ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

日本代表と県チャンピョン、「思考は現実化する」諦めず、やり抜く力。

   先日、親しくさせていただいている女性(Aさん)から驚きの、そして嬉しいメールが届いた。

Aさんは20代の頃、とあるマリンスポーツと出会い、以来その競技の真髄を極めるべく、日々練習に取り組んできていることを聞いていた。生活の中心にその競技があり、競技力向上に向けた、そのストイックさには常々感心させられていた。

 メールは、そのAさんが、なんと日本代表のメンバーに選ばれたというものだった。自身、「スポーツ人生、一度は日の丸をつけてみたい」という想いを持っていたとのこと。

 

 ナポレオン・ヒルの著書に『思考は現実化する』がある。Aさんが手繰り寄せた日本代表の座を見て、正に「思考は現実化する」という言葉を思わずにはいられなかった。

 心から凄いと思う。人生を賭けてやり抜くという精神力の強さには敬意の念以外の何ものもない。

 世界大会まであと数日。怪我なく、体調管理を万全にして、当日を迎えてほしいと願いばかりである。おめでとう!!

 

 Aさんのことから、関連して思い出した人がいる。

 以前、通っていたトレーニングジムのオーナー(先生)である。トレーニングジムを経営する傍ら、自らもボディビルダーとして日々体を鍛えていた。ジムに来ていたアスリート系の若者たちと一緒に切磋琢磨するかのように、筋肉に負荷をかけ身体を鍛え上げていた。そして自らもアスリートとして県ボディビル選手権への出場を続けていた。そして、なんと56歳の年齢で自身初の県ナンバーワンという栄光を見事勝ち取ったのである。当時の新聞記事には、「同大会48年の歴史で最年長者の優勝者」という言葉があった。

 

 Aさんとジムの先生の生き様を見て、やり抜くことの尊さを改めて考えさせられる。

 『思考は現実化する』の中にある、

“背が高く力持ちの人が勝負に勝つのではない。

背が小さく、すばしっこい人が勝つわけでもない。

「私はできる」そう思った人が結局は勝つのだ” という言葉。

 

 「諦めないこと」、そして「やり抜いた」人が人生の勝利者になるのだと改めて考えさせられた。