昨夜はリラックスしつつ早めに就寝したからか、翌朝、熱が出ることもなく普段通りに気持ちよく目が覚めた。
さて、今日は所要のため神奈川に行く。途中、車駐泊を継続していたらここで泊まろうかなと考えていた『道の駅 南きよさと』に寄る。すごい車と人の数。「清里」という名前には、個人的には「軽井沢」と同じような印象を感じているがどうなのだろう。とにかくこの集客力には驚くしかなかった。ショップの閉まる17時以降も車の出入りは多そうである。ここでの車中泊は難しかっただろうとこの光景を見ながら思った。
結局、神奈川には2泊した。この後は、九州に戻る前に、再び大阪に寄る予定。どんなコースで大阪まで移動するかいろいろ考えた。国道1号線を辿り名古屋までは走ったことがある。小田原城や箱根、芦ノ湖、浜名湖など、その時の風景もまだ記憶に残っており、同じルートというのも気が進まない。いろいろ考え、そういえばまだ伊豆を走ったことがないことに気付き、バイク雑誌によく登場する「伊豆スカイライン」のことを思い出した。これでコースは決定。伊豆スカイラインを走り、伊豆半島を縦断した後は、伊豆半島の付け根に位置する沼津市まで北上し、そこからは高速道路を利用して移動することに決定。体調が悪化しなかったとはいえ、本調子ではない。無理は禁物だと自分に言い聞かせる。
さて、どんな絶景が見られるのだろうと、ワクワクしながら伊豆に向けて車を走らせる。この道の概要を把握するためいろいろ調べるが、期待したようなコメントがあまり見られない。大阪に向かうルートからは、だいぶ外れることになるのでハズレではあって欲しくない。Googleマップに道案内は任せ進んでいく。段々高度が上がっており、見下ろすであろう風景に期待が膨らむ。ずいぶん進んでから料金所が現れる。随分、“らしき道”をはしっていたので、ここからが有料なのかと若干驚きつつゲートをくぐった。有料区間はかなりの高度のところを走る。絶景ポイントも数箇所あり、駐車場もしっかり確保されていた。しかし、期待が大きかった分、南下後、再び北上するためにかかる時間や費用、そしてこの道路から得る満足感を考え合わせると、またここに来るかと問われれば、今回が最初で最後だろうなと感じてしまった。この道ができた昭和の頃は、多くの人がここに来たと思うのだが、今はどうなのだろう。


伊豆スカイラインを走破した後は、予定通り沼津市から東名高速を走る。途中で、新東名との分岐があり、どんな差があるか分からぬまま「新東名」に入り、大阪を目指した。この新東名高速道路は、とにかく大きなトレーラーが多く、軽ミニバンが走る場所ではないと痛感する。同じ時間帯の東名高速の状況がわからないので、両者の比較ができないが、少なくとも黄色ナンバーの車の数は少なかったと思う。とにかく高速で走るトレーラーの流れを邪魔しないように一番端のレーンをできる限りの速さで走り続けた。
途中、数箇所のサービスエリアを利用したが、日本の大動脈である東京-名古屋-大阪を結ぶルートにあるサービスエリアの進化ぶりにはかなり驚かされた。九州以外の高速道路を走る機会があまりないので、連想するサービスエリアのベースは九州自動車道になる。それらは土産物コーナーと食事スペースが一体となっており、一部にはレストランやコーヒーショップを併設したところもあるが、まぁ、どこも似たり寄ったりの「トイレのための休憩所」というイメージを抱かされる。が、東名高速道路のサービスエリアは趣が全く異なっていた。「食堂」ではなく「レストラン」であり、土産物コーナーは「デパ地下」を連想させ、販売されているものもお洒落で洗練されている。都市部のショッピングセンター的でもあり、サービスエリアに“寄る楽しみ”みたいなものを感じた。おかげでサービスエリアごとに立ち寄ることになり時間が予定よりかかってしまった(汗)。


東名高速から新東名高速、名阪高速と順に走り、瞬く間に大阪に着く。やはり高速道路は便利がいい。長い距離を走ったにも関わらず、料金もそれほど高くない。地方の高速料金の異常な高さを改めて感じさせられた。
大阪でも2泊ほどする予定。大阪梅田の変容ぶりを見てみたいと思っている。