ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

国政への絶望感の中に希望の光が見えた。泉房穂氏の言動から目が離せない!!

 今、国会では連日参議院予算委員会が行われている。その様子はSNS で様々に配信されている。質疑の多くは政治資金パーティと裏金問題、そして政治倫理審査会についてのもの。切り抜き動画やダイジェスト版を見たりもするが、腹立たしさと怒りと情けなさが入り混じり、一体この国はどうなっていくのだろうと暗澹たる思いになってしまう。

 30年間も所得が増えない中、税金と社会保険料は年々増え続け、そして物価も上がり、人々の暮らしは苦しくなるばかりの我が国日本。円安で「ドル」や「ユーロ」に対して、以前には考えられないような「円」の価値の低下。欧米も物価は日本と同じように高くなっているが、ただ日本と異なるのは所得も同じようにUPしていること。日本人は、増えない所得と(諸外国の)異常な物価高により海外旅行や留学など、海外に出ていくことすら非常に難しい状況になっている。

 3月3日の速報として「JNN 世論調査」の結果がSNS で配信されていた。内閣支持率が5ヶ月連続で下落し22.9%、不支持率は3ヶ月連続で過去最高を更新したと記事は伝えている。世論調査で毎回厳し目の数値がでる毎日新聞の調査(2月17日)では、支持率14%、不支持82%という数字も発表されている。

 国民から支持されていない内閣が政治を行ない続けている今の日本の現状は異常である。何故か。なんと政党支持率で一番高いのが自民党という現実。現在の政権与党に代わり国民の支持を集めきれる政党がないという現実に絶望感さえ感じてしまう。

 過去を振り返った時、国民の政治への怒りが大きなうねりを巻き起こした時があった。その役を担ったのが「日本新党」や「民主党」であり、一時的ではあったが新しい風に大きな期待を寄せることができた。

 何故、今これほどまでに現政権に対して不信感が高まっているのにも関わらず、野党は支持を集めきれないのか。悲しすぎる現実に、「この国に明るい未来があるのか」と気持ちも落ち込んでしまう。

 

 そんな時に何気に「日刊ゲンダイ」のYouTube配信番組を見た。

 『国民の味方チーム」を289の小選挙区で擁立すれば、一瞬で勝てる【注目の人】前明石市長・泉房穂 【直撃インタビュー】』のタイトル。

 とにかく痛快。心の中のモヤモヤが吹き飛ぶ爽快さがあった。明快であり、氏が語っていることは、明石市政で実習済み。語る言葉にブレがない。ただしここで語っている舞台は国政。国の舵取りができるのかと思ったりもするが、氏がいう通り主人公は国民一人一人であり、国民の幸せを真ん中に置いた政治を今多くの国民が望んでいることは間違いのない事実だと思う。具体的方法論も的を得ているように感じる。実現も可能のような気がしてくる。

 泉房穂氏、これからの日本の運命の鍵を握る人物のように思う。現在、還暦の歳にあるというが実にパワフル。今、この人の言動から目を離せない。

https://www.youtube.com/watch?v=jZS1I2A_P_U