ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

大谷選手10号本塁打、蒲田行進曲とコーナーラックの話題3つ。

 ゴールデンウィーク最終日は、ツーリングの予定だったが雨のため中止に。「週間天気」で雨の確率が高かったので、この日のツーリングは難しいかなと感じてはいたのだが、予報が外れることに一抹の期待を寄せていた。が、今の天気予報の精度は高い。残念無念!!

 というわけで、今日は、早朝からドジャースvsブレーブスの試合が予定されていたので眠い目を擦りながらテレビの前に座る。すると1回の攻撃で、大谷選手がいきなりのツーランホームラン。第9号。眠気もこの一発で吹き飛んでしまう。この日の大谷選手は、前日からの好調さが続き、試合が終わってみれば4打数4安打。2本塁打の大活躍。現時点で、ホームランと打率でリーグトップの成績に。試合も5対1でドジャースの勝利。強敵ブレーブス相手に3連勝。エンゼルス在籍時には感じることが少なかった贔屓チームの勝利がもたらす快感を連日得させてもらい幸せ気分満載である。

 

 さて、先日、YouTubeをあれこれ見ていたら、松竹シネマPLUSシアーターが『蒲田行進曲』を無料配信していた。1982年上映の映画。脚本つかこうへい、監督深作欣二。学生時代、演劇部に所属していた友人の影響で「芝居」に興味を持たされ、その当時、劇作家であり演出家でもある「つかこうへい」の名前をよく聞かされていた。そのためこの映画も見ることを強く勧められ見たことを思い出す。「銀ちゃん」の風間杜夫、「ヤス」の平田満、「小夏」松坂慶子。今はもう皆70代の大ベテラン俳優だが、今から40年以上前のその頃の姿は、もちろん皆若く、その演技は、エネルギッシュで熱く、見るものをぐいぐい引き込むパワーを持っていた。40年ぶりの視聴。学生時代のあの頃を思い出しつつ、懐かしい気持ちで見始めた。当時の自分にとってインパクトのある映画だったのだと思う。しっかりとストーリーが記憶に残っていた。撮影所が舞台。破天荒にふるまう花形スター銀ちゃんと大部屋俳優ヤスの奇妙な友情と、銀ちゃんの子を身籠った落ち目女優小夏とヤスの結婚。そして銀ちゃんとの複雑な関係がコミカルに描かれ、役者陣の熱演も相まって見るものを魅了する。風間杜夫がカッコいい、平田満の躍動感も素晴らしい。しかし何といってもこの映画に出てくる松坂慶子の美しさに圧倒される。今持って強烈な記憶として残っている。

 この『蒲田行進曲』名作である。自分史における「映画ベスト20」に入ると思う。

 

 数日間、製作に取り掛かっていた『コーナーラック』の組み立てが取り敢えず終わった。あと1〜2回上塗りをして完成である。久しぶりの木工作業となったが、あれこれ考えながら作っている時はやはり楽しい時間である。瞬く間に時間が過ぎていく。更には、実は一昨日は、iPadを使い、アベマで『ドジャースvsブレーブス』の試合を見ながら作っていた。テレビがなくとも大リーグ中継が見られるという何とも幸せな時代になったとつくづく思う。ただ、肝心の今回の作品の出来は、“満足”にはちょっと及ばないものになってしまった。が、まぁ玄関の薄暗い場所で使うものであり、格段の棚にいろいろな物がしっかり飾れるので、取り敢えず使ってもらおうと思う。折りを見て作り直してみいいかなとも思う。

 高さ180cm越え。さてとどうやって運ぼうか‥‥