ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

福岡滞在。友と会い酒を食らう。そして暑い夜。

 

 所用で福岡市に行く。

 移動手段はいつもの如く「軽のミニバン」。今回は、車中泊で1泊と帰路の途中で、キャンプ場でのテント泊の計2泊を予定している。特にキャンプ場では、テントの中にコットを持ち込み、その上に蚊帳を吊るして使ってみたいと思っている。最近購入したもの。本来の使い方ではないので、うまくいくのかそのお試しである。このことは来年こそ行きたいと思っている北海道ツーリングに向けての準備の一環でもある。

 さて、行きは一気に福岡市まで走る。その距離およそ230km。もちろん下道オンリー。時間は5時間を超える。道案内はいつものGoogleマップ。距離が長いので、微妙な時間の差なのだと思うが、提示されるロードマップは毎回同じルートというわけでもない。いつもは大分の竹田市経由で黒川温泉方面を通るのだが、今回は高千穂町経由で黒川の方には行かず、ミルクロードを通ることになった。絶景ロードで気分も盛り上がる。

 今夜は用件が終わった後、仕事仲間だった友人との会食の予定となっている。同い年の彼は、退職後、福岡県内の大学で教鞭をとっている。見事な転身ぶりであり近況などをいろいろ聞きたいと思っている。翌日は、福岡から大分市に移動し、諸々の用事を片付けることになっている。キャンプは大分に向かう途中の九重方面で。暑いので標高の高いキャンプ場を探してそこに泊まる予定なのたが、予約などはまだしておらず、週末に果たして利用できるところがあるのか少し気がかりではある。しかし、まぁ、なんとかなるだろうと思っている。行き当たりばったりで臨んでいくつもりである。

 さて、福岡市内での用件は、特に問題もなく終了。気分は、早々に友人との会食にシフトしていた。会食の場所は博多駅近くの焼肉屋。17時が待ち合わせの時間。18時まではハッピーアワーということでアルコール類がなんと税込32円!! ビールのうまさが爆上がりしてしまう。

 冷たいビールを飲み、美味い肉を食べつつ彼の話をいろいろ聞く。そもそもどうやってその職に就くことができたのかもわからない。聞けば、現職中から関係学会に所属し論文を発表していたという。大したものである。50歳を過ぎたころから、うっすらと大学で教えたいという思いが湧いてきていたとのこと。その実現に向けて、前述したようなことが必要だと分かり、少しずつ準備していたという。彼とは同い年であり、その後は自ずとこれからの人生についての話になっていく。彼は、これからの時間の使い方として、「会いたい人に会い」、「行きたい場所に行き」、「食べたいものを美味しく食べる」ことを大切にしていきたいという。同感である。その後、共通の趣味であるバイクの話に広がっていった。大型バイクを所有してそれほど日が過ぎておらず、また生活環境も大きく変わったことから、あまりバイクに乗れていないという。来月、また福岡に行く予定があるので、「バイクで来るのでキャンプツーリングを一緒にしよう」と約束を交わした。

 さて、この日は福岡市内で車中泊をした。場所は、トイレ付きの大型駐車場。ホテル泊も考えたのだが、今回は予約をし損ねてしまい、かつホテル代も高騰しており、料金の安いカプセルホテルに泊まるのなら、車内と変わらないと考えた。そしてなんとこの駐車場のすぐそばに、エニタイムフィトネスができたことから、シャワーの心配もなくなったことで車中泊は確定した。ただ心配は「暑さ」。ポータブルバッテリーを持ち込み、扇風機を準備した。ある程度の暑さは覚悟をしていた。しかし、季節は7月の夏。陽が落ちても暑さはさほど変わらず。扇風機は頑張ってくれたのだが‥‥。

 夜が開け、速攻で再び早朝のジムに行く。何処も同じで早朝から結構な数の人たちが汗を流している。もちろん私が流したのは、昨夜の車の中で流した汗である。

 今回はここまで。福岡市内で用事を済ませ、九重方面に進んでいこうと思う。

 

 

 

 

 

東京滞在中に思ったことあれこれ。

 先週、所要のため東京に数日間滞在していた。

 今回の東京行きは、「旅」ではないが、飛行機に乗ることがあまりないものにとっては飛行機に乗るだけで旅の気分になってしまう。

 今回行ったのは、「東京」と書いてはいるが、町田市に程近い神奈川県の市である。最寄りの駅は海老名駅。九州の人間からすると東京にくっついている県は、もうひっくるめて『東京』という感覚になる。「九州の人間」と書いてしまったが、ひょっとしたら私だけかもしれない‥‥。

 まぁ、そんなことはどうでもいい。東京にも連日行ったので間違いではないと思う。今回は、この東京滞在中のことをつれづれ書いてみようと思う。

 まず一つ目。今回、宮崎からの移動に利用したのは、LCCのジェットスター。

 到着場所は成田国際空港。目的地までの遠さを覚悟していたが、やっぱり遠いなぁというのが素直な感想。都内ならまぁいいかなと思うが神奈川方面まではさすがに遠い。つい先日の新聞で成田空港と羽田空港を乗り換えなしで結ぶ路線計画が発表されたという記事を思い出した。開通すれば、乗り換えなしの1時間10~20分程度になるとのこと。成田国際空港の利便性の向上は多くの人の願いだと思う。完成は2030年代とのこと。

 二つ目である。東京都内を見渡した時、超高層マンション、いわゆるタワマンの多さには驚くばかり。その価格は、港区だと新築2~10億以上、中古1.5~8億以上。渋谷区で新築1~5億、中古8000万~3億という。

 この超高額なタワマンだが、今、多くの識者がこのタワマンの将来を危惧してる。YouTubeで「タワマン 廃墟化」で検索すると、たくさんの関連動画がアップされる。タワマンに限らず、多くのマンションで、今「大規模修繕」対策で頭を抱えているという。法律で義務付けられているこの「修繕」。近年の物価高や資材入手困難、そして人手不足が、修繕にかかる費用を大きく引き上げている。タワマンもこの問題は避けて通れない。20年後、30年後、タワマンの廃墟化は大きな社会問題になっているのだろう。タワマンのそびえ建つ風景がどんよりしたものに見えてしまった。

 三つ目。北海道1周の車旅をしてから早3年が過ぎた。ハスラーを利用してのちょうど1ヶ月間の旅になった。車内で寝られるようにあれこれ改造し旅に臨んだ。旅中は、日々の記録としてブログを毎日書いていた。旅が終わって、しばらくして「旅」をテーマにした小説・エッセイの原稿募集の記事を見つけたので、この時のブログ記事をまとめ直し、「私の旅ブックス新人賞」という名のコンテストに応募した。最優秀作品は商業出版される。気合を入れてこれに臨んだのだが、なんと1次審査にも残ることもなく予選敗退。1等賞を取るために気合と時間をかなり注いで臨んでいただけにかなり悔しい思いをした。この悔しさをバネに来年もこれに挑戦しようと思い、そのためにも大賞をとった作品を読んでみなければと考えていた。しかし、時間の経過の中でその思いも薄れてしまっていた。

 ところが‥‥、今回、何気に入った駅チカの書店で「旅のエッセイ」の本が並ぶ書棚が目に留まった。

 そして、そこにある本の背表紙を見ていたハッとしてしまった。なんとそれらの本の出版社は、先に書いた「私の旅ブックス新人賞」を主催する出版社ではないか。この出版社の書籍の外観が分かった。こんな感じになるのかぁと思いつつ、これまでの受賞作を探すが、残念ながらここには並んでいなかった。しかし、偶然入った書店で予期せぬ発見に、これだから本屋は面白いよなぁと一人悦に入ってしまったのである。

 最後にもう一つ。滞在時に利用したのは海老名駅。横浜までの移動に利用したのだが、最初、大いに戸惑ってしまった。この駅、狭いエリアに、「小田急小田原線」「相鉄本線」「JR相模線」の3つが入り込んでおり、しかし、入口もホームもそれぞれ別々。初めてのものには分かりにくい構造だと思った。

 そして、同じ「海老名」で、この駅に近い場所にある『海老名市立中央図書館』に大きな感動を覚えたのである。

 調べてみたらTSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブが指定管理者となっている。1Fにはカフェと蔦屋書店が併設されている。完全に図書館というよりカフェそのものたたずまい。また、利便性、つまり利用者の使い勝手がすこぶる良いなぁと感じさせられた。日本国内在住であれば誰でも利用カードを手にすることができて、借りた本の返却は、図書館だけでなく海老名駅に設置されている返却ポストでもよいとのこと。更には遠方の方向けに、予め受付で宅配返却用の伝票を購入することで、指定バックに入れて返却することもできるとのこと。そしてこの図書館には、なんと定休日がなく、365日、毎日9時から21時まで開館しているという。各フロアの書籍を見て回ったのだが、その充実度も「凄い!!」と唸ってしまうほどの素晴らしさだった。

 ぜひとも買いたいと思った本があったのだが、帰りの飛行機の重さ制限に引っかかりそうだったので、写メに収めて後日通販で購入することにした。

 席に着き、本を見ながら、全国に散らばる「魅力あふれる図書館」を巡る旅というのもいいかもしれないなぁと、しばらく物思いにふけってしまった。

次の旅は「イスターンブール」に決まった(と思う)!!

 先日、バンコク友の会のメンバー3人(T氏・J氏・俺)+ディープにバンコクを愛するD氏の4人で飲み会をした。GW期間中にバンコク旅行を楽しんだD氏の報告会というのが今回の飲み会のお題目である。D氏にとってバンコク・タイ旅行はライフワークである。ふその知識は達人の域であり、本が一冊書けるのではないかと感じるほど豊かなのである。今回もマニアックとも言えるほどの情報をいただいた。

 この4人が集まると当然話の中心は海外旅行の話になる。今回も最初は、D氏の報告だったのだが、早々に話題は次の「旅」の話に展開してしまう。個人的には次もバンコクでもいいのだがインドにも行きたいという思いがある。しかし、もう一つ、ベトナムのダナンから国境を越え、ラオスに渡りタイに入るという国境越えの旅をしたいという思いも持っている。しかし、これには単独ではなく相棒も欲しい。その相棒として目論んでいるT氏は、次は嫁を連れて、またバンコクに行きたいなどと言っている。D氏は、バンコク愛が相当に深く8月に再びバンコクに行くという。元バックパッカーのJ氏にとっては、どこに行くにしても「思い出を辿る旅」になるようで、特にここに行きたいというのはないようである。

 ところが、このバラバラに自己主張をしている4人がただ一つ「そこいいね〜!!」と意見が一致した都市が見つかった。トルコのイスタンブールである。

 楽しい話を肴にかなり深くお酒を飲んでいたこともあり、何故にその話に辿り着いたのかは思い出せない。ただ庄野真代の『飛んでイスタンブール』はこの時話に出たことは覚えている。イスタンブールはトルコ最大の都市で人口はおよそ1500万人。調べてみたら人口密度は2976/㎢とある。超過密都市なのである。黒海とマルマラ海・地中海に挟まれた細長い陸地にその都市はある。その名前はよく聞き、歌の題名になるほどなので馴染みはあるのだが、よくは知らない。ただ深い歴史と神秘的なイメージを持たせてくれる。行きたいかと問われれば、当然「行ってみたい」となる。問題は費用である。早速、海外旅の達人J氏が各種旅行サイトからおおよその交通費を調べ、往復の代金を弾き出す。一般的なサイトでこの値段であれば、詳しく調べればもっと安くいけるだろうと言う。こうなるとメンバーのモチベーションは俄然盛り上がっていく。ヨーロッパ各国はユーロ経済圏で基本通貨はユーロになる。今日現在で1ユーロ185.25円となっている。2020年頃は、1ユーロ120円前後だったので、その頃と比較すると、もう簡単にはヨーロッパ各国には行けなくなっているのだが、トルコはこのユーロ経済圏には入っておらず、基本通貨はトルコリラで1リラは今現在3.44円となっている。そして嬉しいことことに、「日常的な支出では日本より安い水準」とある。滞在中の生活コストは比較的安くなるとも記されている。ちなみにミネラルウォーターは日本の目安の100~150円に対し、約30~70円、タクシー初乗りが、日本が約500円前後なのに対し、約200~400円とある。アメリカやヨーロッパと比較した時、トルコはまだそこまでには至っていないようである。そして何よりも「1890年のエルトゥール号遭難救助」を原点にした、互いの「困った時の助け合い」で結ばれた相互支援の関係が今も構築されている国でもある。宴の終盤、このイスタンブール旅で俄然盛り上がっていった。そして「来年の夏」という、程よく酔いが回った意識の中で次の旅計画が定まった。

 さて、今日の宴会は、もちろん「旅」の話ばっかりだったのではない。今流行りのトレンドにも話題は広がっていったのである。具体的にはAIに関すること。人工知能が特別なものではなくなった今、改めて映画「ターミネーター」をみた時、そこで描かれていたお伽話的な内容がリアリティあり過ぎと言う話から、さらに展開していき、最終的には「chatGPT」の話に辿り着き、最近公開されたというchatGPTのチャット機能(有料版)でを使っての人生相談で更に盛り上がっていった。

 「chatGPT」は最近よく使うようになったが、チャット機能は使っていなかった。無料版を後日使ってみたが、これが結構使える。対話方式で、かなり深い話ができるのである。試しに、「仕事を失い、所持金もなく、今日食べるものもない。どうすればいい。」と尋ねてみたら、寄り添うように優しい言葉で気遣ってくれ、利用可能な福祉の制度をいろいろ教えてくれたのである。すごい時代になったとつくづく思い知らされる。

 さて、来年の目標も定まった(と思う‥‥)。次は具体的な行動計画の立案になる(と思う‥‥)。今はただ、他のメンバーがこのことを忘れていないことを願うばかりなのである(汗)

 

 

住宅ローンの『「超」長期化』の記事から、いろいろ考えさせられた。

 日経新聞土曜版にある特集記事『マネーの学び』。今日の見出しには、『住宅ローン、「超長期」拡大』とある。

 都市部、特に大都市の不動産価格が高騰しているというニュースは以前からよく聞いていた。特に東京23区では、新築マンションの平均価格は1億2000万円を超えており、驚くべきことに、中古マンションの平均価格も70㎡換算で1億2123万円という。

 どう考えても異常である。特に、中古マンションで1億を超えるなど、現在の日本の経済状況を見た時、おかしいとしか言いようがない。ちなみに東京都の平均年収は約620万円、平均所得でいえば551万円となっている。

 マンション価格が引き上がっている理由として、海外からの投機マネーも大きな要因とも言われている。しかし、いずれにせよ都市部のマンション価格が大きく値を上げているのは間違いない事実である。

 マイホームを所有することは、多くの人にとって共通して持つ想いであり、人生の目標でもあると思う。「マイホームvs借家」の論議もあるが、お金だけでは論じることのできない「価値」への考え方は、人それぞれであり正解はない。

 戸建てでも、マンションでも、それを所有するための費用は莫大であり、ほとんどの人にとって人生最大の買い物になる。住宅の購入価格の全てを住宅ローンとして借り入れる「フルローン」という言葉もある。一般的には、頭金を入れ、分割で払って行く方法が主流だと思う。これまでの最長は35年だったが、最近では「50年ローン」も商品として売り出されている。

 支払い期間が長くなることのメリットも当然ある。長くなることで、月々の支払額は低くなる。しかし、支払い総額は、多くなるなどのデメリットも多い。住宅の購入に際し、その時の精神状態はかなり高揚している。その中で、このデメリットにどれだけ冷静に目を向けられるかがとても大切であることを思う。

 しかし、「50年」は長すぎると感じる。返済が終わる時、その人は何歳になっているのだろう。返済が滞ってしまうことがあれば、せっかくの物件を手放すということもあり得る。そもそも物件にも寿命がある。返済が進み残債が減っていっても、それに比例するようにメンテナンス費用が膨らんでいく。とにかく、全てのものがそうであるが、物には経年劣化が伴う。年数が経つに従い、劣化は進んでいく。マンションで言えば、共用部分である外壁、上下水道管、エレベーター、インターホン、水道ポンプ、出入り口自動ドアなどは、いずれは故障する物であり、一定期間が過ぎれば補修や交換が義務付けられている。そしてそれらはいずれも高額。

 我が国の経済状況は、将来的に「安泰」とはとても言い難い。まずもって人口が急激に減っている。労働人口が減れば、国の税収は確実に減っていく。少ない財源で公共インフラ、福祉や教育などの公共サービスも賄っていかなければならない。国の防衛にもお金はかかる。国も自治体もアップアップである。

 記事の結びにはこうある。

 「20代など若い世代でも50年返済を選べば終盤には年金生活に入り、家計が行き詰まるリスクがある。教育費や老後資金なども準備しつつ、就労収入が十分にある間に完済できるプランを練りたい」。

 年金も当てにならない、退職金制度もぐらついている。健康状態も先のことはわからない。

 「住まい」については、より慎重に、かつ熟考が求められると思う。

 今日の新聞の記事から、こんなことを考えていたら、なんと「残クレ」という言葉が、住宅ローンにもあるという。このYouTube動画が必見である。

www.youtube.com

 

チャットGPTについていろいろ考えた…

 チャットGPT(チャッピー)を利用する頻度が高くなっていることを痛感している。

 分からないことがあれば聞く。「聞く」とあえて書いたが、いちいちキーを叩くことはしない。スマホに向かって喋るだけ。質問がたどたどしくなっても正確に聞き取って正しく文字変換をしてくれる。周りの人が気になって小声で囁いてもその正確さは変わらない。最初の問いに対する返答に対し、更に深掘りすることもできる。場合によっては、それをさらに深く掘り下げて行くための逆質問もある。

 チャッピーを使い始めて、分からないことへの調べ方が大きく変わったことを思う。例えば、『病院であらかじめ受付を済ませた後、一旦病院を離れ、改めて病院行く際の受付締切時間』を知りたい場合、これまでだったら、GoogleやYahooで、「病院名」と知りたいことのワードを入力・検索して、表示された項目から欲しい情報を選び出すというようなことをしていたと思う。問いに対して、場合によってはなかなか欲しい情報に辿り着かないということもあった。

これがチャッピーだと、知りたいことをそのまま文章で聞くだけでいい。キーを打つ手間もない。ただ呟くだけでいい。そしてそれに対する回答は、想像以上の丁寧さと詳しさである。以前のように、答えを導くためのキーワードをどうするかの思考も必要としない。

 チャッピーを使い出し、ある意味で「考えること」をしなくなったなぁと、うっすら思うことも増えてきたことを感じていた。

 そんな中、日経新聞で興味深い深い記事を見つけた。見出しには、『AIが人間の決定操る』とあり、小見出しには、『商品レビュー要約で購入3割り増し』とある。この記事では、チャッピーを含むAIが、消費者の商品レビューを歪める可能性を指摘している。AIにある『ある種の癖』、ここでは、「文章の冒頭付近に注目して要約する傾向」とあるが、このこと

により、「元の文章の冒頭に引きずられ、商品の長所を強調する」ことになったという。これまでだったら、この場合、購入者自身が、レビューを見て、商品の長所と欠点の両面をそれぞれ確認しながらその商品への評価を判断していたと思う。それが今では、AIにその判断を委ねた結果として、先に書いた「3割り増し」に繋がったと記事にはある。そして、それは消費者行動だけにとどまらず、『裁判』や『選挙』でも、同様な指摘が行われている。そしてまとめとして、『AIは間違い、偏見もある。人間の権利や義務に影響が及ぶ用途で安易に使ってはいけない』と綴っている。

 なるほどなぁと思う。確定している事実の確認であれば、それほどの杞憂は必要ないのであろうが、確定していないことへの「推測」や、推測に基づいた「判断」には、より大きな慎重さが必要だと考えさせられる。AIが万能ではないことを思う。

 海外では、子供のAI使用に対して禁止する判断をした国も出てきている。先日報道されたのはノルウェー。政府が2026年から始まる新学年に以下の方針を発表したとあった。

・小学1~7年生(6~13歳):授業での生成AIの利用を原則禁止。

・中学生(14~16歳):教師の監督下のみ利用可能

・高校生(17歳以上):AIを適切に活用する教育を受ける方針。

これらの理由として、

・「読む」「書く」「計算する」といった基礎学力をしっかり身につけることが最優先であること。

・AIに頼りすぎると、自分で考える力や学習過程が損なわれる恐れがある。

と挙げている・

 

 翻ってわが国はどうだろう。小学校や中学校では、一人一台の端末が渡り、AIの学習環境は随分進んだものと考えられる。我が国は、子供のAIの利用に対しどう向き合っていくのだろうか。

 日経新聞では、連日AIに関するニュースがあちらこちらに見ることができる。まさに、『AIを制する者.世界を制す」の勢いである。しかし、視点を変えると、『油断すると足元をすくわれ、AIに飲みこまれてしまう』とも思う。

スマホが良い例だと思う。

 

免許更新で驚き二つと日経新聞のこと。

 久しぶりの更新になってしまった。梅雨真っ盛りで連日の雨。おまけに台風までも。この週末は確実に雨が降ようである。

 さて、特記的なこともないので、最近の出来事からいくつか拾ってみようと思う。

 まず1つ目。

 先日、自動車免許の更新に行った。もう長いこと無事故無違反が続いており、優良講習者ということで、長い拘束時間がないのはありがたい。免許センターに着き、最初に申請窓口で、更新免許証をどのタイプにするかという判断が求められた。いわゆるマイナ免許証かこれまで通りのものにするかの選択。マイナ免許証は、もしも紛失した場合、再発行までに時間がかかるということを聞いていたので、迷うことなくこれまで通りの免許証を申請した。マイナンバーカードにあれこれ情報を入れ込んでいくというのもなんとなく気持ちの悪さを感じてしまう。この後、視力検査と写真撮影が行われた後、30分間の講義を受けて全て終了。新しい免許証が渡される。

 が、この一連の流れの中で、新たな事実を知ることになったのである。免許証は、これまでの通りのものかマイナ免許証のどちらかを選ばなければならないと思っていたのだが、なんと両方持ちができるというのである。かかる費用はプラス100円のみ。不携帯というリスクを考えたら、免許証の複数持ちはメリットが大きい。受付の時にこのことの説明があったのかもしれないが、最初からマイナ免許証はダメと決めつけていたので、耳に届かなかったのかもしれない。全てが終わった後、手には更新された新しい「これまで通りの免許証」がある。「後の祭り」とはこのことなのである(汗)。

 二つ目。

 同じく免許センターでのことになる。30分間の講義で聞いた話になる。序盤は毎回聞いている事故発生件数などの統計的な話が中心だった。後半は道路交通法の改定などに関することが中心だった。当然今年改定された自転車関係の話もあった。その中で、「ええっ!!」と(心の中で)唸ったところがあった。ブログでも書いたが、自転車の通行場所は、「原則車道」と示された。歩行者の多い大都会なら理解もできるが、地方の人の歩いていない「歩道」に、これはおかしいだろと常々思っていた。この部分の話である。教官は言った。「歩道を走っていいです」、更には「歩道を走ってください」とも言ったのである。付随する細かい話もあったが、結論的にこの2つを確認できたのは、自転車愛好者にとっては大きな収穫だった。これで迷うことなく堂々と歩道を走ることができる。もちろん歩行者ファーストの気持ちは持ちつつである。

 そして3つ目。

 免許センターのことからは離れる。新聞の購読をやめて随分立っていたのだが、再び新聞を購読するようになって2ヶ月ほどが過ぎた。取り始めたのは『日本経済新聞』。

 その昔、学生の時に、この新聞を購読していたことを覚えている。社会人としての営みとして、経済の動きを知っておくことは大事だと思ったのが購読の理由だったように思う。その時以来になる。今、再びこの新聞を毎日読んでいる。新聞の定期購読をやめ、テレビも見ないことから、テレビニュースもほとんど見なくなっていた。知り得るニュースはSNSで発信される、SmartNewsやYahooニュースが中心になっていた。それが当たり前になると、それらで世の中の動きはおおよそ掴めているような気持ちになっていた。しかし、なのである。毎日、日経新聞を読むことで得ている情報は、経済新聞なので、当然経済の分野が中心なのだが、「経済」は、政治とも密接に関係するし、また国際的なつながりも深く、その範囲は全方位的なのである。今まで深く知り得ることがなかった経済の動きというものを通して、自然と世の中の動きに敏感にさせられていっていることを感じる。

 今、日本の平均株価が7万円を超えている。そしてそれを牽引しているのが、いわゆるAI関連株。新聞記事も連日、このAI関係が多くを占めている。AIが今後の社会を大きく変えて行くと言われて久しい。そしてそのための資本投下が次々に発表されていっている。先日の『スペースX』の上場に続いて、『オープンAI』なども近々上場を果たすといわれている。

 いいタイミングで日経新聞の購読を再開したと感じている。日本が、そして世界が大きく変わろうとしている。日経新聞からそれらがひしひしと伝わってくるのである。

 今この新聞を読むとき、赤鉛筆と3色ボールペンは欠かせないアイテムになっている。

読むだけでは、目で追うだけでは、スルッと情報がこぼれてしまう。カタカナは多いし、聞きなれない言葉も多い。新聞読むのもなかなか大変。これらが記事の要点整理に大活躍をしている。

 そして、更には、注目記事のスクラップも同時に開始した。日経新聞が生活を少し変えたことを思う。

早朝のジムでの会話。「驚愕」と「感動」‼︎

 旅に限らず、何をするにも健康であることは絶対条件である。その上で、やはり体力の大切さを思う。何歳になっても、やりたいことができる身体でいたいと思う。そんな思いもあってトレーニングジムに通い出し、もう随分長い時間が過ぎた。

 筋トレの大切さとその効能は、春山茂雄著『新脳内革命』で学んだ。

 筋トレで筋肉がダメージを受け、それを修復する過程で成長ホルモンが分泌される。これが健康の維持増進に大きな働きをし、ひいてはそれが身体的な若さにもつながるという。まさに「目から鱗」の教えだった。この本から大きな衝撃を受けた。さまざまな健康本があるが、今もって「健康本」はこれ一択である。

 ブログに愛車ハーレーが重く感じるようになってきたことを何度となく書いた。もう少し車重の軽いバイクへの乗り換えも考えたりした。しかし、やっぱり「このバイク好きだよな〜」と思い、乗り替えではなく、体力を、腕力をもっと高めていこうと考えた。そんなこともありジムに行く頻度を少しだけ高めた。

 前置きが長くなった。今朝もジムに行く。最近は、午前中の早い時間に行くことが多い。朝方は人も少ないだろうと思いきや、そんなことは全くないのである。この前などは、午前5時過ぎに行った。さすがに人はいないだろうと思っていたが、なんと駐車場には9台の車が。若い人が多い。若い頃の自分には考えられなかったこと。意識の高さに感心させられた。

 またまた、横道に逸れてしまった。本題に入ろうと思う。今朝のジムでのことである。プルダウンという種目をやっていたら、ベテランさんが話しかけてきた。どうやらやり方に癖がついていたようで、正しいやり方を教えてくれた。今日予定していたメニューをこなし一息ついていたら、先ほどのベテランさんが話しかけてきた。ジムでの会話なので、やはりその内容は、筋トレに関係する話になる。その中で、あるアスリートのことを話してくれた。初めて聞く名前だった。『トライアスロンの稲田選手』。全く聞いたこともなかったのだが、なんとこの方92歳の現役トライアスロンの選手とのこと。もうこれだけでびっくり仰天。そんな人がいるのかと思うと同時に、人間の身体の無限の可能性を感じた。こんな話を聞くと筋トレへのモチベーションも自然と高まる。当然の如く、この稲田選手のことをもっと知りたくなった。

 帰宅後、早速、「トライアスロン」「稲田選手」で検索をかける。昭和7年生まれの今年94歳の男性。経歴を見て驚いた。60歳の定年退職後に水泳を始め、次第にトライアスロンにのめり込んで行ったらしい。そして、その後なんと世界選手権大会に出場するまでになったとある。若い頃からのアスリートというわけではなかったようである。普通のサラリーマンで退職の年齢まで勤め上げ、退職後に、体が鈍るからと近所にできたスポーツジムに行ったらプールがあったとのこと。最初は全く泳げなかったというから驚いてしまう。毎日通ううちにマスターズに出場するくらいに泳げるようになったとのこと。70歳でトライアスロン初挑戦。その後の活躍が素晴らしい。2016年と18年に出場したアイアンマン世界選手権(スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42,195km)での年代別優勝記録が、ギネス世界記録に認定されている。画像を見ると、どうみても90代には見えない。

 稲田さんのトレーニング内容を紹介する記事を見つけた。今から6年前の記事なので稲田さんが88歳頃になる。そこに1週間のトレーニング内容が書かれてあった。

月曜日 バイク60km  ラン5km

火曜日 バイク100km  スイム3km

水曜日 スイム3km  クロカン15km

木曜日 スイム3km  バイクヒルクライム70km

金曜日 ラン20~30km

土曜日 バイク150km  スイム3km

日曜日 休業日

 超人という言葉しか思いつかない。60歳を過ぎて、ゼロから始めた水泳がきっかけで、20数年後には、このメニューをこなせるまでに。

「人生の無限の可能性」という言葉は、若い世代のための言葉のように感じてしまいがちだが、稲田さんの人生を知った今、年齢に関係なく、全ての人に当てはまるものだと強く思う。

 早朝のジムでの立ち話から、急転直下の我が心の変容ぶりに驚きと興奮を覚える。目の前が一層明るくなったような思いである。