ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

東京都議会選挙、「再生の道」からの当選者は‥‥

 東京都議会選挙が終わった。

 前回の都知事選以降、石丸伸二氏の動きに注目していた。今回の選挙に向けて地域政党「再生の道」を立ち上げ、候補者を公募し、書類審査、試験、そして最後は面接を行い、その様子はYouTubeで公開された。組織としての公約は掲げず、候補者自らが是々非々で判断し行動していくというスタイルをとっていた。唯一、組織としての約束事として当選したものは2期8年で任期を終えることを公言していた。それ以上は組織としては公認しないという。それら一つ一つが斬新で新鮮でもあった。そこにある想いは「政治屋」の一層。

 国政と地域議会の違いを明確にし、議員の役割は何なのかを氏は世に問うていた。これを聞きハッとさせられたものは少なくなかったのではないだろうか。従来の政治思考との違いは明らかだったと思う。

 最終選考に残った候補予定者たちもそれぞれに素晴らしさを感じさせられた。こんな人たちが世にいるのかと思うことも度々だった。その多くが世界に飛び出し異国の地で活躍していた。世界基準で物事を考え判断できる人たちなのだろうと経歴を聞きながら感じさせられた。このような人たちがそれぞれのキャリアと能力の中で、二元代表制の片欲を担う議会(議員)としての役割を果たせば、行政のありようが、政治のありようが大きく変わっていくのだろうとワクワクする気持ちにさせられた。

 しかし‥‥。

 昨夜開票が行われ、時間の経過とともに当落が明らかになっていく。既存政党の当選者が次々に発表されるが、再生の道の候補者の名前は出てこない。悶々としながら時間だけが流れていく。

 今朝、ネットニュースで改めて選挙結果を確認した。改めて再生の道からの当選者は0だったことを確認する。愕然としつつ、全ての選挙区の結果を見てみた。善戦したものはごく少数で、多くは下位に沈んでいた。

 世の中の価値観の多様性について改めて考えさせられた。

 

 今回、投票率が、前回から5.2ポイント増だったものの、たったの47.59%だったという報道を聞き、驚くと同時に嘆きと悲しみみたいなものを感じてしまった。半分以上の人が投票権を放棄しているのである。嘆きと悲しみの向こうには怒りの感情さえ湧いてくる。失われた30年は政治の責任であるところが大きいと思うが、選挙権を行使せず放棄している有権者の責任も又然りである。

 石丸氏は、都知事選以降、このことを終始訴えていた。

 来月は、参議院選挙が行われる。次は全国民が当事者になる。

 今回躍進した「参政党」や「国民民主党」、そして今回は残念な結果になってしまった「再生の道」の動きも追いながら、想いを託せる政党と個人を見極めていきたいと思う。