ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

バンコクとベトナム、そして北海道。

 同級生3人が、飲み会で海外旅行の話で盛り上がり、なんだかんだの話の末、タイの首都バンコクに行く計画を立てた。結局は、内1名が突然の仕事の都合で行けなくなり、二人で行った。旅行の様子は、ブログに書いた通りである。熱気があり刺激的で、10日あまりの旅程はあっという間に過ぎていった。帰国後、報告会と称した飲み会に、新たにもう一名同級生が加わり、バンコク親善視察団は4名体制になった。親善視察団の話し合い(飲み会)も定例化していきそうな雰囲気である。新メンバーとなったD氏は、このゴールデンウィーク中にバンコクに行くと言っていた。もう着いているのだろうか。2泊4日の強行スケジュール。バンコクに一緒に行った相方のT氏は、秋にバックパックスタイルで、今度は「移動する旅」をやってみたいと言っていたのだが、年明けに愛妻と行くことになったようで、どうやら「滞在型」になりそうとのことだった。そして、今回突然のキャンセルとなったJ氏は、8月に行くとのことで日程を調整している。メンバーそれぞれ、次の親善訪問に向け、着々と準備を進めているようである。

 さて、自分はどうするか。J氏に合わせて8月に行けたらいいなぁと考えていた。しかし、バンコクだけではもったいないなぁと感じてきて、T氏からの刺激もあって、バンコクからベトナムに移動する旅への挑戦もいいかなぁと思うようになってきていた。そんな時、蔦屋で『TRANSIT 〜永久保存版! 何度でも、ベトナム〜』という特集記事を載せた雑誌を発見。運命的出会いのように感じ即購入。

 知り合いが、ベトナムのダナンに行き、そこの素晴らしさに大きく感動しその素晴らしさを熱く語ってくれた。ベトナムという国にあまり馴染みがなかったので、その話はとても新鮮だった。

 改めて、地図でベトナムを見てみる。緯度的には、ちょうどフィリピンと同じぐらいの位置で沖縄よりはずっと南で、ちょうど北回帰線と赤道の間にある感じになる。インドシナ半島の東部に位置しており、南北に細長い国である。言語はベトナム語で、通貨はドン(1000ドン=6円)。人口は、なんと1億400万人(2025年)もいるという。面積は33万1212㎢で、人口密度303人/ ㎢とある。ちなみに日本は、人口1億2319万人(2025年)。面積37万7975㎢で、人口密度333.7/㎢となっている。ベトナムについてのなんとなくの印象は、小ぶりの国というものだったが、こうして比較するとなかなかどうして「ほぼ日本と同じじゃん」と、イメージも変わってしまう。それにしても、国の形を地図で見ると、その形に歪さを感じてしまう。あまりにも細く(東西600km)、あまりにも長い(南北1650km)。そのような地形的特色から。北部(ハノイ)、中部(ダナン)、南部(ホーチミン)の3つの括りで説明されることが多いようである。

 Googleマップで、バンコクとダナンの位置関係を見てみる。緯度的には同じぐらいでちょうど真東に位置する。移動距離は飛行機だと1時間48分。陸路(自動車)だと18時間ほど。タイとベトナムの間にある国ラオスを経由することになる。Googleマップでは鉄道での表示が出てこなかった。列車から見えるタイ・ラオス・ベトナムの風景に興味を抱いてしまう。

 と、あれこれ考えていたら大切なことを忘れていたことを思い出してしまった。バイクでの北海道ツーリングである。九州から神戸、舞鶴から小樽までフェリーを利用し、ようやく北海道上陸することができる。船上で2泊。九州から遠く離れた北海道。ここをバイクで巡るには、体力が絶対的に重要。最近、愛車ハーレー(スポーツスター)の重さが気になってきている。愛車を是非とも北海道に連れていきたいという思いも強い。

 いずれにせよ、北海道も東南アジアも、周到な計画と準備が必要である。

 「思考は実現化する」のである。ナポレオン・ヒルの法則で挑んでいきたいと思う。

 

ジムと映画「終わった人」と「100円の恋」。

 ジムに行くことは、生活の一部で欠くことのできないものになっている。週2〜3回は行くようにしている。上半身、腹部、下半身のそれぞれの部位を1〜2種目ずつしている。本格志向の人たちは、更に細かく身体各部の筋肉に負荷をかけていくが、そこまではしていない。週に2回行くと筋力がアップしていることを感じる。これが一回だと現状維持、間が10日ほど空いてしまうと、筋力ダウンを実感してしまう。そのため「筋トレをやめたらどうなるのか」という、恐怖感が少なからずある。そんなことを感じつつ筋トレをするようになってもうずいぶん経つ。

 トレーニングは、先ず、筋肉に負荷をかけるメニューを1時間弱ほど最初にやり、その後、有酸素系のメニューの「ウォーキングマシン」か「エアロバイク」を同じく1時間やり続けることをノルマにしている。消費カロリーは350〜400Calほど。

 さて、有酸素系の運動中、YouTubeや映画を必ず見ている。これがないと1時間の長い間、歩き続けたり漕ぎ続けたりするのがただの苦行になってしまう。何を見るかはその時の気分になるが、最近は映画を見ることが多い。2時間前後の映画を前編・後編に分ける感じで見ている。

 というわけで、先日見たのは、舘ひろし主演「終わった人」。その妻を黒木瞳が演じている。タイトルから冴えない男の「切なさ」と「哀愁」満載の内容だと想像してしまう。主人公(舘ひろし)は、東大卒業後、銀行員として、エリート街道を歩んでいくものの、役員就任一歩手前で出世コースから外れる。そして出向した子会社で定年を迎えることになる。この映画の物語はここから始まる。仕事一筋で生きてきただけに退職後の喪失感は大きく、また出世街道から外れたまま退職を迎えたことがそれに輪をかける。特にやりたいものがあるわけでもなく、単調な生活の中でネガティブな言動を繰り返し、妻との関係に少しずつ溝ができていく。なんとか輝いていた頃の自分を取り戻そうとさまざまなことに挑戦していくのだが‥‥。

 マシンに乗りつつ笑いを必死に我慢することも度々あった。シリアスな内容なのだがコメディタッチでテンポよく話は進んでいく。

 結末はハッピーエンドとはいかず、現代の世相を反映するような終わり方だった。

 しかし、なんとなく全編をとおしてチグハグ感をずっと抱きつつ見ていたように感じる。舘ひろしが冴えない男を演じるのは意外性があり、まぁ面白いのだが、いかんせん舘ひろしがカッコ良すぎる。妻の黒木瞳も綺麗すぎる。かなりキャスティングに無理があったのではないだろうかと、一人勝手に考えてしまった。しかし、まぁおすすめの映画であることには違いない。

 さて、2回に分けて見終えた「終わった人」に続いて、今見ているのは、安藤サクラ主演『100円の恋』。これも2回に分けて見ている。前半は、起承転結でいえば、「起」と「承」が終わった感じ。この映画に笑いはほぼほぼない。予告を見るとこの後物語は大きく展開していくようである。「転」と「結」はどんな展開になるのだろう。後半部分が楽しみである。

 ジムに行くのは、自分でそれをすることが“マスト”だと思っているからである。しかし、これ自体は楽しいことではない。どちらかといえは「苦」的である。しかし、見たい映画があるとなれば、「苦」も「楽しみ」に変わっていく。今、映画がいい動機づけになっている。

 

 

 

 

楽園探しの旅人が書いた本を読み上げた。ただただ凄いの一言!!

 4月23日のブログで書いた『今夜、世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。』という、長い、そして妙に変わったタイトルの本を、先日読み上げることができた。全444ページのなかなかのボリューム。その時は、全体の約1/4ほど、ちょうどイランあたりに到達したところまでの感想みたいなことを書いた。この本の主人公は、Yukoとその夫。そして、移動手段は、日本の軽バン『マツダ スクラム』。この車、『スズキ エブリィ』の車名を変えマツダから発売されているもの。エブリィは、日本国内で至る所で見ることのできる車である。が、この光景は、日本国内に限ったものらしい。そのことがこの本を読むとよくわかる。

 さて、そもそもこの夫婦の世界各国を巡る旅の始まりは、2005年、「一生に一度くらいは海外暮らしをしたいよね」というフワッとしたような想いの中で、仕事を辞めて旅に出たのが始まり。10年もの間、世界各国をあちこち行っていたようである。この時の移動手段はスクーター。アラスカからアルゼンチンまで行き、その後ヨーロッパやオーストラリア、ニュージーランドを巡ったとのこと。なんとも凄すぎる話である。一旦仕事をやめたとのことたが、デザイナーという職種がリモートワークを可能とし、居場所を変えながらも“仕事をしながら旅を続ける”ことができたとのことで、このことが長期間の放浪旅を成立させた大きな要因のように感じる。

 そしてスクーター旅で探し当てることができなかった『居場所=楽園』探しにけりをつけるために、今回、この本にあるような旅になった。

 しかし、それにしても凄い旅である。海外で車に乗ることに躊躇し、未だ海外での運転経験がないものにとっては、海外に車を持ち出すなど、そもそも発想としてない。しかしこの夫婦は、樺太から始まり、その後、ロシア→モンゴル→カザフスタン→キルギス→ウズベキスタン→トルクメニスタン→イラン→アルメニア→ジョージア→アゼルバイジャン→トルコ→ブルガリア→フランス→スペイン→モロッコ→西サハラ→モーリタニア→セネガル→マリ→コートジボアール→ブルキナファン→ナイジェリア→ナミビア→ボツアナ→南アフリカ、の順で国境を越え、ついにアフリカ大陸の南端にある南アフリカ共和国に到達している。そして、そのあと更に、レソト→エスワティニ→モザンピーク→マラウイ→タンザニア→ルワンダ→ウガンダ→ケニアの順でアフリカ大陸を北上している。アフリカ大陸に入ってからは、聞いたこともないような国もある。この本は、2015年の8月から2023年1月までの旅の‘大’記録である。またまた書くが、移動手段は軽の箱バン。4WDでもない。ごく普通の軽自動車。

 

 ここに書かれてある旅は、『波瀾万丈』、『喜怒哀楽』、『天変地異』、『人間不信』等々の4文字熟語がポッと頭に浮かんでくるような凄まじさがある。著者の巧みなウェットに富んだ表現力がたくさんの笑いを誘うが、「膝に涙が落ちた」、「日々、鬱々と考えるだけで、すり減る心」の言葉からは、旅を続ける中で感じた苦悩も伝わってくる。

 長い旅は、いろいろなことがありながらもアフリカ最南端まで辿り着くことができた。この間、『コロナ』があり、ロシアとウクライナの紛争もあった。日本では東京オリンピックも開かれている。そして10年前には考えられなかった「円安」も。

 とは言いつつもこの夫婦の冒険とも言えそうな旅の記録を読み終え、素朴に、単純に、「ああ! 行けるんだ!!」と思った。この本からたくさんのエネルギーをいただいたことを感じている。

 さて、この旅で見つけた『居場所=楽園』が、ランキング形式で最後にまとめられていた。スクーター旅で巡った場所も含めてのものになる。

10位 チリのパタゴニア地方

9位  コロンビアのメデジン

8位  アメリカのアラスカ

7位   ノルウェーのロフォーデン諸島

6位   アルゼンチンのカラファテ&ウシュアイア

5位   ジョージア

4位   アフリカのルワンダ

3位   モロッコのエッサウィラ

2位   ポルトガル

1位   ケニア

 しかし、これにはオチがついていた。ケニアが1番となったのだが、されどアフリカの地。「日本から遠く、不便で無駄に刺激が多く、生活感が脂っこく、若干落ち着かない」という理由で、楽園は『ポルトガル』が繰り上げで当選(楽園)となり、移住先に決まったとのこと。

 ポルトガルかぁと思う。よく知らない国である。この国のことを少し調べてみたくなっている‥‥。

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東京ディズニーランドの「今」に驚かさせられた!!

 YouTube配信チャンネル『脱・税理士スガワラくん』は、よく見る動画の一つ。登録者数162万人の支持を獲得しており、番組の内容も「経営」「経済」など、ひろく「お金」に関する内容が中心。毎回、見るたびに、「へぇ〜」と驚きつつ、いろいろな学びを得ている。

 そんな中で、過激なタイトルが飛び込んできた。『ディズニーランド、不満大爆発で悪夢の国へ』のタイトル。副題には、「さすがに、もうオワコンか」とある。

 この東京ディズニーランド、作られたのは1983年。すでに42年が過ぎていることになる。東京に叔父がいた関係で出来始めの頃に行った記憶が色濃く残っている。まさに夢の世界だった。カリブの海賊のリアル感や、スターツアーズのワクワク感は今も心にしっかりと残っている。それからしばらくは行くこともなかったが、20年ほど前には仕事がらみで毎年のように行っていた時期があった。最初の頃のような新鮮さはなく、仕事がらみからなのか年齢を重ねたからなのか、心の底からの楽しさを感じることがなかった。特に、スマホが登場し、スマホを通してのサービスが展開されるようになってからは、ますます面倒臭さのほうが先に来るようになった。

 そのような中でのこの動画配信。ディズニーランドへの個人的感想は、前述のとおりなのだが、しかし多くの人にとっては人気のある場所であり、東京から遠くにいる人も、いつか一度は行きたい場所であることは確かである。動画の中で、先ずは、現在のディズニーランドの「今」が知らされるのだが、いきなりかなりびっくりさせられた。先ずは入園料。オープン当初は3900円。今は、価格変動制で1万円ほどとのこと。ファストパスはなくなっており、追加料金を払い時間指定で優先的に搭乗できる「プレミアムアクセス」というサービスに変わっているそうである。その代金は、1つのアトラクションで1500〜2500円かかるらしい。4つにこれを使うともうこれで1万円。そしてこのサービスは、入園後にしか手に入れることができないらしく、かつ数量制限がある。つまり早く行ったものが有利という仕組みとのこと。このためには、入場の優先順が早いホテル宿泊者が有利らしく、このサービスを確実に利用するならホテル泊は重要らしい。

 また、これまでだったら「楽しんだ最後にお土産の購入」となっていたと思うが、今は、お土産の購入も事前の予約が必要らしい。行動を分散し混雑を避けるためだという。そしてこれもスマホで行う。番組の中でも言っていたが、非日常の「夢の世界」のはずだが、実情はずっとスマホと睨めっこだという。東京ディズニーランドを楽しみ尽くすためには、スマホは必須で、事前の東京ディズニーランドの提供するサービスの学習は必須であり、なにも知らないまま気軽に行けるところではないということがわかる。

 このような話の後、東京ディズニーランドの財務についての話が行われたのだが、前年度比較で、「売り上げ」「利益」「純利益」のそれぞれが伸びているとのこと。その額も大きい。入場者数も増加しており、その数2756万人という。そして驚きなのは、一人当たりの客単価だった。なんと一人当たりの客単価は1日あたり17833円。通常多くが1泊2泊であることを考えると約35000円。なお、ホテル利用者の客単価は64886円。もう、この金額だけを見れば、気軽に行けるところではなくなっていることを思う。九州からだとこれに交通費もかかってくる。

 全国各地を旅して思うのは、有名観光地は、食べ物やサービスまでもがインバウンド価格になっているのかと思うくらいに高かった。「ディズニーランドよ、お前もか!!」と叫びたい気もしてくる。

 さて、東京ディズニーランドを『運営する東京ディズニーリゾート』は、「ランド」「シー」に続く第3のテーマパークを検討しているとのこと。それが「ディズニークルーズ」。詳細はよくわからなかったが、今度は“地面の上”ではなく、“海の上”とのこと。

 日本はどんどん貧しくなっていっているといわれるが、「誰のために事業が拡大されているのか」と、ツッコミを入れたくなってしまうのは私だけであろうか‥‥

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今、旅本に夢中!!

 最近、再びコンスタントに本を読むようになった。YouTubeが身近なものになる前はよく本を読んでいた。1週間に1冊ペースで、年間40冊を目標・目安にしていた。外に出かける際、バックの中にはいつも本があった。

 そういいつつも最近読んでいるのは、旅本系ばかり。バンコクロスを紛らわすかのようでもある。完全に嗜好が偏っている‥‥。

 先日読み終えたのは、ブログでも書いた下川裕治著『70歳のバックパッカー』。かなり期待しつつ読み進めたのだが、期待した内容ではなくちょっとがっかりした1冊になってしまった。70歳の旅人の悪戦苦闘ぶりを期待したのだが、書かれてあることの多くは回顧録的なものだった。70歳のリアルなバックパッカー旅を知りたかった。しかし、まぁ文中各所に旅を安く上げるための技が散りばめられており、さすがバックパッカーの達人と感じさせられた。日本の経済力が強かったころはさぞかし楽しかっただろうなぁとこれを読みつつ感じた。

 そして、今読んでいるのは、石澤義裕著『今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにもない』という、長い題名の本。副題には、『ノマド夫婦、軽自動車で移住先を探して南アフリカへ』と書かれてある。表紙にはいろいろな言葉が並んでいる。「悪徳警察官、賄賂を断ったらどうなる?」「恐ろしすぎる公衆便所」「その罰金、詐欺じゃないですか」「猛獣に食われるか、強盗に埋められるか」「闇両替に行って(妻が帰ってこない)行方不明」等々、この他にもいろいろな刺激的な言葉で表紙が埋め尽くされており、俄然興味をそそる。表紙をめくると、『今日の課題は、地雷地帯を走り抜けること』とさっそく書かれてある。

 この本、一言で言えば、夫婦が軽の箱バンで世界を旅する様子を描いた本である。何歳くらいなのだろう。二人とも40歳くらいだろうか。著者紹介文には、「2005年より、妻Yukoと移住先を探して世界一周中。スクーターや車で旅をするオーバーランダー。海外放浪リモートワーカー歴18年のデザイナー。2015年より、軽自動車で地球横断中。訪問した地域は120数か国。海外キャンピング・車中泊は、50カ国以上。海外でのスクーター、車の移動距離20万キロ以上」とある。

 様々な方法で世界一周をしている人たちがいるが、軽の箱バンというのは初めてである。日本国内だと、軽の箱バンのメリットである燃費など、軽ならならではのコスパの良さと税金の安さ、そして日本の道路事情にマッチした機動力。このような理由からこれを選択する車中泊愛好者も多いが、海外においては積載量の少なさや満タン時の走行距離、頑丈性、居住性などから、軽の箱バンはデメリットの方が圧倒的に多いように感じてしまう。

 今、三分の一ほど読み終えた。北海道から樺太に渡り、その後アジア大陸(ロシア)に入った後、中央アジアを走り抜けイランに到達している。その道中は、まさしく波瀾万丈。いろんな大変さが諸々起きているのだが、あまり悲惨さは伝わってこない。この著者の圧倒的表現力でとにかく「面白き珍道中」となっている。その昔夢中になって読んだ椎名誠の『怪しい探検隊』的なタッチの文章になっている。全444ページ。結構長いがスラスラ読めてどんどんページが進んでいく。

 4月も下旬に入り、我が街の桜も葉桜になってきている。暖かさも増してきているものの、まだ日が沈むと肌寒さが残っている。が、この時期が車中泊旅にはベストシーズンとなる。昨年の今頃は信州旅の真っ最中だった。旅熱が上がっていきそうである。

 そうそう、先日、バンコク旅の相方からメールが届いた。その彼も旅本を読んでいるとのこと。書籍の名前は『男の隠れ家 “さすらい、ひとり旅のすすめ”』。かなり重症な気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

交通反則通告制度(青切符)に一言言いたい。

 4月1日から始まった自転車への『交通反則通告制度(青切符)』が施行され20日余りが過ぎた。これが始まった理由として、『① 自転車の交通ルールの遵守を図るため ② 違反者に対する実効性のある責任追求のため ③ 簡易でスピーディーな違反処理のため』の、3つが理由として各種警察関連のホームページに書かれてある。

 また、自転車乗車中の死亡・重傷事故のうち、約4分の3は自転車側にも法令違反があり、このような情勢の中で警察は取り締まり強化しており、交通違反の検挙件数は増加傾向へ。その結果、迅速な処理を可能としつつ、悪質・危険な交通違反に対する実効性のある責任追求が求められたことから今回の法改正になったともいう。

 これついては、賛否いろいろ出ているようである。エチケットやマナー違反、法令違反は論外である。その上で、今回の法律改定をどう考えるかは、どの立場に立つかで意見が異なるのは必然的なことだと思う。普段よく自転車に乗るのか、あるいは自転車に乗ることが必須であるかどうかと、反対に、車の利用が主体で自転車にはほとんど乗らないという場合では、自転車への視点や考え方は大きく異なるはずである。また人口密集の都市部に住むものと人口の少ない地方都市に住むものとでは、自転車との関わり方も大きく異なるはずである。

 大阪で見た光景が忘れられない。幼い子供を自転車に載せ保育園への送り迎えをする親の姿である。前後に一人ずつ。風が吹いても雨が降っても親は必死で自転車を漕いでいる。地方ではあまり見ない、大都市ならではの光景に感じた

 今回、混乱と戸惑いの中でこの法律が施行されたように感じる。分かりやすいところでは、『① 携帯電話使用等(保持)、② 遮断踏切立入、③ 信号無視、④ 一時不停止、⑤ 二人乗り等、⑥ イヤホンなど利用、⑦ 傘差し運転、⑧ 無灯火』などは、これに異論を述べるものはないと思う。

 個人的に、今回の改訂で今もはっきりしないのは、歩道走行の取り扱いである。警視庁のホームページの「自転車の交通ルール」に『自転車安全利用五則』というのが載っている。これには、『① 車道が原則、左側を通行。②歩道は例外、歩行者を優先』と書かれてある。ここが大きな混乱を引き起こしているように思う。前段でも書いたが、都市部と地方の交通事情の違いである。地方は今や完全な車社会。郊外型のショッピングセンターを中心に生活は回っているといってもいい。中心市街地はシャッター街となり、商店の前の立派な歩道に人の姿はまばら。また、我が街でいえば、市内を大きな川が複数流れている。当然立派な橋が架けられ歩道も設けられている。ここも同様に橋を渡る人の姿は殆どない。

 こんなところでも自転車は歩道走行を例外的な扱いにするというのだろうか。

 自転車利用者の安全確保をどのように考えているのかと言いたくなる。人と自転車では人が弱者になる。だから今回の改訂が行われたのだと思う。しかし、自転車と自動車で言えば、圧倒的に自転車が弱者なのである。

 モータリゼーションの発展を国是のように扱い、車中心社会を推進し、それの邪魔になった自転車を車道から追い出していった。交通環境は車優先となり、人も自転車も危険を感じながら歩き(走行)している。地方に行けば行くほど、交通弱者の環境はひどい。

 そんな中で、都市部のことしか念頭においていない法改訂。この文書の中で「改正」という言葉をあえて使っていない。「改訂」という言葉すら使いたくない気持ちの方がどちらかというと大きい。「変更」でいいのではないかとも思う。

 国は、この法律施行に合わせ、道路環境の改善を進めるべきである。自転車環境を改善すれば、特に都市部の交通事情は大きく改善されるのではなか。自転車の利便性は、もっともっと見直されるべきだと思う。

 

「恋愛病院」と「みんなで石丸伸二の恋を見守る会」のおかげで寝不足になる‥‥。

 連日、深夜に笑い続けながら見ている番組がある。最近、これほど笑った番組を思い出せないほど。その番組は、「BEMA」と「ReHackQ」のコラボ番組「恋愛病院」の関連動画。

 「ABEMA」は、オリジナル番組を提供しているインターネットTVで、「ReHackQ」は、かつて大人気の教育系YouTubeチャンネルの「日経テレ東大学」を担当していた高橋氏が、ひろゆき氏などと共に作り上げたYouTubeチャンネルである。

 基本的に恋愛バラエティは見ないのだが、この「恋愛病院」はReHackQとのコラボで、あの“石丸氏”が登場するという。石丸ウォッチャーとしては興味がそそられ見てしまった。この石丸氏、安芸高田市長時代の議会との喧喧諤々のやり取りや都知事選の立候補、更には参議院・都議選に向けての政治団体の立ち上げなど、その足取りはSNSで広く取り上げられ、拡散していく中で、一躍時の人となった人物である。現在43歳、独身。京都大学を卒業し、三菱UFJ銀行入行。その後初代ニューヨーク駐在となりアメリカ大陸の主要9カ国25都市で活動したという逸材である。誠実さと実直さが感じられ、見た目も爽やかさを感じる。舌鋒鋭い論客でもある。

 この石丸氏が出演した「恋愛病院」という番組は、「仕事に夢中になるがあまり恋を忘れた大人たちが、2泊3日の共同生活を通して恋と向き合う恋愛番組」と紹介されている。男女5人ずつの出演者は、政治・経済・カルチャーなど各分野の一線で活躍してきた面々。経歴もビジュアルも申し分ない。しかし、それぞれが恋に対して不器用さを持っている。全6話の構成。

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 昨夜、この「恋愛病院」の第3話が配信された。男性は30代が3名、40代が2名。女性は20代1名、30代が4名という構成。年齢を重ねた男女の大人たちの織りなす言動から目が離せない。ことの展開が見えず、年齢を重ねている分、慎重さと駆け引きみたいなものが折り重なり、更には番組の要所要所でセッティングされている仕掛けと演出がハラハラドキドキを増加させる。次の第4話から更に大きく進展していくようである。来週の木曜20時が待ち遠しくてたまらない。

 さて、冒頭に書いた「大笑い」をしたのは、この「恋愛病院」のことではない。これが配信された後に開かれる「みんなで石丸伸二の恋を見守る会」のYouTube配信番組ことである。

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 石丸氏を大好きな幻冬舎‘箕輪厚介’、元国会議員‘音喜多駿’、大学教授‘西田亮介’、元朝日新聞記者‘今野忍’らが酒を呑みがらVTRを見つつ「恋愛病院」に出演している石丸伸二氏を酷評する内容。もちろんそのベースには、全員に『石丸愛』がある。とにかく面白い。「こんなこと言ってもいいの?」と見る側が心配してしまうほど。特に箕輪厚介氏の酔っ払いトークは最高に面白い。面白いだけではなく、頭の回転が速く、機微に富んでいる。

 昨夜も「恋愛病院」が終わった後、このメンバーに‘ひろゆき氏’も加わり爆笑トークが展開された。その時間なんと3時間あまり。「恋愛病院」が1時間なので両方合わせてなんと4時間。MCの高橋氏を含め、みんなとにかく心の底から楽しんでいることが伝わってきた。

 昨夜も、番組を見つつ大笑いをしてしまう。40歳代の爆笑おっさんトークが足の痛みを忘れさせてくれた。