ファンディの日々雑感。

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「空き家税」、国が同意へ 住宅供給狙い京都市提案

 興味深い記事がwebニュースで配信されていた。

 京都市が提案した「空き家税」を国が同意したというもの。概ねどれも同じような内容。

 空き家所有者に独自の税金を課すというもので、課税を避けるための売却・賃貸を促し、供給増につなげることが狙いという。正式名称は「非居住住宅利活用促進税」といい、自治体が独自に課す法定外税とのこと。京都市の住宅が不足していることが背景にあるとのこと。導入は2026年以降で、効果が出れば同様の問題を抱える他都市の参考になりそうだと記事は伝えている。

 いろいろ調べてみると京都ならではの理由があるようである。詳しくは本日アッブされYouTube『辛坊の旅』が分かりやすくこのことを伝えてくれている。

https://www.youtube.com/watch?v=9lVqb2jhQQE

 

 今回のこの記事に対するコメントが1894件寄せられている。2月16 日のブログでwebニュースの優れた点は、一方通行の情報伝達ではなく、コメントを通して相互発信できることと書いた。この記事に寄せられた1894件のコメントはまさにこのことを表している。更にはコメントに対する「返信」までを含めると膨大な数になる。「参考になった」と回答された数の多いコメントは、確かにいろいろ考えさせられ頷かされるものが多い。

https://news.yahoo.co.jp/articles/be30cf6ef5135850ca7dc8960793310d86a36579

 

 さて、今回のこの「空き家税」は、今後どうなっていくのか。京都独自のもので終結するのか、それとも全国に波及していくのか。興味関心は尽きない。

 

 ただ、単純に考えた時、地方では、住み手がいなくなって空き家になり、そのまま放置されている家屋がじわじわと増えてきているように思う。京都のような国際的な観光地と人口減少に悩む地方都市とは、そもそも同一線上で考えることに無理があるように思うのだが。

 

 明日の朝刊の見出しが楽しみである。