ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

全国旅行支援 来月10日から再開 割引率引き下げ 

   年末で終了予定の「全国旅行支援」が、来月10日から割引率を引き下げて再実施すると観光庁から発表された。但し、新たな行動制限が必要となる事態が生じないことという前提付。年明け以降は割引率が現在の旅行代金の40%から20%に引き下げられ、割引の上限額は交通費込みで1泊あたり8000円から5000円になる。また、配布されるクーポンの額も引き下げられる。実施期間は、都道府県の予算の範囲内で設定し、予算がなくなり次第、順次終了となる。

 2020年に実施されたGo toトラベルは、かなりの話題になり、経済効果も大きかったという記憶がある。約8781万泊の利用で、少なくとも5399億円の支援額があったといわれている。これと比較して、現在実施中の全国旅行支援はどうだったのだろうか。そして今回の発表。コロナで苦しんだ大学生。卒業する学生たちの卒業旅行に生かしてほしいなぁと思わずにはいられない。

 

 さて話は変わる。現在京都にいる。秋の観光シーズンの真只中、週末の京都市内は大勢の観光客で賑わっている。ただ、韓国人観光客は増えてきているらしいが、中国からの観光客は依然としてごくごく少数。11月17日のブログでも述べたが、やはり中国人観光客への期待は大きい。

 

 ところが、である。中国がゼロコロナ政策の緩和に踏み切ったというニュースが今日のWebニュースに載っていた。論調は新たな心配についてのもの。北京ではこの緩和によって大規模なPCR検査を廃止したため、統計に表れない形で市中感染が拡大しているとの不安が広がっているらしい。更には広東省広州市ではすでに発熱外来を受診する人の大半が陽性になったと報じられているようである。加えて、中国が重用してきた国産ワクチンは効果が乏しいばかりか、そもそも接種率が低く、徹底した行動制限を3年にわたってとってきたため、他国と比べて感染した人の割合が極端に少なく、こうしたことから、中国では他国に比べて免疫が乏しいとみられているらしいとニュースは伝えている。

 

複雑である。期待と心配。どうなっていくのだろう‥‥。

12月もいよいよ中旬。今年もカウントダウンに入ってきた。

2023年が明るく希望に満ちたものであってほしいと願うばかりである。