ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

ワークマンカラーズ、期待大!!

 普段着の購入はユニクロが中心だが、ワークマンもその選択肢に入る機会は多い。特にキャンプやツーリングで利用するウェアやギアは、高機能でありつつ価格も抑えられておりコスパがいい。キャンプ雑誌でみた記事には、『キャンプギアはモンベルで購入し、ウェアはワークマン』と記載されていたほど。

 そのワークマンに関する記事が今日のwebニュースTBS NEWS DIGで配信されていた。タイトルは『ワークマンがファッション業界に進出 新業態「ワークマンカラーズ」を発表 ”作業服からの脱皮”でライバルはユニクロに』とある。

 

 「いよいよかぁ」という印象。作業服メーカーからアパレル市場への本格参入である。

 

 記事の概要は以下のとおり。

○今年9月ぐらいに東京中心部に、ファッションを打ち出した店舗を出店。

○ワークマンは、2018年に一般向けに機能性の高い商品を扱う「ワークマンプラス」を、2020年には女性向けの「ワークマン女子」などの業態を立ち上げてきた。

○今回はこうした路線から転換し、ファッションを全面に出した、アパレル業態へ本格的に参入。店名はワークマンカラーズ。

○デザイン性と機能性を兼ね備えた商品の開発に取り組む考え。

○これまでは あくまで作業服メーカーであり、ユニクロはライバルではないと説明してきたが、今後はユニクロに対抗することになる。

○展示会では、今年の秋冬商品について、 主なプライベートブランドの商品の99%で価格を据え置くことや来期の社員の給与を平均で5%引き上げると発表した。

 

 たしかにワークマンブランドは、機能性重視でデザイン性では今ひとつの印象があった。一時は、その機能性と低価格で将来性が期待され、株価も一時は1万円を超えるまでになったときがあった。その後、店舗の全国展開に比例して何故か株価は右肩下がりで今に至っている。

  なんとなくの印象だが、ワークマンブランドへの慣れに伴い、デザイン性への物足りなさを多くの消費者が感じてきたのではないかと感じる。

  そして今回、“作業服メーカー”からの脱却である。

 

  商品の機能性には定評のあるワークマン。これにデザイン性が加味されれば無敵ではないか。この秋のラインナップには期待大である。

 

 そして同時に株価にも大注目である。ワークマンから目が離せない。