ついに元職場の同僚とのツーリングが実現した。
最近、週末になると天気が崩れて雨の日が多かったのだが、この日は絶好のツーリング日和になった。神様のご褒美である。待ち合わせ場所で合流する。ピカピカのバイクが眩しい。ヤマハのXSR900。めちゃくちゃかっこいい。同僚くんがこだわったカラーも渋くナイスな色合い。

出発前に、走りながら会話ができるようにインカムの設定を試みる。しかし、機種が異なるためなのか相互通話状態にすることができず、結局これは断念。バイク用品に限らず、いろいろな電気製品が高性能になりハイクオリティになっていくのはいいのだが、設定が複雑化し、結局使いこなせないことも多々発生してしまう。昭和生まれにはどんどんハードルが高くなっていっているような気がする‥‥。
久しぶりの再会だったので、いろいろ話しながら行きたかったのだが、まぁしかたがない。
さて、今回の行き先は、大分県の久住にした。新車で走るにはもってこいのコースだと思う。見事な景色の中で愛車も格段に愛おしくなるはずである。

大分県の三重町から竹田市に通じるルートを走る。少しずつ高度が上がっていく。それに伴い風の生温かさが和らいで行くのが分かる。久住高原に着く頃には爽やかな風に変わっている。最高に気持ちがいい。ここに来るまでに結構な数のバイカーとすれ違ったのだが、市街地から離れるに従って、バイカーからのピースサインが徐々に増えていく。バイク乗りならではの文化である。ピースサインをしたくなる気持ちがわかるだけにこちらもすかさずピースサインを返す。結構これが気持ち良い!!
さて、最初の目的地は瀬の本高原ドライブイン。ここで昼食をとる。駐車場脇の芝生にあるベンチが昼食会場。コンパクトガスストーブでお湯を沸かし、カップラーメンとおにぎりを食べる。意外な場所でのカップ麺はかなりイケる。大駐車場には、たくさんのバイクが集まってくる。皆、思い思いに高原での夏を楽しんでいる。その様子を見ているだけでも楽しくなってくる。
そして、その次に向かったのは温泉。同僚くんの日頃の激務を温泉の湯で癒そうと思う。行ったのは筋湯温泉「打たせ湯」。(画像はホームページより)


ここは「日本一の打たせ湯」とホームページに載っている名湯。個人的にも大好きな温泉で度々行っている。先客が2名いたのだが、入れ替わりで出て行かれたので、なんと今回も貸し切状態になってしまった。個人的には、これで3回連続の貸切状態独占風呂である。これ以上の最高はない。ゆっくりとそして存分に湯に打たれ、身体を癒すことができた。
夏の久住は、青々とした草原の景色が広がる。草木の躍動感を感じ、生命力の息遣いを感じさせられる。秋には、一面すすきに覆われ、太陽の光の加減で金色に輝く。そして木々は、それまでの緑の葉が真っ赤に色づき、見事な紅葉の葉となり訪れる人々の目を楽しませてくれる。その他の季節でも、春には野焼きであたり一面焦茶色になる時もあり、また冬の厳しい寒さの日には雪で一面真っ白にもなる。この「久住」は、いつ来ても何かしらの感動を伝えてくれる場所である。
今回のツーリングはここまでである。トータル250kmほど。あっという間に1日が終わった。
次は9月にまた走ろうと約束する。次はどこを走ろうか。いろいろ考えるのもまた楽しい。