ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

「道」に関する日本一!!

  「健康」「経済力」、そして「生きがい」の3つは、将来の人生設計において、最も大切にしていかなければならないと、このブログの中でも書いてきた。自分自身への戒めでもある。

 

 この「生きがい」は、QOL(Quality of life)の向上、すなわち「生活の質の向上」という言葉にもつながっていくのではないだろうか。QOLは、医療や福祉の世界で通常使われることの多い言葉であるが、広く一般的にも使うことのできる言葉・概念だと思う。自分に与えられた時間をどのように使うか、そしてその行為から得られた達成感(喜びや感動)が、生活の質を高いものにしていく。そのためにも、この「生きがい」は大切なものになると思う。

 

 旅好きである。昨年は、車中泊をしながら中国地方や東北地方をゆっくりと巡った。

 そんな旅好きに「おっ!!」と、目を引く記事がGoogleニュース(提供ベストカーWeb編集部)に掲載されていた。

 

 タイトルは、『今年こそ走りたい!「日本一」を集めてみた!』となっている。書き出しは、『今年は「日本一」の記録を持つ場所に出かけてはどうだろう』とあり、「日本一〇〇」と呼ばれる道路や関連設備が紹介されている。

 

  • 日本一長い直線路

 北海道札幌市から旭川市に至る国道12号の途中、美唄市光珠内跨線橋滝川市国道38号交差点を結ぶ区間が日本最長のストレート。長さ29.2km。

 北海道開拓期に監獄に捕えられた人を使って作られたため「囚人道路」という悲しい異名もある。

 

  • 日本一長いトンネル

 東京を走る首都高中央環状線の山手トンネル(大井JCT~高松入口)。長さ18.2km。ノルウェーにあるラルダールトンネル(24.5km)に次ぐ世界2位の長さでもある。

 

  • 日本一標高の高い国道

 群馬県長野原町新潟県妙高市を結ぶ国道292号線の途中にある渋峠が、日本の国道でもっとも標高が高い地点。標高は2172m。

 ちなみに自動車でいける最高地点は、乗鞍エコーラインの乗鞍岳大黒岳鞍部で2716m。ただしマイカー規制が行われる場所でもある。

 

  • 日本一標高の高いパーキングエリア

 日本一標高の高いPAは、愛知と富山を結ぶ東海北陸道にある「松ノ木峠パーキングエリア」。標高1085m。

 

  • 日本一長い高速道路

 東北道自動車道。埼玉県川口市青森県青森市を結び、長さは680.5km。2021年度の交通量は1日平均29万5551台。ちなみに料金収入は1日平均4億2698万2000円。

 

  • 日本一短い高速道路

 千葉県成田市関東自動車道から分岐して成田空港へ至る新空港自動車道。その距離3.9km。ただしこの高速だけを走ることができず、東関東自動車道と連結している高速道路になる。

 

  • 日本一長い国道

 東京の日本橋青森県青森市を結ぶ国道4号で、長さは742.5km。

 ちなみに国道には海の上を走るものもあり、これを含めると沖縄県那覇市と鹿児島県鹿児島市を結ぶ国道58号線が879.9kmで最長。しかし大半が海で陸上は沖縄本島を走る270.4kmしかない。

 

  • 日本一短い国道

 兵庫県神戸港神戸市中央区を結ぶ国道174号。長さは187.1m。歩いても2分程度の長さ。

 

  • 日本一幅が広い道路

 地元では「中環」と呼ばれる大阪中央環状線東大阪市内に「上り側道3車線+上り本線3車線+高速道路(近畿道)6車線+下り本線3車線+下り側道3車線」という区間があり、ここの幅員が122mで日本一。

 

  • 日本一急勾配の国道

 大阪と奈良を結ぶ国道308号線にある暗峠(くらがりとうげ)。マニアの間では有名な「酷道」。最大勾配は31%。道の狭さや路面の荒れ具合も相当とのこと。

 

 「道」に関する日本一。こうして見ると面白い。興味をそそられる「道」もいくつかある。

 

 面積約38万k㎡の我が国日本。広くはないが、四季があり自然豊かな大地は、春夏秋冬ごとに、いろいろな風景を見せてくれる。

 

 これからも「生きがい」の1つとして、この「旅」を大切にしていきたいと思う。