ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

バイクと温泉!! 梅雨の合間の爽快ツーリング。

 先日、あまりの天気の良さに誘われるように、バイクを出動させた。

 梅雨の時期は、曇りの予報であれば、降水確率が高くなくても、局地的な雨に見舞われることも少なくないためツーリングに出かけることを控えてしまうことが多い。しかし、この日は終日晴天の予報。久しくバイクを走らせていなかったこともあり、気持ちのうずうず感を抑えきれず、急遽予定を変更しツーリングに行くことにした。

 となれば、どこに行くか、どこを走るかを考えることになる。ただ走るだけでも、それはそはそれで楽しいのだが、更に面白みを加えるため­­プラスアルファを付け足すことになる。美味しいものを食べることや絶景を見るなど、いろいろ思いつく中で、今回は「温泉」を目的にした。ではどこの温泉地に行くかになる。

 「じゃらん(九州)」という旅行雑誌がある。いろいろな特集記事は、ツーリグやドライブ時の情報源になっていた。ところがそれがつい先般、廃刊となった。その最終号が『最終スペシャル号 ザ・ベスト絶景ドライブ』というタイトルで販売されていたので、永久保存版という文言に誘われるままに購入した。

 今回のツーリングは、この雑誌から目的地を選ぶことにした。雑誌の中の温泉テーマは「絶景露天」。厳選された53の露天風呂が紹介されている。「天空絶景」「海近絶景」「インフィニティ(空と海が溶け合う)絶景」そして「新緑&紅葉露天」「渓流露天」‥‥。どの露天風呂も魅力たっぷりで、さすが「じゃらん」と唸ってしまうほど。この中から、今日の行き先を「海近絶景」と「新緑&紅葉露天」の中から選ぶことにした。海なら大分方面。山なら久住方面になる。迷いに迷って今回は「新緑&紅葉露天」の中から選ぶことにした。久しぶりのツーリングということもあり、ゆったりのんびりバイクを走らせたいと思ったため。

 久住でのお気に入りの温泉は、筋湯温泉の「打たせ湯」。打たせ湯としてはその湯量が日本一と謳っている温泉。3mの高さから落ちる18本の湯が最高なのである。この方面に行く場合はいつもここに寄るのだが、今回はパスし、雑誌の中から選んだ温泉『旅館 新清館』にある露天に行くことにした。「露天へと続く小道からして神秘的。聞こえるのは鳥の声、風の音だけ。黄金色に輝く湯に身をゆだねればまさに極楽」、写真と共にこの紹介文が添えられている。

 目的地は決まった。今回の昼食は、ガスバーナーコンロで湯を沸かし、カップ麺を食べるキャンプスタイルにした。クッカーやガスボンベ、水など諸々をバックに詰め込み、準備万端出発した。

 天気の良い日の久住はツーリングには最高である。この時期は緑の牧草が眩しい。なによりも風景が壮大。

 さて、目指す『旅館 新清館』は、大分県玖珠郡九重町にある。自宅から約130kmの距離。時間も2時間半ほどかかる。結構な距離だが、バイクだとこれが苦にならないのがいい。自然の中の絶景ロードが疲れを感じさせない。

 途中で昼食を済ませ、お腹も満たされ目的地を目指す。山間の木々に囲まれたところに『旅館 新清館』はあった。その建物の脇には「筌の口温泉」の看板と建物がある。

 ここで一瞬判断に迷いが生じてしまった。『旅館 新清館』の露天風呂の名前が筌の口温泉だと勝手に決め込んでしまったのである。無人の受付には料金箱があり、その中に入浴料を入れ中に入る。「超」がついても良いほどのレトロな雰囲気。そして湯の温度がかなりの高温。冷水の湯船もあり、交互に入ることで湯を楽しむことができた。しかし、雑誌に載っていた紹介文とは全く異なる様相。やはり目的の湯とは違うことに気付かされる。ここはここで十分楽しめたのだが、もともとの目的地は『旅館 新清館』の露天である。ここを出てあらためて入り直すことにした。受付には他にもお客さんがいたのだが、同じように迷って入り直しているようだった。料金を払い先に進む。雑誌にあった「緑の中の小道」を進む。そしてその先に木々に囲まれた中に「黄金色に輝く湯」はあった。ぬるめの湯温は心地よくいつまでも入っておくことができそうだった。入浴客も少なく気持ちよく浸かり続けることができた。ここはこの時期も良いのだが、紅葉の時期は更に素晴らしさが増すのだろうと思った。

 ただ、また近いうちに来るとすれば『旅館 新清館』と『筌の口温泉』のどちらかと問われれば、強烈な熱さが強く印象に残っている『筌の口温泉』のような気がする。冷水と熱湯を交互に入る快感は、癖になってしまいそうな気がする。そう、サウナと水風呂の関係と同じだと感じる。

 とにかく今日は、最高に気持ちよく湯に浸かることができた。帰路も爽快にバイクを走らせた!!