昨日のMBL、エンジェルスのダブルヘッダー第1 試合の先発は大谷選手になっていた。8時20分の試合開始からは見ることができず、テレビをつけた時にはすでに試合は3回に入っていた。が、エンジェルスのマウンドに大谷選手がいない。打ち込まれて降板かと思いきや試合経過からはそれはなさそうである。しかも1打席目には44号ホームランも打っている。その後のアナウンサーの言葉で、大谷選手が腕の違和感により緊急降板したことがわかった。現在、試合を離れて検査を受けているとのこと。
大谷選手の状態が気になっていたので、お昼から始まった第2試合目もテレビのスイッチを入れてみた。すると大谷選手が先発出場しているではないか。大事には至らなかったと思い胸を撫で下ろした。しかし試合の方は、1試合目も2試合目もエンジェルスは敗北。チームは借金6となり、PO進出を狙っていた7月下旬の頃の勢いは完全になくなってしまった。
試合が終わった後、次々に大谷選手に関する記事がSNSで配信された。怪我を案じるもの、シーズン終了後のFAに関するもの、そして今後のチームに関するものなど。
具体的な状況もわかってきた。
診断の結果は、『右肘靱帯を損傷』。そして、『今季、投手としては全休』。更には、『球団はセカンドオピニオンを待ち、手術するかどうかは未定としている』とのこと。手術となれば、来季の復帰は不透明になるであるうと予測されている。
大谷ファンを自認している。思いも高まり、シーズン終盤に「大谷選手応援」ツアーと称しエンゼルス本拠地のアナハイムにいくことを密かに目論み、あれこれ計画を練っていたところだった。そんな中での突然飛び込んできた衝撃的な悲報。
応援ツアーは、一旦白紙にしようと思う。
今は、怪我の状態が軽度であることを祈るばかりである。本塁打王はほぼ確定。そしてチームのPO進出も現実的には不可能である。であれば、ゆっくり静養し、怪我の完治に努めてほしいと願ってやまない。