MLBエンジェルスの試合結果に、毎日一喜一憂している。
今季は、お目当て大谷選手のトレードに関する話題が、前半戦終盤から加熱し、残留か放出かで毎日ネットニュースはさまざまな情報が溢れていた。
オールスターゲーム後の後半戦に入り、失速していたチームの勢いは息を吹き返してきた。同時にプレーオフを目指すチーム再建の姿勢がフロントから打ち出され、それとともに大谷選手のトレードはなくなったようである。
そのような状況下にあるエンジェルスの今日の試合は、昨日の天候不慮のため中止となった試合も含めたダブルヘッターで行われた。第1試合は日本時間AM2時過ぎのスタート。エンジェルスの先発は大谷選手。見ないわけにはいかない。2時に起床し、テレビの前にスタンバイし観戦した。
ここ数試合、ゲーム序盤の球数が多めになり、後半打ち込まれる試合展開が続いていたが、今日はフォーシームを中心にぐいぐい攻め込んでいく。ボール球が少なく球数も少ない。そして打線も効果的に点数を重ねていき、気がつげは9回(111球、8奪三振、3四球)を投げ切り、自身MLB初の完封勝利を達成した。許した安打は1本のみ。堂々の勝利だった。
第2 試合の中継はなかったため、さすがにこのまま起き続けておくのはまずいと思い、ベッドに潜り込んで少しだけでも睡眠を取ることとした。
そして、いつもの如く6時30分頃には目が覚めた。
すかさず、スマホで「エンジェルス 速報」と検索する。今行われている第2試合の試合経過の確認である。オーダー表にこの試合の成績が載っている。大谷選手の欄を見ると、なんとホームランのところに「2」の数字が!! ゲーム序盤で2本のホームランを打っているではないか!! ユーチューブでも確認してみると、1本目のホームランがさっそくアップされている。一気に興奮と感動のボルテージは上がっていった。起床時は眠たさもあったのだが、最高の目覚めとなり、睡眠時間の不足を補うには十分すぎる2本のホームランだった。
プロのピッチャーは、先発した後、体力も握力も消耗しつくしており、通常は数日かけて回復させていくものらしい。それがこの大谷選手は、ダブルヘッダーの第1試合目で9回を投げ切り、第2試合目にも続けて出場し、2本のホームランを打っているのである。
この素晴らしさを形容する言葉が見つからない。大谷選手のプレーオフ進出を目指すひたむきさに涙が出そうにもなる。
チームは、これで4連勝となり、貯金5に増えた。ワイルドカード争いにもしっかり絡んでいる。大谷選手も投手で9勝、そして打者としては本塁打38本。3冠王にも手が届く位置にいる。
日々、感動とときめきを与えてくれる「エンジェルス」と「大谷選手」に感謝である。
さて、今年のやり遂げたいことに、「エンジェルス試合観戦」を挙げていた。ガイド本を読み込み、ロサンゼルス関係の動画を多数視聴し、ポケトークも購入した。しかし準備を進めてはいるものの、具体的な期日設定がまだできていない。大谷選手がトレードされれば、行く意味を失うこともあったが、この心配もなくなったようでもある。
気分は大きく盛り上がってきた!