ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

東京都知事選が終わり、心にぽっかり穴が空いた。そして大切なお知らせ。

 東京都知事選が終わった。

 昨夜、20時からのYouTubeライブ配信の選挙速報を見て愕然とした。

 20時の開票率0%の段階での「小池百合子当確」の報。

 心にぽっかりと穴が空いたような気持ちになってしまった。閉塞感の漂う日本が、以前のような元気な姿に戻るチャンスの芽が摘み取られたような感じがしてならない。

 東京都に住む選挙権のない子供たちは、この結果をどう受け止めているのだろうか。

 変われない日本を再確認させられてしまうような東京都知事選の結果だったように感じている。

 

 さて、

 長い間、ご愛読いただきました、「ファンディの日々雑感」の投稿を今回を最後に終了することを皆様にお伝えさせていただきます。たくさんの方々に見ていただき、いただいたコメントも励みにしつつ、これまでに計298回の投稿を行い、今回299回目を数えることができました。

 このブログは、拙書『投資マンションが気になったら読む本』の出版に合わせて開設しました。2022年7月15日の投稿が第1回目でした。この本をご購入してくださった方々とのコミュニケーションの場としてこのブログを立ち上げ、その機会とさせていただきました。

 その後は、世の中のさまざまな話題を取り上げ、読者の方々との話題共有の機会にさせていただきました

 自分にとっても、ブログに記事を投稿するということが、ライフワーク的な存在になり、楽しみながら書き続けてきましたが、少し時間的な余裕がなくなってきたこともあり、今回の決断とさせていただきました。

 ここに来てくれていた全ての皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

東京都知事選 驚きの選挙ポスターあれこれ!!

 東京都知事選が20日告示され、立候補者はこれまでで最高の56人の届け出があり、準備したポスター掲示板が足りず、更に増設するとニュースは伝えている。

 そんな中、とんでもないニュースが飛び込んできた。Xで配信されていたその記事は、「Xユーザーの桜井MIU♡都知事選ポスターGAL🇯🇵MISS UNIVERSAL QUEEN 初代女王(@chantichanti22)さん」のタイトルがついている。添付されたポスター画像に目を疑う。そこにあるのは女性の裸体。

 そして、その後、このことに関するニュースが配信されていた。見出しにはこうある。「東京都知事選が告示された20日、1人の候補者のポスターが波紋を呼んだ。都内各地に設置されたポスター掲示場に、性的なポスターが貼られたためだ。」の書き出し。記事の要旨は以下の通り。

○同日夜、警視庁は同庁本部に候補者本人を呼び出し、都迷惑防止条例違反(ひわいな言動)に当たるとして口頭で警告を出す。

○同庁によると、女性と思われる人物の裸体や臀部(でんぶ)が強調されていることが条例違反に当たると判断。

○候補者は、同庁本部前で報道陣の取材に応じ、「ポスターのいくつかの種類が都迷惑防止条例に違反する可能性があるということで警告をいただいた。速やかにはがすように求められたので、それに従ってはがしていく」と述べる。

○一方で「合法の範囲だと思っていた」「性的な表現の自由も強く保障するべきだと思っている」などとも話した。

 そして、この選挙ポスターに関することについては、その他に次のような記事も配信されていた。 

 毎日新聞が配信していた、『NHK党・立花氏「大成功だ」 都知事選の大量同一ポスター問題』のタイトル記事。掲示板の左右と下部に都知事選と直接関係がない女性のポスターが計24枚貼られていたという。このことに対し、N党党首立花氏は、定例記者会見で「非常に大きな問題提起ができた。大成功だと思っている」と述べたとある。「(知事選の)供託金はポスター掲示場があることで300万円とも考えられる。ポスター掲示場が無駄だ、無駄だと何回言い続けたことか。秋の臨時国会では掲示場に関する法改正が出てくるだろう」との見解を示したと記事は続けている。

 訴えたいこのとの是非はいろいろ意見の異なるところだと思う。自分の意見が通らぬからと言って何でもしていいというものではないはずである。今回のその手法は全く“下品”である。

 過日行われた東京15区の補欠選挙でも、これまでの常識を覆すような選挙運動が話題になった。政治団体「つばさの党」の妨害行動がそれ。自らの行動に対し、新たな選挙ビジネスモデルとまで言っていた。

 

 どうしてしまったのだろうと思う。日本人の精神文化の崇高さは、遠い昔の話になってしまったのだろうか。

 今回の東京都知事選は、これまでのそれとは持つ意味が大きく異なると感じている。裏金問題や政治資金問題などを引き起こした政権与党への評価という意味も少なからずあるはずである。そして何より、首都東京の持つ問題も深く大きいものがあるように思う。これをどのように考えていくのか。首都東京の在り方は、地方にも大きな影響を与える。そのことは国の政治にも大きく影響し、これからの日本の在り方にもつながっていくように思う。

 これらに対し、都知事を選ぶという行為を通して、首都東京の都民の意思が問われている。従前の利権政治を選ぶのか、それともそれを否定し新しい政治を求めていくのか。

 このブログでも大きく取り上げている、安芸高田市の前市長石丸伸二氏の勢いが徐々に高まっていることを感じている。大きな風になり、新しい日本の夜明けを見てみたいという思いは日増しに強くなっていく。

石丸伸二氏、街頭演説とボランティア説明会。凄いことになっている!!

 来週20日に告示、7月7日投開票される東京都知事選が次第に熱くなってきている。SMS上では、現在立候補している主だった候補者についての動画が数々配信されている。学歴詐称問題が再燃の前都知事、事前の選挙運動が問題視されている野党有力候補、いずれもスタート時から多難な様相を呈している。

 このような中で、このブログでも度々取り上げている前安芸高田市長石丸伸二氏の評価は相反してどんどん高まって行っているように感じる。自身自らSMSを通して発信するとともに、ジャーナリスやインフルエンサーとの対談を通して自らの考えを明確に伝える姿勢が、多くの賛同を得ることにつながり、結果として応援団の輪が広がって行っているように感じている。

 そして、特筆すべきは、石丸氏の「東京一極集中の是正」に連呼するように、全国の主だった首長や元首長が、賛同の意思を表し、声をあげ出していることではないだろうか。先日、福岡市の高島市長が古舘伊知郎氏との対談で、石丸氏が主張する東京一極集中による弊害について熱い思いを語っていた。大きなうねりが生じ始めていることを感じる。

 

 夕方、YouTubeを開くと、いつものごとく「石丸伸二」関連の動画がいろいろアップされていた。その中に、『石丸伸二 初演説に渋谷スクランブル交差点が凄いことに』のタイトルの動画があった。こうなると気になって見ないと気が済まなくなる。石丸氏の話を聞く。そして毎回のことながらまたも胸が熱くなる。

 そして、参加してみようかとも考えた選挙ボランティア。その「ボランティア説明会」の第1回説明会の様子が配信されていた。『(時代が変わります)「こんな風景見たことない!」ボランティア会場に人が溢れかえり、選対本部長が歓喜の大焦り!』のタイトル。ここ数日間の募集で今回の説明会に1500名の人が集まったとのこと。東京都民に限らず、全国から集っている。その中には、安芸高田市からも。自分の街の市長をやめた者を東京まで行き応援しようとしているのである。なんという人間力なのだろうと思う。

 今回の都知事選に向けて、選対本部長には小田全宏氏が就いたようである。富士山を世界遺産に登録させることができた立役者。Wikipediaで調べてみた。様々な肩書きを持たれている方で、その経歴を見ただけでも小田氏の人間像が窺える。

 来週20日の告示が待ち遠しい。新しい風が吹くことを確信する。

 日本のラストチャンスだと思う。都知事選の結果により、首都と地方が一つになり、地域から日本を変えていく。幕末の歴史好き、そして坂本龍馬の大ファンの立場で見れば、まさに幕末の混乱期の日本に重なる。

 もうしばらく夢を見続けて見たいと思う。そしてそれは正夢であることを祈る。

https://www.youtube.com/watch?v=gpr71iYMqOM&si=y2aTNgXE8dP_GZU7

 

無念!!  悔しさの思いが溢れ出てしまう。

「悔しい〜!!」

 

 これまでの人生の中で、悔しさを感じたことは、もちろん多々ある。しかし、年を重ねていく中で、悔しさの感情の大きな昂りは少なくなってきているように感じる。

 が、しかし、今日は久しぶりに心の底から悔しさを感じてしまった。 

 10月のほぼ1ヶ月、車中泊をしつつ北海道を旅して回った。この時のことをこのブログで書き綴り旅の記録にしてきた。そして、ふと見つけた『わたしの旅ブックス新人賞』という文芸コンクール。優秀賞の作品は、『わたしの旅ブックス』シリーズの1冊として商業出版されるという。「挑戦!!」の2文字が頭によぎり、以降、これまで書き綴ってきた旅の記録を再編集し、応募に耐えうる作品にするべく、加筆修正を続けてきた。締め切りが4月15日。ギリギリまでこの作業を行った。ただの旅の記録では面白くないので、仕掛けが必要だと感じ、“還暦男の若さへの挑戦”をサブテーマに添えて、ストーリーへの味付けを加えようと考えた。タイトルは、『還暦男の北海道車中泊旅 =まだまだ若いもんには負けんぞ〜=』。単なる旅紀行ではなく、この年になって思う『若さ』と、それへの新たな挑戦をモチーフにした。

 何度も読み返し、修正を重ね、我ながら結構いい感じだと思えるものに出来上がった。そして満を持しての応募。

 以前、宝くじを買っていた頃があった。高額な賞は結局当たったことはなかったが、購入し当選発表までの間は、もう当たったような気持ちになり、億の桁のお金の使い方をあれこれ夢想し、一人ニヤニヤしながら幸せ感に浸っていた。今回も、根拠は全くないのだが、賞を取ったような気持ちの中で、やっぱりニヤニヤせずにはいられなかった。

 ジムにはコンスタントにいく。そして最後のメニューは、有酸素運動としてサイクルにまたがり、ペダルを漕ぐ。この間は手が自由になるので、スマホであれこれ動画を見る時間になっている。この時、ふと応募したコンクールのことが頭をよぎり、そのホームページを開いてみた。そこには第1次審査通過作品が発表されているではないか。穏やかにペダルを漕いでいたのだが、途端に心拍数が上がってしまう。通過者の作品名と作者名が記されたページを丹念に見る。

 「おおっ~、どこにもない!!」

 何度も見直すがどこにもない。これはひょっとすると昨年度の分かも知れないと、最初のページに戻ってみるが間違いなく今年のもの。サイクルのペダルが途端に重くなる。この後、汗を流すためにシャワーを浴びるが、「ちくしょ〜悔しぃ〜!!」の連呼となってしまった。

 

 一夜明けて、今、この文章の続きを書いている。悔しさは今持って払拭できていない。

 

 とりあえずは、今回、最終選考を経て選ばれた最優秀作品を購入し読むことから始めようと思う。どのような作品が選ばれるのかを見てみたいと思う。まずはそこからだと思う。そして、是非とも次なる挑戦に挑んでいきたいと思っている。

ニューキャンピングカー完成!! そして驚愕の出会いに感謝。

 ここしばらく取り組んでいた軽バン車内改造が終了した。5月下旬の10日ほどの四国一周車中泊旅で、現在の愛車である軽バンの車内泊改造コンセプトがほぼ定まった。北海道旅で使用したハスラーは、狭かったものの壁などにボルトを通すことができる穴があるなど、カスタム化がいろいろ考えやすかったのだが、現在のこの軽バン(三菱ミニキャブ)は、完全な商用車で余計なものはなく、流用できる壁穴など全くない。どのように荷物を収容し、それを固定していくかということと、そして旅には必ず連れていきたい愛車ブロンプトン(折り畳み自転車)をどのように積むかということについていろいろ試行錯誤を繰り返すこととなった。

 原則として、①ゆったりと眠れるスペースの確保、②造作した台は簡単に積み下ろしができること、③ブロンプトンの積み下ろしが簡単にでき、かつ固定が確実にできること、の3つを最優先に考えていった。たどり着いた構想は、収納は基本的に市販されている物を利用し、それを載せる台は木材で製作する。造作する台のサイズは荷台縦幅と同じにし、その列に収納ボックス、ブロンプトンを配置していくことにした。台は乗せるだけで固定はせず、重さと幅いっぱいにサイズを合わせたことで移動中に台が動くことをほぼ無くすことができた。

 さて、出来上がった軽キャンでの初出陣。行き先は自宅から約30分の距離にある無料オートキャンプ場。平日の午後を回った時間だったが、先客は2名いる。適当なエリアに車を停め、早速写真撮影の準備を始める。チェアーを下ろし、焚き火台に火を起こす。そして車内撮影の構図をいろいろ考えながら写真を写した。一通り撮影が終わった後は、ソファーベットの上に寝転び、アイパッドミニで映画を見ることにした。そばを流れる川から冷たい風が吹いてくる。心地よく最高に気持ちよい時間が流れていく。

 と、その時、窓の外から挨拶をする声が聞こえてきた。隣のエリアに泊まっていた車の持ち主のようである。簡単な挨拶から始まり、その後、その彼の話に夢中になり、映画はそっちのけで話し込んでしまう。年を伺うと75歳。車旅のキャリアは20年という。愛車を見せてもらう。普通トラックに居住用の空間を積み込んだキャンピングカー。

 冷蔵庫、トイレ、テレビ、クーラー、ソーラーパネルと蓄電用バッテリー、温水シャワー設備等々、およそ生活に必要なものはすべ揃っている。長い間の経験を経て、現在のスタイルに辿り着いたとのこと。1年間のうち9ヶ月はこれに乗り旅をしているという。旅ごとにテーマを持ち、楽しんでいるとのこと。最近までは「旅」と「登山」をセットにし、全国を周ったという。日本100名山から今では日本300名山にまで範囲広げているそうで、登ってみると意外に100名山より300名山に面白い山が多いという。とにかく話題豊富。自分が北海道を回ったことを言うと、北海道のおすすめポイントをいろいろ教えてくれた。

 そしてさらに話題は広がり、人生観や仕事の話、果ては株式取引の話までに広がっていき、気がつけば3時間を超えているではないか。尽きることない話題にまだまだ聞きたいことがあるのだが既に夕方の時間。聞けばこの地にもうしばらくいるとのことで明日はまだここに留まると言う。まだまだ聞きたいことがある。「明日、また話をしましょう」と伝えると、その方も「ぜひ」という。明日再度ここに来て、焚き火をしつつ、お酒を飲みつつ語り尽くしたいと思う。

 New My Campingcarがもたらしてくれた尊い時間である。感謝!!

感動と涙の「石丸市長退任式」

 今、テレビでドジャースvsヤンキースの白熱の試合が放送されている。7回まで0対0。山本由伸投手の懸命の力投が光る。地区首位同士の対決。この試合、大谷選手にまだヒットが出ていない。もどかしい打席が続いている。

 試合を見ながらブログを書き始めたが、試合展開が凄すぎる。9回を終わって依然0対0。延長10回も両チーム無得点。そして、11回、ついにドジャースが2点先行。その裏、ヤンキースはジャッジのタイムリーヒットで1点返すも、ここまで。2対1でドジャースの勝利。両チームともリリーフ陣が素晴らしい。緊迫の試合展開にプレッシャーもすごいと思うのだが‥‥。山本選手に勝ちはつかなかったが、チームの勝利は今後の戦いに勢いをつけることと思う。明日の試合も楽しみである。大興奮してしまった。

 さて、ブログに戻ろうと思う。

 昨日は元安芸高田市の石丸伸二氏のことを書いた。東京都知事選への出馬。全面的に応援していきたいと書いた。と、いうわけで石丸氏に関することをどんどん取り上げていこうと思う。

 昨日、YouTubeに「石丸市長退任式」の様子がアップされていた。一般市民も参加しての退任式というのもあまり聞かないが、またそれが動画配信されるというものそうそうあることではない。そしてそれが大きな反響を呼んでいるというのも、これまでの安芸高田市と石丸市長の注目度の高さを表していると思う。

 式では、先ず副市長が送別の言葉を述べる。思いのこもった、職員を代表したお礼の言葉に目頭が熱くなる。続いて教育長が登壇し、同じく送別の言葉を述べる。その冒頭、「私はここに来れなかった市内の小学生、中学生、高校生の気持ちを代弁する形で石丸市長に感謝とお礼を述べたい」と言い話を続けた。“原稿なし”である。聴きながら涙が溢れてきた。教育長は言う。石丸市長は、「子供達を子供扱いしない。一人の人格を持った人間として接していただいた」と。その後には具体的エピソードがいくつも紹介された。素晴らしいと思う。このスピーチを多くの人たちに聞いてほしいと思う。

 この動画に寄せられたコメントの数、なんと2433通。そのコメントを見ているだけでまた涙が溢れ出す。今の日本にこれほどまでに感動と涙を集める政治家がいるだろうか。

 

 今回の東京都知事選に、改めて大きな期待を寄せる。日本の未来がかかっているように思えてならない。

https://www.youtube.com/watch?v=VH_5FI6CR8w

 

石丸伸二氏、都知事選立候補!!

 7月7日投開票の東京都知事選がなにやらざわめいてきている。支持率を大きく落としている自民党が、候補者擁立を見送る中、立民・共産支援の蓮舫氏が立候補を宣言。現職の小池知事は未だ正式に立候補は発表していない状況にある。現時点で立候補を公表している中には、かつて名前を聞いたことのある人たちも多数いる。その中で注目すべきは、なんといっても広島安芸高田市長石丸伸二氏の立候補であろう。市政運営での市議会とのやりとりは多くの人の目を集め一躍時の人となった。地方政治に関わる中で感じた危機感は一地方の奮闘では解決は困難との思いの中で、首都東京の改革を通して地方の活性化をも図っていきたいとの思いを語っていた。

 6月20日の告示前に、すでにメデイアでは様々にこれを取り上げでいる。その多くが蓮舫vs小池の論調。この報道のあり方に対してSNS上では非難の声も少なくない。

 組織を持たない石丸氏は、今後の選挙対策としてSNSを活用していくといい、それしかないともいう。今、YouTubeでは、政治系チャンネルで、またインフルエンサーといわれる人たちとの対談が配信されている。これらの対談を聞くたびに石丸氏の揺るぎない自信と理路整然とした説明力に感心させられる。ホリエモンとの対談では、少々クセのある堀江氏も段々と石丸氏に感心させられ、引き込まれているのがわかる。しかし、さすがホリエモン、いろいろなアイデアを石丸氏に投げかける。これへの対応も石丸氏の懐の大きさを感じさせられた。知らなかったことには知らなかったと伝え、謙虚に耳を傾ける。この人の器の大きさを感じさせられる。最後には、あのホリエモンが「応援したい」と伝えていた。

 古舘伊知郎氏も同様な反応だった。東京都知事選立候補宣言前の対談だったが、古舘伊知郎という語りのプロフェッショナルが、石丸氏の会話力、反応力にしきりに感心していたほど。

 市長の立場で、全国のいろいろな首長と友好的な関係を構築したとのことで、選挙戦に入ったらこれらのネットワークも活用していきたいといっている。どんな展開が見られるのだろう。楽しみで仕方がない。「竜馬がゆく」の大ファンとしては、坂本龍馬とどうしても被ってしまう。いろいろな自治体の首長たちが、長州や薩摩などの志士たちであろうか。雄藩の志士たちが力を合わせ新しい国づくりを成し遂げた。

 組織票に頼る従来型の候補者は、支持する人が変わるだけで、その構図は「利益誘導型」と変わらないと思う。立候補者には明確な「市民一人一人の暮らし」と「日本(東京)の将来への明確なビジョン」を求めたいと切に思う。

 その意味で石丸氏には大きな期待を寄せている。明るい展望が見えず、沈みかけている「日本」にとっての救世主になり得る人物だと感じる。何かしらの協力もしていきたいと思っている。