植物園の次は、水上マーケットにいく。『地球の歩き方 バンコク編2024〜2025』にも特集記事の4番目に「水上マーケット」のことが載っている。バンコク近郊には個性的なマッケットがあり、線路上で開かれているマーケットもあるほど。
バンコク滞在中に、ぜひ水上マーケットも見たいと思っていた。しかし地球の歩き方で紹介されている水上マーケットは『アムパワー』という場所。タイ湾に面するパタヤーのちょうど対岸になり今回はここには行けないなぁと思っていた。しかし今回、パタヤー行きを決定し、Deawに相談したらここにも水上マーケットがあると言うではないか。行程の中に早速組み込んでもらった。
パタヤーにある水上マーケットは2008年にオープンした文化施設とのこと。かつてのタイの生活様式である水上マーケットを再現しているらしい。前述の「アムパワー」は昔からの水上生活が今に続いている地域らしいが、今回行くのは再現された文化施設ということなので、趣は異なるかもしれない。しかしその雰囲気は十分感じることができるとのこと。


今回、バンコクに来てあちこちの観光地やレストラン、モール等に行っているが、どこに行っても欧米系の人が本当に多いと感じている。ここも同じでご年配のご夫婦や家族連れがとても多い。逆に日本国内でよく見た韓国や中国の人がとても少ないように感じている。日本の観光地で耳に飛び込んできた中国語やハングルの言葉が全くと言っていいほど聞こえていない。
観光施設なので入場料を払い中に入る。水の上に屋台が建てられ、食べ物はもちろん、さまざまな雑貨を売る店と共に、ステージもありさまざまなアトラクションが行われている。我々は入場し、最初に向かったのはボート乗り場。船頭の操る小舟に乗って水面からマーケットを眺める。渡されたフルーツドリンクを飲みながら運河を進んだ。


このあとはマーケット内をぶらぶら歩き、掘り出し物はないかといろいろ見て回る。ここではいろいろ世話になっているDeawの娘さんへのプレゼントを購入した。10歳の女の子の好みが微妙にわからない。偶然見つけたピカチュウのキーホルターを買った。喜んでくれればいいのだが(汗)
パタヤー水上マーケットを堪能した後は、「ザ・パタヤー」を象徴するビーチに向かう。いよいよ今日最後のメニューとなる。もうこの時点で17時をまわっている。現地滞在5時間を超えてしまっており、Deawに再び感謝の想いを寄せる。ビーチに面している場所はホテルやコンドミニアムが立ち並び、ビーチも通りも人で溢れている。


海岸通りにはビア・レストランが立ち並び皆美味しそうにグラスを傾けている。通り沿いのお店の名前はアルファベット表記でタイ語はあまりない。ここだけを切り取ったらとてもタイの国には見えないと思う。欧米人とビーチと椰子の木、そしてビアレストラン。どうみてもハワイチックである。




ここに来る前に、パタヤーのビーチでは1年中人が泳いでいるのかと聞いた。その答えは「No!!」。ここの海は汚れているという。バンコクの人間は、パタヤーとは逆サイドの南部に行くという。こちらの方にはビーチリゾートで有名なプーケットもある。
海岸に着き、車を降り先ずは海岸に向かい、砂浜の上に立つ。水際まで行くとさっきのDeawの言葉を思い出した。「汚れている」。まさしくその通りだった。ゴミらしき浮遊物も見える。海水の色も濁っていることがわかる。確かにこれでは泳がないよなぁと感じた。ここではボートやウインドサーフィン、ジェットボードを楽しむのであろう。沖にはこれからのレジャーボートがたくさん浮かんでいた。
ここに着いてからは、相方とは別行動している。相方は買い物がしたかったようで、自分はこの街を見たかったので時間の許す限り歩いた。メインの大通りもそれに繋がる細かな路地も。もちろんショップにも入った。パタヤーの雑踏とバンコクのそれとは雰囲気が明らかに異なることを感じた。パタヤーのビーチがより開放感を感じさせる。夜が深まるに連れ街の喧騒は一段と熱を帯びてくるのだろう。


2時間ほどこの街に滞在した後、再び皆と合流する。陽も沈み19時近くなっている。帰り着くのは21時頃だろうか。再びDeawには大変お世話になってしまった。


バンコクに無事帰りつき、Deawとはお別れの握手をした。2日間の付き合いだったが、気持ちは友達のような思いを感じていた。また来る時があれば必ず連絡をくれと言ってくれる。「次は家族で」とも。強く握手しメールの交換もした。お別れだと思うと寂しさも感じる。
こうしてパタヤー弾丸日帰りツアーは終わった。