ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

ドジャース、試合には負けたが強さ実感。そしてハーレーにまたがり春ツーリング。

 日曜日の午前中、10時過ぎから始まったドジャースの試合に一喜一憂した。先発は山本由伸投手。途中、雨のため中断もあり、試合が終わったのはなんと14時過ぎ。山本投手の投球は圧巻だった。完全に相手を押さえ込んでいた。ただ、試合の方は、1 回の攻撃でベッツ、大谷、フリーマンの3連打で無死満塁。大量得点かと思いきや後続打者が3者連続三振。波乱の幕開け。2点先行したものの山本投手の後を受け継いだリリーフが打ち込まれ、一挙5点を奪われ、山本投手の勝ちが消滅。このまま寄り切られてしまうのかと思いきやさすがドジャース。土壇場での同点劇で球場も大盛り上がり、延長に入りに入り、1点ビハインドで最後のバッターがなんと大谷選手。最後まで楽しませてくれる。サヨナラ勝ちかと誰もが願う中、打った打球は外野フライで万事休す。試合には負けたが、ドジャースの強さをまざまざと感じた試合だった。これからが楽しみである。

 

 さて、話題を変える。今日はなんとなく肌寒い風が吹いているが、昨日は春本番を感じさせる心地よい1 日だった。最高のコンディションの中、前回雨で延期になっていたバイクの師匠とツーリングに行った。コース選びは、先ず「海」か「山」かになる。今の季節は、桜が我らを呼んでいるということで「山」になった。次が具体的な最終ゴールを決めることになる。熟慮の末、ゴールを「菊池渓谷」にした。せっかく阿蘇・久住方面に行くので「温泉」に入ることも織り込む。天気も最高、そして熊本の産山、ミルクロードと続く牧草地を駆け抜けるコースも最高。至る所で桜も綺麗な花を咲かせており景色も最高。温泉は、黒川温泉にある「旅館山河」にて露天風呂に浸かる。これまた最高。これがそのまま宿泊だったら最高の上に「超」がつくところだが、贅沢を言ってもキリがない‥‥。とにかく全てが最高!!

 しかし、今日はよく走った。走行距離は307km。久しぶりの300kmオーバーになった。実は今回のツーリングで我が愛車の走行距離が45000kmを超えたのである。44999kmから45000kmに変わった瞬間、バイクを止め記念写真を撮った。

 愛車は、ハーレーダビットソンスポーツスター」というジャンルのバイク。50周年記念モデルであり、世界生産台数2000台で日本国内販売台数は200台。この内の1台である。購入したのが平成18年になるので、所有して既に17年が過ぎたことになる。購入してしばらくはバイクライフに没入していた。しかし仕事の都合で単身赴任が長く続いたことなどもあり、乗る機会が徐々に減っていき、ある時期には売却も検討したこともあった。しかし、愛着のあるバイクであり、この頃のバイクライフのことを書き綴り本も出版したほどに入れ込んでいた。今も手元にあり、時々のバイクライフを満喫している。手放さずに良かったと、今改めて感じる。

 さて、次は50000kmを目指すことになる。時間の余裕ができた今、行きたい所がたくさんある。師匠にもお付き合いいただき、バイクライフをこれからも楽しんでいこうと今回のツーリングで改めて思った。

 ちょっと補足したいと思う。

 このバイクは、前述した通りアニバーサリーモデル。時間の経過とともに希少価値が高まっていくものだと信じていた。なんと言っても「ハーレーダビットソン」である。古くなっても「中古」ではなく、「ヴィンテージ」と呼ばれるジャンルに属するものだと勝手に信じていた。売却を検討していた時、試しにと大手バイク買取りショップで査定をしてもらった。いったいどれだけの値段がつくのだろうと期待は高まるばかり。傷の有無はもちろんのこと、車軸の歪みや機器類の可動等々、入念な検査が行われている。そして結果が知らされた。驚きの結果にひっくり返りそうになった。ハーレーのアニバーサリーモデルであろうと減点法の査定の前には、我が愛車も「普通の中古車」だったである。逆に愛おしさが増し、動かなくなるまで乗り切ってやろうとバイクに囁いてやった。以上、終わり。