6月1日の出荷分から値上げするのは「カップヌードル」や「チキンラーメン」・「どん兵衛」などのシリーズで、全体の8割に及ぶおよそ170品目。 去年6月の改定以来、1年ぶりの値上げでメーカー希望小売価格を10~13%引き上げ。

 

 いやはやなんともと言う様相である。しかし、年明け直後に、第一生命経済研究所の首席エコノミストが次のような内容の記事(一部抜粋)を配信している。

 『生鮮除く食料品の価格については、既に穀物価格自体はピークアウトしているものの、円安傾向が続いてきたことから、今後もしばらく価格転嫁が続く可能性が高いだろう。なお、当初は10月の政府小麦売り渡し価格がロシアのウクライナ侵攻の影響を受けて大幅に引き上がることが懸念されていたが、岸田政権が価格を据え置くことを決断した。このため、当初懸念されていた年明けにかけての小麦関連製品の大幅値上げは回避されそうである。ただ、これはあくまで値上げの先送りである。というのも、今年4月の政府小麦売り渡し価格は通常の過去半年間の平均輸入価格ではなく、過去1年までさかのぼった平均価格で決まる。このため、4月の政府小麦売り渡し価格にはウクライナ危機直後の小麦価格の上昇分が反映されることには注意が必要である。』

 

 値上げラッシュは織り込み済みとはいえ、立て続けに続くと気も重くなる。これを緩和させるのは賃上げ。今日、三井住友銀行が、2023年4月に入行する新卒の初任給を5万円引き上げる方針を固めたというニュースが配信されていた、 初任給の引き上げは2007年以来16年ぶりで、これにより大卒の初任給は25万5000円に、院卒は28万円となるとのこと。

 

 新年度が近づき、新入社員の初任給が話題になる頃である。景気のいい話を是非ともたくさん聞きたいものである。