パタヤーに着いたのは11時になろうかとしている頃。バンコク市街からはやはり遠い。現地滞在5時間は確保できるのだろうか。まぁ、遅くなる分には構わないので存分に楽しみたいと思う。
先ず最初に向かったのは象乗り体験ができるという『パタヤー・エレファントビレッジ』という場所。

1時間コースと30分コースがあり、我々は迷うことなく30分コースを選ぶ。乗り場はチケット売り場から若干離れた場所にあった。自然の中で人工物の仕掛けなどはなく、ただ象の背中に跨り、ゆさゆさと揺られなが整地されていない道を進んでいく。象は大きく、その分我々の目の位置はかなり高くなる。もしもこれで下に落ちたらかなりのダメージがあるはずである。途中で餌を食べつつ、アップダウンのある道を歩いていく。象を操っているのは28歳の青年。2人の子供の親という。

拙い英語で彼と話をする。象の年齢は15歳、まだyoungerだと笑う。その象が3歳の時に購入し、観光用に躾けてきたという。購入価格は100万バーツ。今の金額で言えば500万円。家族で購入し今に至るという。そして象と彼とセットで今の会社に雇われ、働いているという。ここにいる象使いは皆そのような雇用体系のようであった。象に乗っている感じを車に例えて表現するなら、タンクローリーに乗ってゆっくりズンズン進んでいくといったところか。とにかく重厚感があり少々のことではびくともしないような安定感を感じた。途中で餌やり体験や写真撮影タイムがあった。しかしいずれも有料。懐事情と相談しながら判断しなければならない。象の背中から降りると先ほど写された写真の販売を受ける。綺麗に額(紙製)に入れられている。半ば強制で買うのが当たり前といった感じ。我が人生で再び象に乗ることがあるのだろうか、多分最初で最後の貴重な体験になるのだろうなと思い、ならば象に載っている姿を残さねばと思い購入。なかなかいい値段に相方と苦笑いをしてしまった。そして車に戻る途中で「射撃」の案内板を見つけた。一度でいいので体験したいと思っていたのだが、ここでそれが体験できるとは‥‥。相方に「どう?」と聞くと、興味のないリアクション。料金がかなり高いのもあったのでこれは次の機会にすることにした。
そして我々は再びDeawと合流し、次の観光地のサファリパークに向かった。
いや、「サファリパークだと思っていた場所に向かった」に言い換えたい。実は、お薦め観光地を回るということだったので、パタヤーについてはあまり詳しく調べていなかった。ドライバーのDeawがスマホでここはどうだと事前に写メを見せてくれていたので、「いいね〜」という感じで今日の行き先を決めていた。ここもそうだった。小さなスマホの画面に動物が写っており、広々したところに寺院もあるようである。人気のある場所だと言うので行くことにしていた。やがてそこに着く。いつもの如くDeawがチケットを買ってきてくれる。それを受け取り中に入る。お昼近くの時間だったので中にあるレストランで先ずは食事をした。

バイキング方式のかなり広いレストラン。並んでいる料理もバラエティ豊かで品数も多い。園内にはレストランがいくつもあり、スーパーマケットまである。とにかく広く来訪者も多い。
さて、広大と思われる園内を回るためにバスに乗る。ここでようやく気がつく。ここはサファリパークではない。あわててスマホで調べる。なんとここは植物園ではないか。

熱帯地方の珍しい植物とともに動物たちのレプリカが設置してある。


恐竜まであった。画像にあった動物たちはこれだった‥‥。園内に入った時から違和感は感じていたのだが‥‥。しかし、この入場者の多さはなんなのだろう。バスに揺られて園内をぐるぐる回ったが、結局ここの魅力を残念ながら感じることはできなかった。個人的には像に感激した直後だっただけに残念さは大きかったのだが、相方は違った。植物とは全く関係ないのだが、植物園内の建物でモンスターカーの展示が行われていた。30台ほどが展示してあった。




相方は、大音響と共に巨大物も好きなようで、ここで写真を撮りまくっていた。至福の表情で植物園を出たのを見逃さなかったのは言うまでもない。
さて、次は水上マーケットに行く。ここも楽しみにしていた場所になる。