ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

魅力を発信し続ける都市、福岡!!

 先週末、所用で福岡市に行った。1泊2日の日程。

 前回行った日からさほど日は経っていないが、毎回福岡の魅力を感じている。

 今回は、福岡シティと海を隔てた場所にある志賀島にも行ってみた。

 天神から陸路で25Km。若干遠い場所にあるが同じ福岡市。都市高速を使えば車で30分少々で着く。道中には、福岡の先進的モデル都市といわれる「福岡アイランドシティ」がある。広大な土地に大型の商業施設や劇場、ホテルが立ち並んでいる。現在2つのタワーマンションがあるが、今後更に150M級のタワーマンションが計6棟着工・完成する予定とのこと。

 福岡市の中心市街地も「天神ビックバン」と称して大規模開発が進んでいるが、郊外においてもこのような大きな開発が進められている。福岡市の懐の大きさを痛感する。

 そして人工物だけではないのが福岡の魅力を更に高める。志賀島に続く道路の両岸はからは綺麗な海が見わたせ、砂浜の海岸が続いている。「奈多海岸」は、鳴き砂でも有名。サーフィンを楽しんでいる人の姿も多数見られた。

 先日、福岡に住む知人からメールが届いた。福岡の魅力について話した後のメールである。

彼は言う。なんといっても現市長のリーダーシップのおかげだと。改革派といわれるポジショニングの中、様々な反対勢力に妥協することなく、改革を推進してきた証としてこの福岡市の発展があると。市長は首相官邸まで行って福岡改革を訴えたそうである。

 このブログでも、著書の中でも福岡市の魅力を伝えてきた。これが実現したのは、成り行きまかせではなく、そこに住む人たちの強い願いと想いが根底にあり、それをくみ取った強力なリーダーシップにより実現したことなのだと改めて感じた。

 政治の力を改めて思う。衰退の中にあるといわれる日本。減り続けている人口。先進国の中で唯一所得が増えていないという現実。そんな中で国民負担ばかりを求めている政府。

 全国の自治体で住民第一の取り組みが発信されている。この福岡市を始め、「福井モデル」という言葉も度々聞いた。明石市の子ども政策も大きな魅力を感じた。

 この文章を書きつつ、江戸時代末期の頃を思った。時代の流れに乗り切れず、旧態保持に拘る幕府。世界列強に飲み込まれることを避けるため、全国の志士たちが立ち上がり、その力が時代を動かし新しい日本を作った。

 100年後の日本の歴史の中で、今がどのように位置付けられ、年表には何と言葉が刻まれるのだろうか。いずれにせよ日本にとって大きな転換点のときにあることは間違いはないのだと思う。イーロン・マスク氏が言った「このままいけば日本は消滅する」。この言葉を思い出す。

 

福岡市の魅力から話が大きく膨らんでしまった(汗)‥‥‥

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