ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

渦中にいる政治家たちに腹が立って、酔いに任せて書いたブログ。

 政治パティーに関わるキックバック問題。数人の政治家が起訴され、派閥領袖の秘書が立件されるなど、今回の案件もいよいよ一件落着の様相である。しかし、この結果に納得している国民がどれほどいるのだろうか。

 長年にわたって行われていた慣行。国会議員特権のようなぬるぬるの仕組みの中で、表に出ないお金を溜め込んでいたという事実。特捜も国税庁も踏み込んでいかない。一般人なら脱税であり、追徴課税や重加算税、更には刑罰にも値する行為。

 最大派閥の領袖たちは「私たちは知らない」「秘書が‥‥」と言い、罰から逃れようとしている現状。あげくに「気がつきませんでした」「付け忘れでした」と言いつつ修正してことで、事を終わらせられるこの現実。誰が見ても、どう考えても、「そりゃおかしいだろ」と感じるはずである。証拠がなければ何言ってもよく、力関係の中で新たな事実を作り上げているようにも思う。

 大人は、いじめはダメだと子供に説く。嘘はダメだと子供に説教する。

 今回のこの政権与党のダメさ加減は、地上波の多くは表面をなぞるだけの報道だが、SNSでは盛んに取り上げられ、いろいろな論客が鋭く問題点を指摘している。子供達は、既にいろいろな情報に触れているはず。今回の案件に関わっている政治家たちは、このことをどう考えているのだろう。

 来週から国会が始まる。野党議員は、鋭く今回の案件を追求していくはずである。しかし、渦中にある政治家は、のらりくらりとかわしながら、結局、国会は閉じていくように思えてならない。

 

 今、日本の正念場のように思えてならない。

 中長期的な展望の中で、日本の衰退がさまざまに懸念されている。このことへしっかりと向き合い、再び日本の輝きを取り戻していくためにも、政治の力は不可欠である。故に、政治家は、己の利害が最優先という「小さな器」ではこの難局は乗り越えられられないことを自覚し、日本の将来を背負うという「大きな気概」の中で政治を担ってほしいと強く願う。そのためには人格に裏も表もなく、かつ私利私欲がなく公明正大であることが不可欠だと思う。

 

 国民は、選挙を通して、政治家を選ぶことができる。先に書いた政治家に求めるものは、実は政治家を選ぶ有権者にも当てはまることである。有権者自身が、己の利害や損得で選んでいるようであれば、この国に未来はないように思う。

 

 ここ数日、寒い日が続いている。寒くなると温かいものが食べたくなり、お酒が大好きという特性上、お酒も冷たいものから温かいものに変わる。と、いうわけで今日も日本酒を熱燗でいただいた。実に美味しい!! 杯も進む。当然のようにほろ酔い加減になる。実は、今日は、政治関連のYouTubeを見ながらの食事だったのである。見ながらだんだん腹が立ってきて、そしてその勢いでこのブログを書いた。ちょっと、いや大分気合いが入った文章になってしまった(汗)。

 しかし、書いたことに嘘はなく、つくづくそう思うのである‥‥。