ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

サラリーマン投資家5割超!!

今朝、友人から新聞記事の切抜きがメール添付で送られてきた。

本日付西日本新聞。(時事通信社もネット配信あり)

見出しはタイトルの通りである。

記事の概要は以下のとおり。

○フィデリティ投信が今年6 月、全国の20〜60代の正社員約1万1000人にインターネットで調査

新型コロナウイルス禍で、株などに投資する会社員の割合が初めて5割を超えた。

○コロナ禍により時間に余裕ができたことと金融知識が高まったこと、そして収入が減ったことが要因として考えられる。

○特に若年層が投資するようになった。

○2010年の調査以降、初めて過半数を超え、特に30代以下で投資を始めた人が多かった。

○目的は、「老後の資産形成」が40%をしめた。

○老後資金の現在の準備額は、必要額といわれる「2000万円」以上の人は、50代で18%、60代で29%。60代の17%は、まったく準備できておらず公的年金だけで十分と考える人も少なくなかった。

 

 『投資マンションが気になったら読む本』にも書いたが、国も大きく舵を切った「貯蓄から投資へ」の経済政策。増えない所得と安定性を欠く雇用形態。そして物価高と円安が、我が国日本の将来に不安を募らせ、さらには深刻さを増しているように感じる。

 バブル期、あるいはそれ以降に生まれ「失われた20年・30年」を過ごしてきた若い世代が、今、動き出していることを感じる。