ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

MLB開幕、そして悪夢再び‥‥

   WBCの余韻が残る中、いよいよ待ちに待ったMLBが今日開幕した。

 

 大谷選手の所属するエンジェルスの試合は、嬉しいことにNHK総合でライブ中継された。その大谷選手開幕先発で打っては3番。初回から画面に釘付けになった。

 昨年のエンジェルスは、序盤戦は好スタートを切ったものの中盤から終盤にかけて大失速となり、中継を見つつ毎回ストレスを溜め込む日々だったことを思い出す。今年は、昨年怪我で戦列を離れたレンドンが復帰し、トレードで新戦力も加わりチームの打撃力が向上していると先発メンバーを見つつ感じた。

 先発の大谷選手のピッチングは圧巻の一言。スプリットが冴えまくる。そしてスライダーは相変わらずの凄いキレ。結局6回を投げ、三振は毎回の10個。自責点0の快投。なんとゴロは1つのみである。1点リードのままリリーフ陣に後を託す。

 が、しかしリリーフ陣が持ち応えきれない。8回に2点を奪われ逆転。そしてそのまま押し切られ、チームは開幕初戦黒星スタートとなった。昨年を思い出す最悪の試合展開。苦さの残る試合結果になってしまった。

 試合を思い出すと再びストレスが溜まって行きそうなので話題を変える。今シーズン、MLBは幾つかのルール改正をおこなった。その一つが「ピッチクロック」というもの。ピッチャーが投球するまでの時間を制限したものである。ランナーなしであれば15秒、ランナーがいれば20秒以内に投球しなければならない。今日の試合を見つつ試合展開が早くなったことを実感した。スピーディーにゲームが展開していく。ダラダラ感がなくとても良い影響が出ていることを感じた。

 

 さて、今年のMLBは、見どころ満載である。WBCで大活躍した吉田正尚選手がレッドソックスに加入した。そして千賀晃大選手がメッツに、藤浪晋太郎選手がアスレチックスにそれぞれ入団した。早速、吉田選手は今日の試合で2安打し、日本人初の開幕4番の重責をしっかりと勤め上げている。「あっぱれ!!」の一言に尽きる。

 明日は、エンジェルスの試合はないとのこと。明後日の日曜日に今日と同じアスレチックスと再び対決する。そしてなんとアスレチックスの先発予定は藤浪選手である。大谷vs藤波。試合開始は午前5時。見ないわけにはいかない。ところがなんとメッツの千賀選手先発の試合が同日午前2時から試合があるとのこと。そしていずれもNHKBSで放送されることが分かった。うれしい悲鳴とはこのことである。

 

 日曜日は、日が昇ったあといろいろ予定が入っているのだが、それでもやはり見ないわけにはいかないのである。