ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

沈黙の艦隊シーズン1 完結。ドラマの世界と現実世界の国会が交錯してしまった。

 遂にドラマ版「沈黙の艦隊」のシーズン1が完結した。2月14日のブログで1話から6話までの一気見したことを書いた。スケールの大きな、そして想像の範囲を遥かに超えたストーリー展開に、まさに“息つく暇もない”といいう表現をしたくなるような話の展開だった。

 そして16日に、シーズン1 の残りの2話が配信された。

 独立宣言をした原子力潜水艦「やまと」。艦長の海江田が日本国相手に同盟交渉を仕掛けていく。そして米国をも巻き込みながら話が進んでいった。特に見応えがあったのが日本国と米国の首脳同士の外交交渉だった。江口洋介扮する官房長官が米国大統領と怯むことなく向き合い、自国の主張を堂々と伝える姿に爽快さを感じた。

 興奮と感動の中でシーズン1が終わった。となれば次はシーズン2の制作と公開の有無が気になるところ。いろいろ調べてみたが現段階では製作の予定はどうやら明らかになっていないようである。終わり方からして今後を見据えているかのようであり、注目度も高いことからしてシーズン2は必ずあるのだろうと思うのだが。その時を楽しみに待ちたいと思う。

 

 さて、話は変わる。

 同じ16日に国会金融財務委員会で、立憲民主党江田憲司議員が質問に立つ動画が配信されていた。何気に見始めたのだが、政府を追及する論理展開に段々と引き込まれていった。と、同時にそれを支える圧倒的知識に感服してしまう。それにしても自民党の裏金問題の渦中にある議員たちのでたらめさには、改めてただただ呆れるばかりである。

 この動画を視聴したのは、先に書いた沈黙の艦隊を見た後のことである。架空の話のドラマの世界と現実世界の国会論戦と、どちらが実際の話なのかと頭の中が混乱しそうになる。国の政治を司る立場の、政権与党の国会議員の裏金問題。話がせこすぎてコメディー感さえ漂う。しかしこれが我が国日本の実態である。

 

 何故か、ドラマの中で江口洋介演じる海原官房長官が米国大統領と堂々とやり合う姿を思い出してしまった。

 

 16日から確定申告が始まった。裏金として受け取った政治資金の扱いについて、雑所得として納税の義務が発生するのではないかと大問題になっている。国民は、一円単位で申告し、国会議員は千万単位のお金が無申告で済まされるという。でたらめさにも程がある。

 

 おっと、時計を見たら0時を過ぎている。目がしばしばするはずである。気を沈めてさっさと寝ようと思う。