3月31日のブログに、『今日4月2日は、大リーグに挑戦した千賀投手(メッツ)の試合が午前2時過ぎから、その後引き続いて大谷選手のエンジェルスと藤浪選手のアスレチックスの試合がNHK-BSで放送される』と書いた。今朝は早朝2時に起床し、ワクワク感を抑えきれずにテレビの前に座った。しかし画面には野球の試合には全く関係ない内容の放送が行われている。番組表を映し出してみるものの、そこにメッツ戦の文字はない。茫然自失とはこのこと。めまいでクラクラしそうだった。当然、速攻で布団に潜り込み眠り直しをした。
その後、改めて午前5時に起き、エンジェルスvsアスレチックスの試合を見た。高校時代大谷選手以上の活躍をしていた藤浪選手。しかしプロ入り後、コントロール難から阪神では今ひとつ成績を残せなかった。そんな中での大リーグ挑戦だった。
そして今日の試合、初回に続いて2回のマウンドも完璧な投球。6つのアウトのうち4つが三振である。「素晴らしい」の一言に尽きる。しかし、3回、先頭打者に四死球を出してから、急にリズムが崩れ連打され降板。なんとも残念な結果になってしまった。しかし、エンジェルスは昨日の鬱憤をはらすような打線の爆発だった。13対1の圧勝。藤浪選手が負け投手になったのは残念だったが、エンジェルスが勝ち、まぁ気分の良い日曜日の始まりとなった。
話は変わる。久しぶりに「中田敦彦のYouTube大学」を見た。『ガーシー 東谷義和のいままでとこれから』がテーマ。2回に分けて配信されていた。国会議員を除名され、広く国民に知られるようになった時の人。「暴露系YouTuber」というキャラは知ってはいたが、誰についてどんな暴露をしたのかはよく知らなかった。何はともあれ参議院議員に当選するまでになった人物である。興味がないはずがない。
今回の配信は、ガーシーの生い立ちから学生時代、そして社会人時代の履歴を辿りながら、ガーシーの内面に迫っていくという内容だった。伊藤善之著『悪党 潜入300日ドバイ・ガーシー一味』という本をベースにしたもの。
移動中の車の中で聞いた。併せて75分あまりの内容。瞬く間に時間が過ぎていった。
人の一生の可能性は無限大と言うが、ガーシーの人生の展開を見た時、確かに「無限大の可能性」の中でその才能を生かして生きてきたのだろうが、なぜ大きな過ちを犯し、そしてそれをなぜ修正できなかったのか。いろいろなことを彼のこれまでの人生から考えさせられた。
