今、政局が面白い。
いや、政界の情勢から目が離せないと言った方が適当かもしれない。
今朝のwebニュースで、毎日新聞が行った世論調査の結果が配信されている。岸田政権の内閣支持率が21%となり、過去最低を記録したと伝えている。
このブログでも、現在の我が国日本の長らく続く低迷や、今と将来に明るい展望を感じさせない政治状況のことを書いてきた。先日は、失われた20年・30年のことを書いた。
少子化に伴いますます人口は減っていき、さらには日本に見切りをつけた人材が海外に活路を求めていっている。この国で生きるものが、特に若者たちが夢と希望を持てる国であってほしいと願う。
だからこそ、この国を導く政治の大切さを強く思う。
しかし、支持団体擁護や既得権益を堅持していくことが第1 となっている中央の政治・行政からは、絶望的な思いしか抱くことができない。
こうした思いは私だけではないと思う。その結果が、過去最低の内閣支持率21%に表れていると思う
衆院解散の時期があれこれ推測されている。政権にとって最も有利となる時期を模索しているようである。自民党内でも、高市早苗議員が勉強会を立ち上げただの、これに内部から圧力がかけられたなどのニュースが報じられている。
そして更には、まだ国政政党要件を満たしていないものの、新たに名乗りをあげた「日本保守党」の存在も大きな話題になっている。
政局が大きく変わる時は、世の中の政治に対する「見切りと期待」が大きなうねりを引き起こす。55年体制が崩れた時、民主党政権になった時、地方政治でも同じようなことが多々生じている。
今後、ますます政治利動きから目が離せないし、また無関心であってはならないと強く思う。
補足である。
今回の記事では、内閣支持率と共に支持政党率のことも書かれてあった。
政党支持率は、自民党24%(前回23%)▽日本維新の会14%(同13%)▽立憲民主党9%(同11%)▽れいわ新選組7%(同5%)▽共産党6%(同4%)▽国民民主党5%(同5%)▽公明党3%(同4%)▽参政党2%(同3%)――などで、「支持政党はない」と答えた無党派層は26%(同27%)だったと伝えられている。
これを見てふと思った。
NHK党から党名変更した「政治家女子48党」はどこにいったのであろうか‥‥と。