ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

財務大臣のリーダーシップについて考えた!!

 今の国の政治を見ていると、つくづく情けなさを感じてしまう。どこを見て政治を行なっているのだろうと腹立たしさも覚える。

 今日のwebニュースで、『鈴木俊一財務相は24日、ガソリン価格高騰抑制のため揮発油税などを軽減する「トリガー条項」の凍結を解除すれば、国・地方で1.5兆円の財源が必要になるとの考えを改めて示した。同日午前の閣議後会見で語った』との記事が配信されていた。

 トリガー条項とは、ガソリン価格の平均が3カ月連続で1リットルあたり160円を超えた場合、価格に上乗せしている税金(約25円)の課税をやめる制度のこと。

 

 今、多くの国民は物価高と税負担、そして上がらぬ所得に息苦しさを感じている。更には少子化のさらなる進行に伴い、このままでは「日本は消滅する」と言われてしまうほどの現状。世界の1人当たりGDP国別ランキングも31位となり、その順位を毎年落とし続けている。

 

 このような時に、財務大臣の前述の発言である。

 多くの国民が感じている「息苦しさ」を少しでも軽減しようと、今国会でもさまざまに論議を重ねているのではないのか。

 「首相のリーダーシップ」という言葉はよく聞く。ならば、財務大臣としてのリーダーシップとは何ぞやと問いたくなる。国の財布を預かる財務省。そのトップリーダーがどこを見ているかは大きな意味を持つ。少なくとも先の鈴木財務大臣の言葉からは、国民の生活は二の次としか思えない。

 国民の負担感の軽減策として「トリガー条項の発動」が提案されているはずである。こんな時こそ「財務大臣としてのリーダーシップ」が求められるのではないのか。

 

 国民への脅しのようにも聞こえるこの発言。

 

 窓越しに穏やかな陽の光を感じ、気持ちよさに浸っていた時に目に飛び込んできたこの記事。心地よさも吹き飛び、一気にこれを書いた‥‥