ファンディの日々雑感。

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岸田翔太郎秘書官更迭について辛抱氏の鋭い指摘に唸ってしまった!!

 岸田翔太郎秘書官が、去年暮れに総理公邸で忘年会を開き、その時の様子を写した写真が週刊誌に掲載され、このことにより更迭されたというニュースが、連日様々なメディアから発信されている。

 このニュースを最初に聞いた時、「していいことといけないことの判断ができないのであろうか」と率直に思った。そして「軽いなぁ」と呆れた思いがした。各種メディアから流れている報道も概ねこのような論調である。

 その結果として、岸田首相曰く「けじめをつけるために交代させる」という対応になった。

 内閣総理大臣秘書官は、『国家公務員の役職の一つである。内閣総理大臣に常に付き従って、機密に関する事務を取り扱い、また内閣総理大臣の臨時の命により内閣官房その他関係各部局の事務を助ける役職である。』とある。

 更に、この翔太郎氏は、政務担当秘書官でもある。この政務担当の秘書官は、『一般的に「首席秘書官」と呼ばれることもある。主な業務は首相のスケジュールの最終的な調整を担当することであるが、それ以外にも首相の命を受けて政権の重要政策や政府各部門の調整や首相と与党、時によっては野党との密かな連絡調整役となったりするなど、多岐にわたる。また、与党政治家との会合や週末の遊説など首相の政治案件にも同行する。したがって、重要な国家機密や首相の機微に触れる事項については、首相と政務担当秘書官の二人だけで共有される。』とある。

 つまり、非常に職責の重い役職である。それが裏でこのようなあまりに軽率な振る舞いでは、批判されても仕方がないと思う。

 

 ところが、いつもチェックしている『辛坊治郎ズームそこまで言うか』で、辛抱氏が全く異なる視点からこのニュースを取り上げていた。成田祐輔氏や西村博之氏、橋下徹氏、そしてこの辛坊治郎氏らの論は、歯切れが良く、物事を見る視点が鋭く、聞くたびにいろいろな学びを得ていると感じている。

 その辛坊氏が、この番組で語っていた翔太郎事案についてのニュース解説を聞き、「辛坊治郎さすが!!」、と思わず唸ってしまった。

 添付した動画の53分あたりからは必聴である。

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