ファンディの日々雑感。

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世界の人口が80億人に 中国は来年にも人口首位から転落

 人口減少が大きな社会問題になっているものの有効な手立てが打てず、米ステラ社のイーロン・マスク氏に「このままいけば日本は消滅する」と言われた我国日本。

 ところが世界規模で人口の増減を見てみると、なんと世界の総人口は過去最高の80億を超えていく見通しとのこと。

 

 朝日新聞デジタルが報じている記事では、『増え続けてきた世界の総人口が15日、国連の推計で80億人に達する。』とある。

 日本時間11月14日午後1時半現在で、79億9980万人を超えた。

 70億人に到達したのは2010年8月。そこから12年あまりで10億人増えた。今後も増え続け、30年には85億人になる見通しとのこと。人口が増えている理由は、医療の発達や公衆衛生の改善、栄養状態の向上による死亡率の低下と平均寿命の長期化。

 

 今年7月1日現在、最も人口が多いのは中国で14億2588万人。だが、2位のインド(14億1717万人)が来年にも中国を抜くとみられている。3位以下は米国3億3829万、インドネシア2億7550万人、パキスタン2億3582万人と続いている。日本は1億2395万人の11位。

 

中国とインドの1位・2位は誰もが知っているところだと思うが、第3位がアメリカというのはちょっと驚きであった。4位と5位が、インドネシアパキスタンというのもこれまたびっくり。

 

 減り続けていく日本の人口問題の解決には、外国人移住者に頼るしかないのであろうか。しかし日本の最低賃金の安さは、外国人にはとって既に魅力あるものではなくなっている。

 先般行われた国会。論戦の中心は、旧統一教会国葬儀についてのものばかりだったような印象しか残っていない。野党も政府自民党の足を引っ張ることしか考えていないように見えてしまう。

 この国の政治は、一体どこに向かおうとしているのか。50年後、100年後を見据えた国づくりのビジョンを示し、広く国民に訴えかけていただきたいと願う。少なくとも国のリーダーである首相は、自らの考えを明確に、そして具体的に発信すべきだと思う。