ファンディの日々雑感。

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暗号資産、そして『ステーブルコイン』

 株式相場とは、市場で取引される株式や債券の取引の値段のことをいう。ここ数日、『バブル崩壊後の最高値更新』とのニュースが盛んに聞こえている。ただ、今日は10時頃までは順調に最高値を更新していたようだが、それ以降は真っ逆さまに転落していき、終わってみれば前日比−593と大きく値を下げた。

 ただ、市場の感触としては、まだまだ上値を更新していきそうな気配を感じる。今回の記録更新の要因として、『アメリカの債務不履行の回避』『日銀植田総裁による大規模な金融緩和継続』『コロナ緩和とインバウンド関連銘柄の好調』『円安による輸出関連株の好調』が言われている。

 株式投資は将来を見据えた資産運用の一つである。昨年度から高校生の授業で「資産運用」が教育課程に位置づけられ、具体的に資産運用について学んでいる。貯蓄から資産運用へという政府の政策転換によるものである。

 野村総合研究所が25歳から69歳の男女を対象に行ったアンケートによると、2021年の時点で21.1%しか行っていないという結果が発表されている。アメリカの62.7%、中国の74.2%と比較すると差の差は大きい。

 

 使途の予定のない貯蓄があれば、株式投資は資産のリスクヘッジとして有効な手段と思うのだが。

 

 さて、このようなことから株式投資には強い関心を持っており、株価チェックは毎日のルーティーンワークになっている。いくつかの関心のある銘柄は特にその動向には気を配っている。

 その中のある銘柄(A社)がここ数日大きく値を上げ下げしている。今日も午前中にストップ高まで値を上げている。その要因として、『ステーブルコイン』という文字がキーワードとして度々出てくる。

 

 この『ステーブルコイン』についての知識が全くなかったため調べてみた。

 『価格の安定性を実現するように設計された暗号資産(仮想通貨)のこと。 裏付け資産がないため価格変動が激しく、決済手段としての活用が進んでいない暗号資産の普及を促し、実用性を高めるために設計された。』とある。

 暗号資産は、これが誕生して以来さまざまな問題点が指摘されてきたが、このステーブルコインは、そうした問題点を解決できる可能性を秘めており、仮想通貨の地位向上に大きく寄与するかもしれないといわれているとのこと。

 

 ここまで調べて、『ステーブルコイン』を正しく理解するためには、今では当たり前に聞くようになった『暗号資産』についての正確な知識が不可欠だということを痛感した。

 いろいろとキーワード検索をしながら調べていくが、今一つ効率が良くない。

 

 こんな時の『打ち出の小槌』は、中田敦彦YouTube大学である。予想どおり『仮想通貨』についてしっかりと解説動画が配信されていた。早速視聴する。実に分かりやすい。スイスイ理解できる。動画の中で仮想通貨を理解するためには、『ブロックチェーン』の理解は不可欠だということで、これの動画も合わせて視聴する。

 

 この2本の動画、必見である。時代の大きな転換期であることを痛感するとともに、今までの価値観が通用しない時代に変わっていっていることを思った。そしてこの変化についていかなければ、時代に取り残されていくような思いに駆られてしまった。

www.youtube.com

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