ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

円安と株価下落。そして「花粉症」。イライラは募る!!

 日本の経済がじわじわと、とんでもないことになっていっているように感じて仕方がない。今日の経済ニュースで、『東京外国為替市場は、円安が一段と進み、1ドル=154円台半ばまで値下がり。これは、およそ34年ぶりの円安ドル高水準。』と衝撃的なニュースを伝えている。もう一つ、日経平均株価も、本日、一時、900円以上値下がりしたという記事。

 

 これらのニュースを見た後に、大谷選手が『ハワイにセカンドハウスを建設中』という内容の記事を見つけた。タイトルには、『ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外”』との見出しも踊る。

 しかし、まぁ、大谷選手ほどの収入があれば、このレベルもありだなと思ったりもする。衝撃的だったのは、これを伝える記事のリード文。ここにはこのように書いてあったのである。

 『この円安で、もはや庶民には手の届かない旅行先となりつつあるハワイ。』

 

 こっちの文言の方がかなり衝撃的である。現在の円安状況と上がらぬ所得により、日本人の海外旅行は「手に届かない」ものになっていっているのである。ドルだけではない。ユーロに対しても同じ。ここ5年余りの為替相場の動きはどう考えても異常である。

 具体的にに、さも当たり前のようにこのように書かれると、絶望感さえ感じてしまう。

 

 我が国の経済立て直しに向け、「少子化対策」は重要事項である。しかし、今もって政府は、少子化に伴う人口減少の問題に対し、抜本的とは言えないような対策しか打てていない。このブログでも繰り返しかいているが、「子育て支援」ではだめで、「少子化対策」として政策を打たなければ改善にはつながらないと切に思う。挙句に、妙な理屈をつけて国民に新たな負担をかしているようでは、全くもってダメである。

 

 「政治」の騒がしさが、日毎に大きくなっていっている。政権与党の裏金問題は、未だ根本的解決には至っておらず、党内の「けじめ」としての策も、「党内個人の思惑優先」が透けて見え、「国民に対しての謝罪」という意識など全く感じられない。

 ちまたの週刊誌では、早くも解散総選挙の当落予想まで記事になっている。

 日々動いている日本経済、そして世界経済。この間も1億2000万人の日本人は、懸命に生きているのである。『政権与党の政治家たちよ、いい加減にしろ!!!』と声を大きくして言いたい。

 

 前回のブログから少し日が開いてしまった。

 実は、今、初めて経験するような「花粉症」の大変さに苦しんでいる。今、こうしてキーを打ちつつも、目はしばしばし、鼻詰まりとともに鼻のモゾモゾ感がずっと続いている。気持ちの良い春の心地よさの中で、清々しい内容のものを書こうと思ってキーを打ち始めたのだが、最後には「怒り」の文章になってしまった(汗)

 怒りの感情を表に出すことでバランスを取ろうと思う。

 しかし、花粉症の症状は治まりそうもない‥‥(涙)

 

作品完成!!

「終わった!!」

 ようやく文芸コンクールに応募する作品の校正と推敲作業が終了した。

 タイトルは、『還暦男の北海道一周車中泊旅』

 副題は、“まだまだ若いもんには負けんぞ〜”

 『「還暦」と呼ばれる年齢になった。いや、なったというより「なってしまった」と言う方が心情としてはしっくりくる。還暦という言葉の意味をググってみると、『還暦とは60歳を迎える方の長寿のお祝い、またその年齢を指します』とある。なんと長寿のお祝いとのこと。太陽にほえろジーパン刑事のごとく「なんじゃこりゃ」と叫びたくなる。60歳という年齢になり半年ほど過ぎたが、「還暦ですね」と言われると、「もう若くはないよ」というメッセージを感じてしまい、今もって心の片隅がザワザワしてしまう。』

の、書き出しで始まる。

 そしてアンチエイジング的な「若々しさを感じさせる生き方」を追求すべく、タイトルにある旅を決行。その記録が主な内容。

 40文字×40行で88ページ。400字詰め原稿用紙で352ページになる。総文字数7万2897文字。なかなかの分量になった。

 

 実は、今大阪に来ている。2週間ほどの滞在予定。「北海道一周」も、宮崎から神戸・大阪に渡り、ここから北海道にフェリーで移動し旅は始まった。そう考えると作品の完成が大阪の地というのもなんとなく感慨深くなってしまう。

 

 作品の結びで、『今回の旅は、後に我が人生を振り返った時、「二つ目のターニングポイントになった出来事だった」と語るような気がする。』と書いた。

 

 発表は2ヶ月後。

 

 

 

 

大谷選手、待望の第1号ホームラン!!

 今日は、ドジャースの試合はなし。MLBは連戦が続くので毎日試合があるように感じるが、さすがに西海岸から東海岸に移動するような場合は、空き日をつくり選手が休養できるように配慮されていることを感じる。

 さて、昨日の試合で待望の大谷選手の第1号ホームランが飛び出した。開幕後40打席ホームランがなく、41打席目で飛び出したホームランにベンチもスタンドも大歓喜に包まれていた。試合後のインタビューでも、『なかなか調子が上がってこなくて、焦る気持ちを我慢しながら自分のスイングをしようと努めてきた。1本出てよかったと思います』と述べている。

 開幕直後の元通訳の賭博問題で報道も加熱し、大谷選手も巻き込まれ、きっと野球に集中できるような状態ではなかったと思う。更にはいつもそばにいた元通訳の解雇で、それまで当たり前にいた存在がいなくなったことによる空虚感も大変なものであったはずである。このことはきっとチームメイトも大谷選手の心中が痛いほど理解できていたのだと思う。監督からは『自分らしくいればいい』と伝えられていたという。ホームランが飛び出した直後のチームメイトの喜びぶりは、見ている者も熱いものが込み上げてくるかのようだった。皆に大切にされているのだと感じた。とにかく嬉しく大興奮の大ホームランだった。

 ホームランの飛び出したこの打席、試合解説をしていた斎藤隆(元NPBMLB投手)氏が大谷選手の2球目のボール球の見逃し方を見て、「非常にいい見逃し方」と言い、出そうな予感がしますと、ホームランを予言していた。そしてその直後に飛び出したホームラン。一流のプレーヤーの眼力の凄さを感じさせられた瞬間だった。その後そのシーンが繰り返し映像で流されたが、素人には全くその違いがわからなかった。

 常々NHKMLB中継の解説陣の質の高さを感じている。知識も豊富で、語りも上手。抜群の安定感である。

 さて、明日は、早朝の3時過ぎから鈴木誠也選手、今永昇太選手の所属するシカゴ・カブスとの試合が予定されている。週末の土曜の早朝、たくさんの人がTV観戦するのだろうと思う。大谷選手には、2号・3号のホームランを期待したい。明日が待ち切れない!!!

 

 

MLBと朝のジム、そして創作活動の話題 3つ。

 いよいよ4月に入った。暖かな風が春の到来を告げている。

 MLBも各球団とも本格的に開幕スタート。日本人選手の活躍が気になるところ。ドジャースも現在4勝2敗で好調スタート。昨日の試合など終盤まで0対4で負けていたが、大谷選手の2塁打を足がかりに反撃を開始し、終わってみれば5対4で逆転勝ち。強さを感じる。エンゼルスとの違いを痛感する。さて、今日はどうなるか。大谷選手のホームランが飛び出せば最高なのだが。

 今日は日本時間午前11時過ぎからの試合開始。今は、テレビの前に座って観戦せずともABEMA配信をスマホで見ることもできるし、YouTubeでは音声と静止画での実況放送も配信されており、いろいろな方法で楽しむことができる。ありがたいなぁとつくづく思う。

 試合の方は、今日もドジャースの快勝。これで5勝2敗。ただし今日も大谷選手のホームランはなし。「なお・え」に変わって「なお・お」の言葉が頭に浮かんだ(汗)

 

 話題を変える。

 さて、ルーティーンワークのジム通い。最近は、早朝に利用することがほとんどである。今朝も6時台に行き、心地よい疲労を感じつつ気持ち良い汗を流した。この時間帯は、そう人は多くはないが、必ず7〜8名の人がトレーニングに励んでいる。多くは20台だろうと思われる若者が多いが、ご高齢の人も必ずいる。こんな朝早くから偉いなぁとつくづく思う。特に若者たちに対してそう思う。仕事前にトレーニングなど、自分が若い頃には思いもしなかったことである。あの頃の自分は、ただただ少しでも長く寝ていたいと考えていたように思う。明確な目的がなければできるものでもないし、目的があっても強靭な意思力がなければ続かないものだとも思う。若者たちをみながら、元気をたくさんいただいている。

 

 更に話題を変える。

 今、没頭している『わたしの旅ブックス新人賞』応募作品作り。締め切りは4月15日。いよいよあと2 週間あまりとなった。作業にあてられる時間は、諸々の都合で実質あと1 週間ほど。1回目の校正と推敲を終え、再度プリントアウトし、現在2回目の校正と推敲にあたっているところである。なかり狭い門なので気合も入っているのだが‥‥。とにかく早く完成させ、提出までこぎつけたいと思う。

 文章作りをしながら改めて思うことは、文章を考え、表現していくという行為が好きなんだなぁということ。長時間の作業も苦にならない。先日は図書館で5時間ほど作業に没頭していた。

 つくづく思う。中学や高校の時、このエネルギーが勉強に対して使われていたとしたら、多分以後の人生は大きく変わっていたのではないだろうかと。勉強よりも本ばかり読んでいたように記憶している。まぁしかし、あのころの本好きが、今の文書作りにつながっているとしたら、物事の全ては関連し合いながら永続的に繋がっているんだなぁと思ったりもする。

 

 おっと、だらだらとあーだこーだと書く暇があったら、早く原稿を目の前に広げろという声がどこからか聞こえてきそうである(汗) 

ドジャース、試合には負けたが強さ実感。そしてハーレーにまたがり春ツーリング。

 日曜日の午前中、10時過ぎから始まったドジャースの試合に一喜一憂した。先発は山本由伸投手。途中、雨のため中断もあり、試合が終わったのはなんと14時過ぎ。山本投手の投球は圧巻だった。完全に相手を押さえ込んでいた。ただ、試合の方は、1 回の攻撃でベッツ、大谷、フリーマンの3連打で無死満塁。大量得点かと思いきや後続打者が3者連続三振。波乱の幕開け。2点先行したものの山本投手の後を受け継いだリリーフが打ち込まれ、一挙5点を奪われ、山本投手の勝ちが消滅。このまま寄り切られてしまうのかと思いきやさすがドジャース。土壇場での同点劇で球場も大盛り上がり、延長に入りに入り、1点ビハインドで最後のバッターがなんと大谷選手。最後まで楽しませてくれる。サヨナラ勝ちかと誰もが願う中、打った打球は外野フライで万事休す。試合には負けたが、ドジャースの強さをまざまざと感じた試合だった。これからが楽しみである。

 

 さて、話題を変える。今日はなんとなく肌寒い風が吹いているが、昨日は春本番を感じさせる心地よい1 日だった。最高のコンディションの中、前回雨で延期になっていたバイクの師匠とツーリングに行った。コース選びは、先ず「海」か「山」かになる。今の季節は、桜が我らを呼んでいるということで「山」になった。次が具体的な最終ゴールを決めることになる。熟慮の末、ゴールを「菊池渓谷」にした。せっかく阿蘇・久住方面に行くので「温泉」に入ることも織り込む。天気も最高、そして熊本の産山、ミルクロードと続く牧草地を駆け抜けるコースも最高。至る所で桜も綺麗な花を咲かせており景色も最高。温泉は、黒川温泉にある「旅館山河」にて露天風呂に浸かる。これまた最高。これがそのまま宿泊だったら最高の上に「超」がつくところだが、贅沢を言ってもキリがない‥‥。とにかく全てが最高!!

 しかし、今日はよく走った。走行距離は307km。久しぶりの300kmオーバーになった。実は今回のツーリングで我が愛車の走行距離が45000kmを超えたのである。44999kmから45000kmに変わった瞬間、バイクを止め記念写真を撮った。

 愛車は、ハーレーダビットソンスポーツスター」というジャンルのバイク。50周年記念モデルであり、世界生産台数2000台で日本国内販売台数は200台。この内の1台である。購入したのが平成18年になるので、所有して既に17年が過ぎたことになる。購入してしばらくはバイクライフに没入していた。しかし仕事の都合で単身赴任が長く続いたことなどもあり、乗る機会が徐々に減っていき、ある時期には売却も検討したこともあった。しかし、愛着のあるバイクであり、この頃のバイクライフのことを書き綴り本も出版したほどに入れ込んでいた。今も手元にあり、時々のバイクライフを満喫している。手放さずに良かったと、今改めて感じる。

 さて、次は50000kmを目指すことになる。時間の余裕ができた今、行きたい所がたくさんある。師匠にもお付き合いいただき、バイクライフをこれからも楽しんでいこうと今回のツーリングで改めて思った。

 ちょっと補足したいと思う。

 このバイクは、前述した通りアニバーサリーモデル。時間の経過とともに希少価値が高まっていくものだと信じていた。なんと言っても「ハーレーダビットソン」である。古くなっても「中古」ではなく、「ヴィンテージ」と呼ばれるジャンルに属するものだと勝手に信じていた。売却を検討していた時、試しにと大手バイク買取りショップで査定をしてもらった。いったいどれだけの値段がつくのだろうと期待は高まるばかり。傷の有無はもちろんのこと、車軸の歪みや機器類の可動等々、入念な検査が行われている。そして結果が知らされた。驚きの結果にひっくり返りそうになった。ハーレーのアニバーサリーモデルであろうと減点法の査定の前には、我が愛車も「普通の中古車」だったである。逆に愛おしさが増し、動かなくなるまで乗り切ってやろうとバイクに囁いてやった。以上、終わり。

 

 

 

格言!!

 「格言」という意味を調べると、『人生の真実や機微を述べ、万人への戒め・教訓となるような簡潔にした言葉』とある。

 最近は至る所で目にする。よく見るのは、何故か居酒屋の便所。女性用トイレにあるのかどうかは知らないが、男性用トイレには、便器に立ったちょうど目の前に貼ってあることが多い。貼ってあれば用を足しつつ読んでしまい、そして深く頷いてしまう。次に見かけることが多いのが、観光地の土産売り場。買う人がいるのだろうかと思いつつ、あれば手に取りやっぱり読んでしまう。いろいろ見ているうちに、だんだんとパターンがわかってくるし、結構同じようなものも多いように思う。繰り返し同じものが目につけば、ありがた味よりも「なんかくどいなぁ」と感じることも少なくない。しかし、まぁよく考えつくなぁと感心させられる。

 

 我が街の図書館をよく利用する。いっとき前まではパソコンの持ち込みが禁止されており、デスクワークとしての利用ができなかった時は、利用頻度もそれほどではなかったのだが、今はそれも解禁されており、そうなればパソコン持ち込みでよく利用させていただいている。 

 実は、ここのトイレにもいろいろ格言というか、メッセージというのか、いろいろペタペタ貼ってある。もちろん男性用トイレのこと。実はここに貼ってある格言が結構好きで、自分の戒めにしている。自分にとって古典のような格言なのである。

 

一生懸命だと知恵が出る。

中途半端だと愚痴が出る

いい加減だと言訳が出る

 

 この張り紙、随分昔から貼ってある。書かれてある字体も気合が入っている。今日、久しぶりに目にし、当然読み、ついでに写メに撮り、ブログにまで書いた。いつかこのことをブログに載せようと思っていた。今日、ついにそれを達成することができた。

 

 晩酌をしたので、今、少しほろ酔い気分である。酔いに任せて一気に書いた。

 

 

 

 

違法賭博問題と文芸作品作り。

 突如、降って湧いたような大谷選手の専属通訳だった水原一平氏の違法賭博問題。何が真実なのか、いろいろな情報が錯綜し、混迷の度合いは深まるばかり。良かれと思ったことも、また日本特有の義理人情も、国や文化が異なれば価値観や解釈が違ってくることを痛感する。水原氏がことの重大性に耐えきれるのか、このことがとても心配である。 

 ギャンブル依存症は、国際的な診断基準では、『ギャンブル障害』という呼称が使われており、精神疾患の一つと言われている。事実が明らかになり法に反することが行われていたのなら正しく法の裁きを受け、その上で科学的アプローチにより水原氏の状態が改善されることを願う。

 そして大谷選手の精神的なダメージも心配である。MLBが開幕し、先日行われたドジャースの試合に一喜一憂し、大谷選手や­­ダルビッシュ選手、松井選手の見事な活躍に大興奮した直後だっただけにとても残念である。一刻も早い事実の解明が図られ、野球に集中できる環境が整うことを願うばかりである。

 

 さて、日曜日の今日は、私のバイクの師匠とのツーリングの予定だったのだが、昨夜から降り続く雨のため中止に。すっぽりと時間が空いてしまった。ならば、この時間は締め切りが近づいてきている文芸コンクール提出原稿のチェックに当てようと気持ちを入れ替える。

 昨日、旅の記録のまとめ直しが終わった。40文字×40行で全110ページの約7万文字。応募規定は400文字原稿用紙で200枚(約8万文字)となっている。ページ数は大きく超えているが文字数が足りていない。今後の作業は、文字や文の校正、そして更に推敲を重ねて行くことになる。

 

 今日は、早朝からこの作業に取り組んでいる。最初から読み直し、誤字脱字は元より、表現に誤りがないかの確認を行なっている。ちなみにタイトルは、『“還暦男”の北海道一周車中泊旅!! =まだまだ若いもんには負けんぞ〜=』。まぁ、とりあえず仮称である。

 校正作業で特に気を使うのは、表記の統一である。例えば「ひとたち」の記述を、「人たち」とするのか「人達」とするのか。“これ”と定めれば統一させなければならない。ワープロソフト任せだと統一性が保たれない可能性があり、これのチェックは欠かせない。「とき」という表現も然り。「行った時」「行ったとき」と判断も難しい。とにかく統一性を持たせなければならない。

 

 読み返しつつ、いろいろなところに行き、いろいろなことがあり、いろいろやったなぁと改めて感じた。読んでいて結構面白いなぁと、手前味噌ながら思ってしまう。還暦男の孤軍奮闘と思ってもらえれば、面白さも増すように思うのだが‥‥。

 

 意欲的に野心的に作品作りに取り組んではいるものの、非常に気になっていることがある。このコンクールのホームページに過去の受賞作品のタイトルが紹介されている。そしてそのタイトルを検索し内容概略を見てみると、なにやら文芸性の高さを感じてしまう。これに対し、今回応募しようとしている作品は、単なる“旅紀行”。こんなんでいいのかとそもそものところで若干引っかかっている自分がいる。そういう意味では応募に際しての戦略性に欠けているようにも思う。

 

 しかし、まあくよくよしても始まらない。“還暦男”がどのような旅を行い、そしてそのことを通して何を考えたのか、このことを味わい深く表現していきたいと思う‥‥、などと気取って書いてはみたものの、この時頭に浮かんだのは、椎名誠の「怪しい探検隊」。

 ズッコケ珍道中がやっぱり基本路線になってしまいそうである(汗)