ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

『道の駅たのうらら』と別府温泉『別府高等温泉』に感動!!

 11月初めの連休、空から「車中泊旅に早く出かけなさい」という声が聞こえてきそうな晴天が広がっている。

 というわけで、車に荷物を積み込み、車中泊を楽しむべく出発した。行き先は大分県の国東半島。我が街からはほどほど遠く、特に大分市別府市を抜けるのに交通量が多いため少々時間がかかり、距離以上に遠く感じる場所でもある。豊かな自然と歴史的な名所が点在している場所で、美しい海岸線も魅力の一つである。今回、2泊3日で計画した車中泊旅は、結局1泊のみで切り上げたのだが、天候も良く、国東半島の自然と歴史を満喫することができた。次回行く時はバイクで訪れてみたい。

 さて、今回、国東半島ももちろんよかったのだが、その道中で立ち寄り『おおっ!! これは凄い!!』と感じさせられた場所が2つあった。

 その一つ目が、『道の駅 たのうらら』。

 国道10号線の大分市別府市のちょうど境目あたりにある。以前ここを通った時はなかったので新しい道の駅のようである。道を隔てたその先には別府湾が広がる。ロケーションは抜群。建物は2階建て。駐車場に車を停め、早速中に入る。土産物もいろいろあるがそれ以上に目を引いたのが、たくさんの種類の野菜。しかもそのどれもが安い。

 お昼前の時間だったので、ここで何かを食べようかと思っていたのだが、食品売り場には、スイーツ系から唐揚げ、パン、弁当類、ネタが新鮮そうな寿司まで売っているではないか。



 更には2階のフードコートには、海鮮系のメニューとともになんと『桝本』のコーナーまである。何を食べるか迷ってしまうほど。

この道の駅には、そのほかにもキッズスペースや街角ピアノ、その昔この辺りの沿岸を走っていた電車までが展示されており、他で見る道の駅とは一風変わった装いだった。2階のテラス席からの景色は絶景。特に今の季節は最高の場所だと感じた。

 実は帰宅後、この道の駅を検索して調べてみた。ついでに「口コミ」ものぞいてみた。自分の感じた印象とここにあった評価には大きな開きがあり、それはそれでかなり衝撃的でもあった。

 そして2つ目が「温泉」。車中泊だと、「お風呂」をどうするかというのは重要な問題でもある。街場の公衆浴場や温泉、会員となっているスポーツジムのシャワー施設、更には快活クラブなども候補になってくる。しかし、今回は温泉天国の大分県。そして探す場所は別府市。お風呂の検討に困難さはないと考えていたが、なかなかどうして結構手間取ってしまった。ホテルや民宿の立ち寄り湯は、結構どこも高額。立ち寄り湯に1000円前後も払うのはなかなか敷居が高い。となれば「公衆温泉・浴場」となる。インターネットであれこれ調べ、場所を特定し、Googleマップでその場所を目指すがなかなか思い通りにいかない。1箇所目の浴場は、Googleマップを利用しても結局辿り着けずギブアップ。入浴料が200円となっており、最初から若干不安も抱えてはいた。

 次に向かったのは、別府駅から徒歩2分ほどの距離にあるという『駅前高等温泉』。

 ここも入浴料が250円と安い。感覚がおかしくなっていく。駅前の超一等地の場所で入浴料250円。これで経営が成り立たつのかという素朴な疑問を抱きつつ車を走らせた。「あった!!」。駅前の大通りに面する場所にあるではないか。昭和モダンレトロの雰囲気。周りの景色に溶け込み違和感のないたたずまい。外の看板には確かに入浴料250円とある。中に入るとそこは「昭和の時代」だった。入浴券を自動販売機で購入しようとするが新札に対応していない。番台で新札を旧札に変えてもらい無事購入。浴場の入り口が男女それぞれ「熱湯」と「ぬる湯」の2箇所あり、好みの方に入る仕組み。迷わず「熱湯」を選び中に入る。そこには誰もおらず貸切り状態。浴場の雰囲気は外見と同じくレトロ感満載。湯は確かに熱い(43度)、しかし同じフロアに40度のぬるま湯もある。熱さに体を慣らし、熱湯を楽しむ。逆上せてきたら冷たいシャワーを浴び、再び熱湯に入る。結構快感になる。40分ほど湯を楽しんでいたのだが、なんとこの間誰も入ってこない。最初から最後まで貸切り状態は続いた。若干の不安を抱えつつ訪ねた公衆温泉だったが、結果は大満足で終わった。「湯どころ別府」の懐の大きさを感じさせられた今回の公衆温泉だった。

 しかし、「これでなぜ経営が成り立つのか」という疑問は結局、解消されることはなかった‥‥。