ファンディの日々雑感。

日々の生活の中で感じたことを諸々書き綴っています!!

『四国一周車駐泊旅』スタート!! =1日目=

 さあ、いよいよ出発。四国一周車駐泊旅の始まりである。

 出発は佐賀関港から。国道九四フェリーを利用し愛媛県佐多岬半島の先っぽにある三崎港着。乗船時間は約70分。あっという間に連れて行ってくれる。19時発の便を予約していたのだが、17時30分に着いたことで一つ早い便に変更され、到着してからの時間に余裕が生まれた。幸先がいい!!

 さて、今回の旅は、北海道の時の3分の1ほどの日数で一周することができるだろうと考えている。北海道の時は、かなりの日数になるだろうと思っていたので、特に食べることに対していろいろな準備をしていった。栄養の偏りが生じないように、そしてコンビニに売っているインスタント物の摂取が多くならないようにと、玄米を準備し、そのための炊飯器も用意した。また、プロテインも持っていき、栄養面の偏りと不足の解消にも気を遣った。しかし今回は、車中泊は、多くて10日程度。玄米もプロテインも、炊飯器もなし。持参した調理関係の器具は、IHクッキングヒーターとホットサンドメーカー、お湯沸かし用の鍋、コッフェル、カップ程度。もちろん電源となるホータブルバッテリーは必携。「食」に対する手抜き感がただよってしまう。調味料関係がないことは自炊をしないということが明らか。買ったものを温めるという程度の気構えだが、まぁ今回はこれでよしとしようと思う。ただし今回、北海道の時になかったものが一つだけある。「食」に関するものではないが、それはソファーベッド。折り畳めばソフャーにもなり、車内での快適性と寝心地が格段に向上した。ハスラーには、空間的な余裕がなく、寝ることに対しては少々窮屈さが生じていたが、今回はストレスゼロである。旅系ユーチューバーが寝床にいろいろ知恵を絞っているが、自分なりの行き着いた答えは「ソファーベッド」の導入である。

 フェリーは予定通り、18時過ぎには三崎港に到着。船中ではダウンロードしていた映画をiPad miniで視聴。そうそうこのiPad miniも北海道の時にはなかったものになる。これのおかげで車内での快適性が数段向上した。下船後は、佐多岬半島を直走り本日の宿泊地である『道の駅八幡浜みなっと』を目指す。その距離50キロ弱。ここには以前立ち寄ったことがある。いろいろな食事のお店が並ぶ道の駅なのだが、この時間では当然みな閉店しているので、残念だが諦めるしかない。到着までの間にまずは風呂に入ることにする。道中に温泉を発見。結構な数のお客さんがいる。気持ちよく湯を浴びることができた。

 次は食事。「食堂」「食事」でいろいろ検索するも、出てくるのは居酒屋とファミレスばかり。結局、お弁当屋さんの弁当を買い、コンビニで氷を購入しゴールの道の駅を目指す。

 『道の駅八幡浜みなっと』は、港に近い道の駅で、大きく整った道の駅という印象。車中泊車も数多く泊まっている。ナンバーを見ると四国よりも関東方面の車が多いように感じる。北海道苫小牧のナンバーも発見。宮崎ナンバーは残念ながら見当たらなかった。車内を整え食事をする。やはりハスラーと比べたら軽バンの居住空間の広さは居心地がいい。ゆったりと過ごすことができる。食事の後は、ウイスキーに氷を浮かべアルコールに心地よく酔う。船内で見ていた映画の続きを見ながらゆっくり過ごした。こうして『四国一周車駐泊旅』は終了。

 本日の走行距離は171km。結構走っている。