先日、人生初めての体験をした。
なんとラジオ番組への投書。
番組名は、『武田鉄矢 朝の三枚おろし』。

もう随分前から放送されている番組である。パーソナリティの武田鉄矢氏が毎回1冊の本を読み解き、試聴者に分かりやすく、かつ興味深くそこに書かれてあることを伝えてくれる。取り上げる本は、氏が書店に行き、自身のアンテナに響いた本である。3枚に下ろされなかった本もあるのだろうが、取り上げられた本の面白さは、ただただ感心させられる。ワンテーマ1週間スパンでの展開。アシスタントの水谷加奈さんが絶妙のタイミングで言葉を挟む。これがまたいい。番組の流れに凹凸ができ、リズムが生まれる。番組自体は7分ほどであろうか。瞬く間に時間が過ぎる。通勤の車の中で聞くことが多かったのだが、最近はリアルタイムで聴くことが難しくなったので、ポットキャストで1週間分をまとめ聞きしている。しかし聴くのはやはり車の中というのは変わらない。音楽の代わりに聞いていることが多い。おかげで運転がより楽しくなっている。
この武田鉄矢氏は、自他ともに認める大の坂本龍馬ファンである。今回投書したのは、この坂本龍馬に関係する内容。7月28日に書いたブログをベースにしたものになる。
これまで、「投書」なるものに興味も関心もなく、したがって投書したことも当然ない。しかし、今回、何故か武田鉄矢氏に伝えたいなぁと思ってしまったのである。この気持ちの変化は我がことながら不思議であり、また面白くも感じてしまう。
このような気持ちの突然の変化の中で、投書するための文章を書き始めたのだが、これがなかなか難しい。長くなりすぎてもダメだろうし、短くともしっかりと意味が通じるものにしなければと感じ、結構苦労してしまった。
手書きがいいとは思ったのだが、パソコンで文章を作り、そのまま印刷して封書にて投函した。
放送局に届いた投書はどんな扱いをされるのだろう。スタッフさんがとりあえずは目を通すのだろうか。そんなことをいろいろ想像するのも結構楽しいものである。
さて、今回、ラジオ番組への「投書」について、文章を綴ってきたのだが、ふと「投書」と「投稿」の違いがあやふやになってしまい、どちらの言葉が今回の場合適当なのかを調べることにした。
早速、パソコンで調べてみた。『投書』とは、読者が自分の意見、感想などを手紙、はがきその他で新聞、雑誌などマス・メデイへ送ることをいい、身の上相談や俳句・詩歌などは『投稿』というとのこと。なるほど、そういうことかと納得し、正しく使えていたことに安堵した。
ちなみに、最近パソコンでの調べ物は、これまでは文字を入力して調べていたのだが、最近は、先ずは、「ヘイ、Siri!!」と呟き教えてもらっている。手っ取り早いのがいい。ところが今回の二つの言葉のうち、「投書(とうしょ)」が何回やっても正しく聞き取ってもらえず、「当初」として反応し、求める答えを得ることができなかった。発音が鈍っているのかと考え、結構意地になりつつ何度もやり直したのだが、「投書」とは聞き取ってもらえなかった。質問は、「“投書”と“投稿”の違いを教えてください」、と聞いているのだから文脈から判断すれば「投書」だとわかるはずだと思うのだが。
「Siriもまだまだ発展途上だな」と、一人勝手にSiriに向かって呟いてみた‥‥。