前回のブログで、ステーブルコインの話題に始まり、仮想通貨のことについても触れた。そしてこの『仮想通貨』のことをしっかりと理解するために『中田敦彦YouTube大学』で配信されている動画のことを書いた。
『仮想通貨』を正しく理解するためには、その前提として『プロックチェーン』のことを理解することが不可欠になるとのことで、これの配信動画も見た。今回見た仮想通貨の動画は3年前の配信、ブロックチェーンの動画も同じく3年前に配信されていたもの。ここで知りえたことは衝撃的で、世の中がこんなにも変わっていっていたことに衝撃を受けた。
そして今日も、遅まきながら関連動画を見た。中田敦彦YouTube大学『暗号資産』。副題は、「投資対象だけではなくこれからの時代に不可欠な実用品」とある。
世界の金融の世界がここまで変容しているのかと、その現実をまざまざと知ることとなった。貨幣経済での覇権争いの凄まじさの中で、日本の現在の立ち位置に危うさを感じてしまう。
世界レベルで見れば、既に暗号資産で決済が行われていることは珍しいことではなくなっているという現実。しかし日本ではまだまだ馴染みがないため、暗号通貨の実用性より投機の対象という認識レベルに世界との差を感じた。「世界の中で」という視点で見た時、我が国日本に対し大きな危機感を覚えてしまう。そしてここでも中国の脅威を感じてしまった。
この中田氏、ここ1年余りの間に金融関係の動画をたて続けに配信している。そのいずれにも興味深いタイトルがついている。
『円』が経済市場で強かった余韻の中で、この状態がいつまでも続くように感じてしまうが、今、世界の金融の世界は大きく変容していることに唖然とする。
『ガラパゴス化』という言葉が、金融の世界でも聞くことになるのではないかと不安がよぎってしまった。
