『大塚国際美術館』を見た後、四国を離れ大阪に移動し、数日の間滞在していた。
この間は、四国旅の記録も一時お休み状態。
昨日、大阪滞在を終え、「四国一周車中泊旅」を再開した。神戸まで移動し、その後、明石海峡大橋を渡り、淡路島に入った。これまではこの橋を渡った後、そのまま高速道路を進んで大鳴門大橋も渡り、一気に四国に入ると言うのがパターンだったが、今回は淡路島をゆっくり巡りたいと思い、明石海峡大橋を渡った後、高速道路を降り一般道を進むことにした。
淡路島の北端から南端までの距離は約60km。日本で主要4島を除けば、5番目に大きい島。ちなみに一番大きいのは沖縄島、2番目が佐渡島、3番目が奄美大島、4番目が対馬島の順。
北部と南部を結ぶルートは島の西側と東側にある2つの県道が主要道路のようである。海側に面している西側の道路を選んでのんびり走ることにした。景色も抜群である。
淡路島を通って初めて知ったことがあった。この島、なんと「淡路市」「南あわじ市」「洲本市」の3つ市からなるということ。3つ合わせた人口はおよそ12.3万人。調べてみると「平成の大合併」前は、1市10町に分かれていたとのこと。この島の面積であれば、1つの市としてまとまった方が良いように思うが、11つの市町が3つになっただけでも凄いことだったのだろうとは思ったりもする。
1時間ちょっと走ったところで徳島県の鳴門市が対岸に見えてきた。ここから再び高速道路に乗り、大鳴門大橋を渡り、四国再上陸を果たす。
この日の夜は、徳島市在住の友人との飲み会。夕方早い時間に合流し徳島市内中心部の飲食店ゾーンを探索しつつ目的のお店を目指す。連れて行ってもらったお店は昭和レトロっぽいナイスな居酒屋だった。お店の女将も交えて美味しいお酒と楽しい会話を楽しむことができた。この日は、街中でのアルコール摂取のため車中泊ではなく市内にホテルをとり泊まる。
さて、明日はその友人が徳島をいろいろ案内してくれることになった。徳島といえば『渦潮』。これの遊覧観光に連れて行ってくれるとのこと。楽しみである。
この後の予定をいろいろ考えてみた。6月迄には宮崎に戻らねばならないため、この後の日程をいろいろ考えて、とりあえず室戸岬と足摺岬は必ず寄ることにし、その間にある道の駅を利用しつつゴールの三崎港を目指すことにした。天候も回復していきそうである。高知で再び坂本龍馬に会おうと思う。楽しみで仕方がない!!