今日は朝早くからの試合。早朝起床はいつものことで、勝手に朝早く目が覚める。コーヒーを淹れ、準備万端整え試合開始を待った。試合は中盤までにドジャースが8点を取り、また山本投手が相手の付け入る隙を見せず、終わってみれば8対0の圧勝。山本投手12勝目。そして大谷選手も54号ホームラン。気分よく1日が始まった。
さて、話題を変える。
アップされれば必ず視聴しているYouTube番組に『Bappa Shota』がある。旅系YouTuberの彼は世界各地を旅し、そこに住む人々の目線でリアルな日常を伝えてくれている。番組のクオリティは高く、旅系YouTuberの域を超え、国際派ジャーナリストといっても過言ではないと思えるレベルの番組を配信してくれている。最近のタイトルで言うと、『1万年前の生活を現在も行う部族との生活がぶっ飛んでいた』、『北欧フィンランドの光と闇の実態』、『アフリカで最も危険な部族と48時間生活してみた』、『アンガニスタンで最も危険な立入禁止区域に潜入してみた』、『世間に絶対見せたくないシンガポールの闇の実態』等々。日本人がおそらく知ることのできないような生々しい現実社会を炙り出してくれている。もちろん彼が言うように、ここにあるものが全てではなく、あくまでも自分が見て感じた一側面という冷静さも持ち合わせている。
その彼がここ最近、中国に関するものを立て続けに配信していた。『中国化によって崩壊した世界一家賃の高い国の恐ろしすぎる実態』、『中国で最も反日な都市の光と報道されない闇の実態』、『中国で22兆円かけて大失敗した超巨大ゴーストタウンに行ってみた』と続き、直近最後の動画のタイトルが、『中国ウイグル自治区と強制収容所の実態がとんでもなかった』(465万回再生)というもの。
中国の情報統制の厳しさは各種報道でも度々取り上げられ、民間人がスパイ容疑で身柄を拘束されたというニュースも珍しいものではなくなっていると感じる。最後に配信されているウイグル地区に関する動画を見た時は、さすがに「大丈夫なのか!!」と感じさせられた。
その彼の動画が、2ヶ月以上止まったままなっている。そしてそのことがいろいろな憶測を生み、彼の身の安全を危惧する投稿がどんどん増えていっている。ついに5日前に、自身の今を伝える動画(357万回再生)がアップされたのだが、これは中国がAIを使って作ったものではないのかとい疑念を深めてしまうものとなっており、寄せられたコメントも3.9万を数え、その多くが彼を心配するものとなっているようである。
Bappa Shotaさんの動画が好きで、ずっと以前から見続けている。キャンピングカーで日本国内を旅していた頃からのファンである。チャンネル登録者数138万人、配信動画数447本。総視聴回数2億1752万6718回となっている。
多くの人に愛され支持されている彼の身に何事も起きていないことを祈るばかりである。