いよいよ本日からコロナの感染症法での取り扱いが、「2類相当」から「5類」に移行した。
Webニュースでは、早速これによる「経済効果の試算は4兆2000億円」との、第一生命経済研究所から出された発表が多数配信されていた。
記事では、訪日客数の増加と1人当たり消費額の拡大が重なり、日本経済への追い風になるとの見方を示している。特に訪日客関連で約2兆6000億円の上振れ効果があると予測している。
現時点で中国からの訪日は原則としてまだ解禁されておらず、中国からの訪日客が入ってくるようになれば、この試算も現実味が増してくる。
更に、記事によれば、現在の円安要因から海外からの観光客らの購買力は大きくなっており、訪日客の1人当たり消費額はコロナ禍前と比べて3割ほど増えるとの見方を示している。
日本経済の暑い夏がやってくるのだろうか‥‥。期待せずにはいられない!!
さて、感染症法でのコロナの取り扱いが変わったことにより、日常の生活に変化が生まれるのだろうか。マスクの着用については、3月13日から「個人の判断」が基本となり、本人の意思に反してマスクの着脱を強いることはせず、個人の主体的な判断が尊重されることとなった。
しかし、実際にはマスクを着用することが継続され続け、欧米諸外国と比較した時、マスク着用についての日本の特異性が様々に伝えられていた。
今日、所用で空港に赴いた。GW明けだったが、想像以上に人の多さに驚かされ、同時にマスクを着用していない人が思いのほか多いことにも驚かされた。
少しずつ意識が変わっているように感じ、なんとなくほっこりした気持ちになった。