ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

『大谷翔平、全額負担で米留学100人招待』の記事に涙腺が‥‥

 朝、目覚めた後、寝床で「スマートニュース」をあれこれ見ていた。するとそこに驚きのニュースが載っていた。『大谷翔平、全額負担で米留学100人招待! 小4~高3までの費用ド~ンと推定5000万円』のタイトル。

 記事の概要は、航空券や宿泊費などの費用のすべてを大谷選手が支払い留学を支援するというもの。大谷選手は英会話教室「ECC」のブランドアンバサダーを務めており、本人からの発案で動き出した企画とのこと。

具体的な内容は、

 ①対象は、日本の小学4年生から高校3年生までの100人。

 ②場所は、アメリカロサンゼルス。

 ③時期と期間は、8月中の6泊8日。

 

 大谷選手が負担するのは、「往復航空券」「宿泊費」「学校での費用」の一人当たり50万円。100人総額5000万円はかかる計算だと記事は伝えている。そして、これを3年間継続する考えを持っているとのこと。

 

 大谷選手のコメントも紹介されていた。

 『世界で活躍できるチャンスを外国語学習を通じて貢献していきたい』

 そして、プロジェクト発足時の対談では

 『僕は不自由なく、ある程度、なんでもやらせてもらえる環境で育ってきた。そのおかげで野球をする余裕もあった。ただ最初からそうじゃない子もチャンスを与えられるべき』

と、力説していたという。

 

 記事は、これまでの大谷選手の社会貢献活動についても紹介していた。

★2019年1月 新人王を獲得したメジャー1年目のオフに重い心臓病を患い、米国での心臓移植手術を目指していた同じ名前の川崎翔平ちゃんの見舞いに訪れた。

★20年4月 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、NPO法人「ジャパンハート」が医療従事者にマスクや防護服を届けるために募ったオークションに参加。サイン入りバットを出品し、190万5000円で落札された。

★21年11月 米大リーグ選手会の年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」とア・リーグ最優秀野手を受賞。賞金(計7万ドル、約1052万円)をカリフォルニア州にある闘病中の子供や家族を支援する慈善団体「ミラクルズ・フォー・キッズ」に寄付した。

★23年11月 自身のインスタグラムで日本国内の全小学校約2万校に3つずつ、計約6万個の子供用のグラブを寄贈すると発表し、「野球しようぜ!」とメッセージを添えた。グラブは右利き用が2つ、左利き用が1つ。1個1万円とすれば、6万個で計6億円。

★24年1月 ドジャースと共同で能登半島地震の被災地に寄付すると発表した。球団は100万ドル(約1億5000万円)を送り、大谷も個人で寄付。「被災地域の復興を心より願っています」とメッセージを送った。

 

 大谷選手と同等の経済力があったとしても、果たして自分が同じような行動が取れるだろうか。ここで紹介された社会貢献活動は20代の頃のことになる。自分の人生もまだ半ばにもさしかかっていないにも関わらず、その視線は日本に住むすべての子供達に注がれている。

 なんというスケールなのだろう‥‥

 

 この文章を書きながら胸が熱くなり、目に見える風景が滲んでしまった。

 歳を重ねるにしたがい年々涙腺が緩くなってきている(汗)