ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

ルーティーンワーク、2つ!!

    自分に課しているルーティーンワークがいくつかある。

 

 できる限り毎日行うもの、週に2〜3回をめどにしているものなど、それぞれいくつかあるが週に数回のものの代表は、トレーニングジムでの鍛錬である。転勤などに伴う環境の変化で、年度当初のスポット的な空白期間はあるものの、その期間は20年を超えた。ポディビルダーのように鍛え上げるようなトレーニングではない。必要以上の無理はせず、少しずつ少しずつの負荷の積み上げである。そのおかげなのか体重やウエストは20年以上大きな変化はない。ウエストは、ここ最近細くなっているほどである。陰影をつければ自己満足にもこっそり浸れることが一応できる(笑)。

 筋トレは、健康維持に絶大な影響があると考えており、特に血圧と血液の質に大きく影響しているように思っている。筋肉を鍛えることでその中の血管も鍛えられ、その結果、血液は浄化され、血流がよくなるのではないかと感じている。もちろん食事面との関係性も大きいのは言うまでもないが。つま先に負荷をかけるトレーニングでふくらはぎの筋肉をつけるメニューを欠かすことなくやる。ふくらはぎの筋肉は第2の心臓といわれ、足先に降りてきた血液を心臓に戻す役割があるらしい。その結果であろうか、血圧検査の結果は毎回ドクターにお褒めの言葉をいただく。

 11月23日のブログにも書いたが、アンチエイジングの必殺技は『筋トレ』と強く信じて今日もジムに通うのである。

 

 さて、「毎日行うルーティンワーク」に最近加わったものがある。それが「漢字」である。以前勤めていた職場に、70歳を超えてなお毎日エネルギッシュに仕事をされる方がいた。走ることが好きで、また趣味のジャンルも幅広く、話をしても話題が尽きることがない。先日久しぶりにお会いし、アルコールなしで気がつけば4時間以上も二人で話していた。

 この方が長年にわたって行っているのが、「漢検への挑戦」。現在は、準1級に挑戦中とのことだった。以前このことをお聞きした時、特に関心はなかったのだが、今年に入って妙に気になり出し、ちょっとやってみようという気になった。読書はよくする方なのでどんなものだろうかとやってみたが、これがかなり手強い。4級あたりから書けない、思い出せない漢字がグッと増えてくる。読むこともでき、目にもしているのに思い出せないもどかしさ。答えをみて「ああっ」と唸ってしまう。記憶力の鈍化を痛感する。先日は、酒席の場である「えんかい」が思い出せず愕然とさせられた。あれだけ飲み会に行くのに、である。更には、書けなかった漢字を見て、もう長いこと手で書いたことがないものが結構多いことに気づかされる。スマホやパソコンの利用に伴い、「文字を書く」から「文字を打つ」に変化していることを実感する。

 そしてまた、改めて「漢字」と向き合うと、新鮮な気づきや驚きを感じることも多い。漢字を見ながら、「よくできているなぁ」と思うことも度々ある。受験の時には、覚えることに必死で、漢字に対する特別な思いはなかったように思う。

 

 こんなわけで「漢字」への挑戦は続行中である。ただし小中高生のような根を詰めた学習ではなく、例えばエンジェルスの試合を見ながら、イニングの間の時間を利用するような
「ながら」勉強である。焦る必要もなく、のんびり「チリも積もれば」の精神で。

 

これが結構、精神衛生上いい感じなのである。