ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

石丸伸二氏、都知事選立候補!!

 7月7日投開票の東京都知事選がなにやらざわめいてきている。支持率を大きく落としている自民党が、候補者擁立を見送る中、立民・共産支援の蓮舫氏が立候補を宣言。現職の小池知事は未だ正式に立候補は発表していない状況にある。現時点で立候補を公表している中には、かつて名前を聞いたことのある人たちも多数いる。その中で注目すべきは、なんといっても広島安芸高田市長石丸伸二氏の立候補であろう。市政運営での市議会とのやりとりは多くの人の目を集め一躍時の人となった。地方政治に関わる中で感じた危機感は一地方の奮闘では解決は困難との思いの中で、首都東京の改革を通して地方の活性化をも図っていきたいとの思いを語っていた。

 6月20日の告示前に、すでにメデイアでは様々にこれを取り上げでいる。その多くが蓮舫vs小池の論調。この報道のあり方に対してSNS上では非難の声も少なくない。

 組織を持たない石丸氏は、今後の選挙対策としてSNSを活用していくといい、それしかないともいう。今、YouTubeでは、政治系チャンネルで、またインフルエンサーといわれる人たちとの対談が配信されている。これらの対談を聞くたびに石丸氏の揺るぎない自信と理路整然とした説明力に感心させられる。ホリエモンとの対談では、少々クセのある堀江氏も段々と石丸氏に感心させられ、引き込まれているのがわかる。しかし、さすがホリエモン、いろいろなアイデアを石丸氏に投げかける。これへの対応も石丸氏の懐の大きさを感じさせられた。知らなかったことには知らなかったと伝え、謙虚に耳を傾ける。この人の器の大きさを感じさせられる。最後には、あのホリエモンが「応援したい」と伝えていた。

 古舘伊知郎氏も同様な反応だった。東京都知事選立候補宣言前の対談だったが、古舘伊知郎という語りのプロフェッショナルが、石丸氏の会話力、反応力にしきりに感心していたほど。

 市長の立場で、全国のいろいろな首長と友好的な関係を構築したとのことで、選挙戦に入ったらこれらのネットワークも活用していきたいといっている。どんな展開が見られるのだろう。楽しみで仕方がない。「竜馬がゆく」の大ファンとしては、坂本龍馬とどうしても被ってしまう。いろいろな自治体の首長たちが、長州や薩摩などの志士たちであろうか。雄藩の志士たちが力を合わせ新しい国づくりを成し遂げた。

 組織票に頼る従来型の候補者は、支持する人が変わるだけで、その構図は「利益誘導型」と変わらないと思う。立候補者には明確な「市民一人一人の暮らし」と「日本(東京)の将来への明確なビジョン」を求めたいと切に思う。

 その意味で石丸氏には大きな期待を寄せている。明るい展望が見えず、沈みかけている「日本」にとっての救世主になり得る人物だと感じる。何かしらの協力もしていきたいと思っている。