先日、「AeroFit2」という名称のオープンイヤー型ワイヤレスイアホンを買った。
これまでは、スマホを購入した時、それに付いていたものを使っていた。イアホンを使うことは日常の中で限られた場面のみで、その限られた場面を考えてみると、ジムで有酸素運動している時ぐらいしか思いつかない。マシンの上を歩くかペダルを漕ぐかの違いだけで、付属のイアホンで十分事足りていた。
ところが先日、スマホを買い替えることになり、それまでの11Proから15ProMaxに機種変更した。ただ、スマホの機種変更は久しぶりで、このことに伴う煩わしさを忘れていただけに、このことにはかなり閉口してしまった。スマホの機能は格段に向上しているのに、データ移行は依然としてアナログっぽい。時間もかかりすぎ。いろいろストレス的ものを感じたのだが、それらは時間が解決してくれるから、まぁいい。店員さんも誠実に対応してくれており、新品のスマホを手にニコニコ気分でショップを後にした。
ところが‥‥。
今回の機種変更に伴い、スマホのサイズが結構大きくなってしまった。このことへの認識がなかったのは自分の責任なのだが、先ずはバイクと自転車につけているスマホホルダーの買い替えが発生してしまった。サイズアップで装着困難になってしまったのである。予期せぬ出費の発生である。そうそうスマホケースももちろん買い替え。そしてトドメがイアホンである。もうスマホには付属品としてイアホンなど付いていない。そして各種ケーブルがそれまでのLightningケープルから、TYPE-Cに変更されており、以前使っていたイアホンは自動的に使えなくなってしまった。
イアホンの使用頻度は極めて限定的なのだが、ジムでの有酸素運動時のこれの重要性は非常に高い。というわけでイアホン購入を検討せざるを得なくなってしまった。先ずはコードの有無である。ワイヤレスタイプのイアホンは、耳穴に突っ込むタイプのものが一般的だと思うのだが、もうこれは確実に自分の場合、「なくす」ことになるはずである。したがってこれの購入は、以前からそもそもなかった。やはりこれまでと同じ有線タイプかなと考えつつ、家電屋さんに行った。そこには実に様々なタイプのイアホンが展示されており、実際に耳にあて音楽を聴くこともできる。
そこで衝撃の出会いとなったのが、前述したオープンイヤー型ワイヤレスイアホンである。耳掛け方式なので無くすリスクが軽減される。もちろんコードがないのでごちゃごちゃした煩わしさもない。そして実際に音を聞いて感動した。素晴らしい!! 想定外の展開だったが、「AeroFit2」という名のオープンイヤー型ワイヤレスイアホンが愛用品となった。

つい先ほど、例の「竜馬がゆく」を読んでいたのだが、周りがザワザワうるさかったので、この「AeroFit2」を使うことにした。バックミュージック的に音楽を聞こうと思った。特に理由はないのだが、なぜだかハワイアンを聞きたくなった。しかし、これが全く「竜馬がゆく」に合わない。本はいい局面に差し掛かっていたのだが、読む気が失せてしまった。この後は、ハワイアンから次々と思いつくままに音楽を聴きまくった。
もうそろそろ終わりにしなければと思いつつ、最後の曲になったのが、さだまさしの「風に立つライオン」である。オーケストラの演奏に合わせてさだまさしが熱唱している映像とともにその曲を聴く。合わせて映画「風に立つライオン」のシーンも映し出される。さだまさしの熱唱と名優たちの感動の演技に心を奪われてしまう。
「AeroFit2」での音楽鑑賞はやめた。しかし、映画「風に立つライオン」を改めて見てみたいという衝動に駆られてしまった。しかし、時間ももう遅い。ぐっと思いを堪え、映画鑑賞は別の機会にすることとした。
「AeroFit2」、優れものである。ジムに行くのが楽しみになってしまう!!