地元のイベントセンターに「動画編集ワークショップ」の受講申し込みのため出かけた。動画編集のスキルアップが目的。到着後、早速内容やスケジュールなどをお聞きし、受講の申し込みを行なった。
この時対応してくれたのは外国の女性の方。とても上手に日本語を話している。申し込みを終えた後、「どこからきたのですか」と尋ねた。するとカリフォルニアとのこと。テレビ番組のビフォーアフターではないが、「なんということでしょう」である。カリフォルニアの具体的にはどこですかと聞くと「サンフランシスコ」とのこと。
「実はまだ予定なのですがロサンゼルスに行く計画を立てています」
「オゥ、ソレハスバラシイ」
その後は、立て続けにいろいろな質問をさせていただく。
「ロサンゼルスに行ったことがありますか」
「ロサンゼルスでの拠点はダウンタウンがいいですか」
「ヨセミテやグランドキャニオンへの移動手段は何がベストですか」等々。
彼女は、一つ一つの質問に丁寧に答えてくれた。
その後、彼女は、お母さんが日本人で、お父さんがアメリカ人のハーフであることや、24歳までアメリカで過ごし25歳の時1年間ヨーロッパを旅したことを話してくれた。現在27歳で日本に来て2年が過ぎ今に至っているという。
ヨセミテやグランドキャニオンへの移動はレンタカーがいいと言うので、「英語が得意ではないので」と伝えると、私もヨーロッパを旅した時は、英語以外の外国語は全く喋れませんでしたと言う。コュニケーションは全て『グーグル翻訳』に助けてもらったとのこと。
そしてロサンゼルスまではどのように行きますかと、彼女からの質問。この時「ZIPAIR」というLCCを教えてもらった。運賃がとても安いらしい。
会話の最後には、具体的なプランニングが出来上がった後、改めてアドバイスをしてくれるとの約束を交わした。
偶然の出会い中での短い時間だったが、とてもハッピーな気持ちにさせてもらった。一つの質問から会話が大きく広がっていった。想いを言葉にすることで、思考は現実化していくとナポレオン・ヒルは言う。まさにこのことだと感じた今日の出来事だった。